えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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こんな夢を見た。ぼくは大きな西洋の城のような所に住んでいる。その大きな城の中には石畳の階段の長い坂があり、空の向こうまで続くかのようなのだけど、ぼくはその長い階段を登って行く。かなりの高さまで登ると、今は亡きぼくの好きなミュージシャンがいて、人を傷つけるようなとても悪いことをしている。ぼくはそれに驚き、塞がった気持にもなり、長い階段を降りて行く。ぼくは彼の何かへの怒りを収めなくてはいけないと考え、そのお城にある、登るのではなく、降っていく長い石畳の階段を、悪いものごとを鎮めるという大きな1メートル近くある細い枯れた木で編んだ籠を手にぶらさげて、下りていく。ずっと降りていくと、アメリカの農場ににありそうな大きな納屋小屋の中にたどり着き、そこにはいくつも木でできたテーブルとそれに組み合わさった無骨な木の長椅子があり、たくさん魔除けらしき籠らしきものや、魔除けでもあるらしい農具が置いてある。ぼくは持ってきた大きな籠を木の椅子と机の間のところに置き、これで、ぼくの好きなミュージシャンの怒りは収まり、悪いものごとは解決すると思う。そして、もときた石の階段を登ろうとする。

そこで目が覚めた。籠って何だろうか? かぐや姫を育てた竹取の翁は籠を作るのを生業としていたそうです。天にいまします河合隼雄先生にこう尋ねられるような気がします。その籠には何が入っているのですか。ぼくは答えます。何も入ってはいません。もしかしたら、何も入っていないから、悪魔祓いができるのではないかしら。
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こんな夢を見た。ぼくは大きなホールにいる。その大きなホールは何かのパーティーの会場になっていて、たくさんの人ですしづめのようなになり、ごったがえしている。そのごったがえしている中で、ぼくはある女の人を見つける。たくさんの人をかきわけかきわけ、ぼくはその人に近づいていき、声をかける。ひさしぶり、元気だったと、ぼくが尋ねると、その人は明るく元気だよと答える。ぼくは、いつものようにたわいのない音楽の話をする。サム・クックの故郷がどうだとか、ミシシッピーのブルースがどうだとか。その人はぼくの話を微笑みながら聞いている。そして、その人は、あっ、もう行かなきゃいけないところがあるんだと言い、ぼくから離れて行く。人ごみをかきわけかきわけ、どこかに行こうとするその人を、ぼくはずっと目で追っていて、いつしか彼女を見失ってしまう。

そこで目が覚めた。ぼくはこの夢の中で出てきた人が、ぼくの知らない楽しいところへ行ってしまったような気がしたのだけど、それでいいような気もしたのです。どうしてなんでしょう。時は流れて行きます。もうかなり昔になってしまった思い出がふとよみがえったのでしょうか。
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最近、この"Guess Who"がいいなぁと思って、ギター弾きながら、鼻歌、歌っています。モータウンでのメリー・ウェルズのアルバム"Two Lovers"からコードを採ったら、なんとキーはEbなのです。むずかしいなぁ。でも、この直球のラブ・ソングがいいのです。歌えるようになりたいな。



B.B.キングもこの歌を歌っていますね。こちらは慈愛に満ちたお父さんが子どもを思いやる歌の感じ。Warm and tenderness! すばらしい。B.B.はキーがAで歌っていますね。



もとはジェシ・ベルヴィンという人が歌っていたらしいのです。甘々なラブ・ソング。あー、1950年代です。キーはGで歌っています。



ぼくはキーを何で歌ったらいいのかしら。詞を訳してみたくなりました。意訳ですけど。

「きみのことをほんとうに愛している人がいます、だれなんでしょう、だれなんでしょう
きみのことをほんとうに気にしている人がいます、だれなんでしょう、だれなんでしょう

心を開いてください、そうすれば、本当のことが見えますよ
それはね、きみを気にかけているのは、、、ぼくなんです

ずっといつまでも待っているでしょう、それはだれなんでしょう、だれなんでしょう
ずっといつまでもきみを待っているでしょう、のぞみもないのに、どうしてなんでしょう

心を開いてください、そうすれば、本当のことが見えますよ
それはね、きみを愛しているのは、、、ぼくなんです」

単純ないい歌だなぁ。でも、歌うと難しいけれど、ぼくが歌えば、どうなるのかしら?
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こんな夢を見た。ぼくは、ある女の人とタクシーにいる。タクシーで街の中を走らせていると、10階建てぐらいいのビルがあり、そのビルには映画館とボーリング場とゲーム・センターが入っている。ぼくはそこで遊ぶといいなと思い、タクシーを停めてもらい、その女の人と、そのビルに入っていく。ビルの中に入ると、そこにぼくの自宅があるのを思い出す。ぼくの家もあるんだと言い、ちょっと家で休んでいこうと促し、二人でそのビルの一階にある家に入る。お風呂に入ろうと、ぼくは言い、ぼくと女の人はいっしょにお風呂に入る。細長い湯船の中で、女の人は大きな窓を開け放し、ぼくに背を向けて、お風呂に入っている。ここは一階にあるから、あんな風に窓を開け放つと、なにもかも見えてしまい恥ずかしくないのかなと思う。その大きな窓から、隣の家の浴槽も見えて、多分、小学生ぐらいの小さな女の子が三人、楽しそうにはしゃいでお風呂に入っているのが見える。その楽しそうな様子から、以外に人に見られても平気なものかもしれない。いっしょに入っている女の人が振り返り、こちらに体を向け、にっこりと微笑む。美しくてとってもきれいだ。ぼくは、感じてきてしまうよと言おうとする。

そこで目が覚めた。とてもフロイト的な夢でとてもお恥ずかしい。お風呂が二階とか三階、最上階とか屋上、地階ではなく、地上一階にあることがユング的メッセージだという気もしました。
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こんな夢を見た。ぼくはとある女の人のところに出かけていく。レッド・ワインとカマンベール・チーズの入った茶色い昔ながらのわらばん紙でできたごわごわした袋に入れ、それをママが載るような自転車の前の籠に入れていく。その人の家は普通の集合団地に住んでいて、ぼくはその団地の自転車置き場に自転車を置き、二階だか三階にあるその人の住んでいるところのドアに行こうとすると、ぼくの知らない男の人を二人、連れて、その人は外に出てきて、自転車置き場に近づいてくる。ぼくは気後れして、その人に声がかけられず、コンクリートの柱に身を隠す。その人は、ぼくに気づかず、自転車に乗って、その知らない男の人、二人とどこかに行こうとして、自転車のサドルにまたがろうとする。

そこで目が覚めた。なにごとにもシャイで引っ込み思案な自分らしい夢を見たと思いました。河合隼雄先生ならこうおっしゃるかもしれません。その女の人に声をかけませんでしたね。ぼくは多分、答えます。そういう時、ぼくには声はかけられないのです。河合隼雄先生は、いいんですよ、声をかけたくなったら、かけてくださいね。
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「ブッダの夢 河合隼雄と中沢新一の対話」がおもしろくて一気に読んでしまった。言わずと知れたユング派の分析心理学の日本の第一人者、河合隼雄さんはモノローグでたくさんの本を出しているけれど、この一冊は、「チベットのモーツアルト」を著したチベットの密教に詳しく、チベットまで旅し、密教行者として修行もした中沢新一さんとのダイアローグ集。

そういえば、若かりしころ、ニューアカデミズムと呼ばれた範疇の中で、中沢新一さんの本と四方田犬彦さんの本はよく読んでいたような気がします。

さてこの「ブッダの夢」の中で一番おもしろかったのは、「箱庭療法の宗教性」の章の中である女性の鬱病の患者がおもちゃの箱庭を作りながらどう快復していったか、その実際の箱庭の写真も示され、河合隼雄さんは解説するところなののだけど、本当にこのように劇的に治癒され、患者の心の中で神話のような物語が創造されるのか驚き、感動する。そして、この本のいろんなところから、ぼくはこれからの人生を楽しく生きていくための秘密のヒントをもらったような気もしたのです。

以下、備忘録のためのこの本で取り上げられている本の中で、ぼくが再読してみたい、もしくは新たに読んでみたいと思った本のリストです。

ディッケンズ「クリスマス・キャロル」
宮澤賢治「銀河鉄道の夜」
夏目漱石「道草」
「華厳経」







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晴れていて爽やか、それにぽかぽか暖かい。春は一歩一歩近づいています。

御神籤の言葉、和歌は神様が詠んだものなのでしょうか。とても美しい。このまえ、町田天満宮でいただいた御神籤なのです。みなさまにも。

「第六番 御神籤

ふる雨(あめ)は
あとなく晴(は)れて
のどかにも
ひかげさしそう
山(やま)ざくらばな

運勢 大吉」

ゆめゆめうたがふことなかれ
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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