えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
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映画の「バンクーバーの朝日」を見て、テッド・Y・フルモトさんの著した「バンクーバー朝日」を読み、続けて、同じくテッド・Y・フルモトさんの著した「バンクーバー朝日軍」を読了した。
「バンクーバー朝日」が史実に近い小説だったのに比べ、この「バンクーバー朝日軍」はあくまでもフィクション性を遠ざけ、本当にあった事実としてのカナダの日系野球チームをあぶりだそうとしているかのようだ。この本を読んで、初めて、著者のテッド・Y・フルモトさんがバンクーバー朝日の往年のエースピッチャー、テディー・フルモトの息子であることも知った。
あぁ、しかし北アメリカのかの地では、野球をワークするものではなく、プレイするもの、働いて何かを得たりするものではなく、ただ遊ぶためのベース・ボールであるらしく、だから、あきもせずに、子どもたちと同じく、子どもの心をまだ残り持っている大人たちも夕闇が来て白い球が見えなくなるまで、日本人差別、民族差別、人種差別をものともせず、遊び続けられるのだ。すばらしいではないですか。
ぼくもへたくそだけど、ギターを持って遊びに出かけますよ。それは何と言ったらいいのか、命みたいなものなんだな。
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免許の更新に行った。ついにゴールド免許になりました。何か、最近、車にも乗らなくなったのだけど、更新場所の警察署にも電車とバスで行き、スムーズにすましてしまって、ぽかっり時間が空き、さて何をしようかと考え、気まぐれに相模線と小田急線を乗り継いで、江の島まで散歩をしに行った。
江の島をぶらぶらすると、やはり江の島神社に行かないわけにはいかまい。江の島神社の松の内を過ぎて参拝し、また御神籤を引くと、阿夫利神社、大沼神社、箱根神社につづき、またもやありがたきお言葉を神さまから授かりつかまつった。しかも一番のご神託でもありました。こんなにも続くと、ご神威のようなものを感じ、胸騒ぎもして、何か、静かで穏やかな海のごとし清浄なる不可思議な晴れわたるような気持ちすら感じたのです。
みなさまにもご多幸を、ということで、披露させていただきます。
「朝日かげ たゞさす
庭の 松ヶ枝に
千代よぶ 鶴の
こえの のどけさ」
ゆめゆめうたがうことなかれ
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ジョン・ニュートンが著し、中澤幸夫さんが編訳した「「「アメージング・グレース」物語 ゴスペルに秘められた元奴隷商人の自伝」を読了した。
著者のジョン・ニュートンは十八世紀のイギリス、リバプールに生まれ、前半生を奴隷商人として生き、後半生を神父として、そして、奴隷解放論者として奴隷貿易反対運動に関わって生きた人。
あのビートルズのリバプールは奴隷貿易で栄えた港町であったことは本当だったらしいし、本当に奴隷貿易などということがなされていたことを、ジョン・ニュートンの友人に残した手紙などでも知ることができる。
さらに、ぼくとはあまり縁のないらしいキリスト教徒の何か高潔で正しいようなところを、この本を読んで感じもした。そういえば、「代表的日本人」を著した内村鑑三も「武士道」を著した新渡戸稲造もクリスチャンであるのを思い出した。
そして、ぼくはゴスペルというアメリカの黒人たちによって教会で歌われた音楽が大好きなのだけど、そのキリスト教の何か素晴らしいところ、驚くべき恵み、Amazing Graceの精髄のようなものがジョン・ニュートンの作詞した「アメージング・グレース」には確かにあると思うのです。
ジョン・ニュートンの原詩を紹介し、この本を閉じ、二百年以上も歌われた「アメージング・グレース」というゴスペルに耳を傾け、すると、クリスチャンではないぼくも小さな声で歌ってしまうのです。Amazing grace!
Amazing grace!(how sweet the sound)
That saved a wretch like me!
I once was lost but now am found
Was blind, but now I see.
'Twas grace that taught my heart to fear.
And grace my fears relieved;
How precious did that grace appear,
The hour I first believed.
Through many dangers, toils and anares.
I have already come;
'Tis grace has brought me safe thus far,
And grace will lead me home.
The Lord has promised good to me,
His word my hope secures;
He will my shield and portion be,
As long as life endures.
Yes,when this flesh and heart shall fail,
And mortal life shall cease;
I shall possess, within the vail,
A life of joy and peace.
The earth shall soon dissolve like snow
The sun forebear to shine;
But,God who called me here below,
Will be forever mine.
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ケン・ローチ監督の最新映画「ジミー、野を駆ける伝説」を見ました。原題は"Jimmy's Hall"。ストレートに訳すると多分、「ジミーの公民館」。
この映画もそうなのだけど、最近のヨーロッパの映画はヒューマニティーに訴えるてらいのない傑作が多いと思う。この「ジミー、野を駆ける伝説」も素敵な映画でした。バリー・ウォードの演じるジミー・グラルトンはこの映画の監督であるケン・ローチ、その人であるかのようで、当世のヨーロッパの不穏な世界の中、直球勝負のメッセージに胸を打たれました。
話の筋のさわりを少しだけあかすと、アメリカからアイルランドのとある生まれ故郷に帰って来た主人公のジミー・グラルトンはアイルランドのとある村に、人々の学びと憩の場所として、貧しい村人たちと共同で集会所、ホール、公民館を作るのだが、ダンスに興じもするそこは、教会からは不道徳だとされ、上流階級の地主からは共産主義者だとののしられていく。さて、これがどうなるかは、興味のある人は、映画で見てください。もちろん、ジミー・グラルトンは実在の人物で、ケン・ローチは昔の事実から今の状況にメッセージしているかのよう。
それから、この映画を見ると、ヨーロッパでの宗教組織と政治、階級社会のことなどが、リアルとして感じられもします。昨今のフランスでの事件など、ぼくは、当惑しつつ、人を殺すな、と強く思います。
ケン・ローチ監督の日本で未公開の長編ドキュメンタリ"The Spirit of '45"も見てみたいのだけど。
http://www.jimmy-densetsu.jp
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町田のカレー屋さんといえば、仲見世通りの「アサノ」のカツカレーがあればいいと思っていたのですが、まったくカレーの種類とかお店の雰囲気とか違うターミナルプラザの奥にある「ベジ・フル・スパイス」もいいです。野菜系のカレーがとてもおいしい。きれいなお皿への盛り付けとかおしゃれなお店の内装もグッドです。タイ風グリーンカレーを食べたのだけれど、カレーの種類も豊富で、ほかのカレーも食べてみたいな。
このお店、午前の11時半から午後の3時半までのランチ専門ということで、お昼を食べに行ってみてください。
http://tabelog.com/tokyo/A1327/A132701/13147588/
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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