えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ



Barbara Lewisのアルバム"Baby, I'm Yours"を聴いて思うのは、ぼくは、本当には、難しい音楽ではなくてこういうポップ・ミュージックが好きなんだってことですな。このアトランティック・レーベルのアルバム中のどの曲を聴いても、うれしいような小さな胸騒ぎがぼくのハートにおこって、ちょっとばかりうきうきした気持ちになってしまうのだけど、その中でとくにこのアルバムに入っている"Hello Stranger"が大好きで、もちろん、こんな歌をかわいい女の子が歌ってくれたら、簡単にぼくはいちころなのです。意訳してみました。
♪♪♪
こんちは、見知らない人みたいなあなた
また、会えてよかったよ
とってもながかったね、
わたしは、わたしは、わたしは本当にうれしい
あなたは立ち止まって、こんにちはと声をかけてくれた
あのころのことを思い出しちゃった
ながい、ながい時間が過ぎていたよ
あー、本当にうれしい
あなたがまたここにいるのが
あなたがいなくなるなんて
これまでしてきたように
どうか、わたしをいじめないで
だって、あなたがまだまだ大好きなの
けれど、けれど
ながかった、ながかった
もう、わたしのもの
とってもしあわせ
とうとう、あなたは今ここにいるよ
♪♪♪
この曲、シカゴでの録音で、この"Shoo-Bop Shoo-Bop, my baby"というコーラスはドゥーワップ・グループのDellsなのだそう。ほーら、うきうきしてきたでしょう。


最近、弾き語りライブで必ず歌うようになった曲があります。昔に作った歌を今のぼくの心にあわせて、少しだけ作り直して、使っているコードもしこしだけふえました。ぼくには珍しいかもしれないとってもハッピーな曲「魔法のJIVE」の詞なのです。
「Baby 君のそばにいるだけで
流れ星はきらきら輝き
くつの底のほこりは銀の流れ
雨のしずくは甘い蜜だよ
なんて不思議な魔法なんだろう
いつまでも これを止めないで
Baby 夜の街を散歩しよう
2人で通りでステップ踏めるよう
ガラスのパンプス プレゼントするけど
12時すぎても 夢はさめないさ
なんて不思議な魔法なんだろう
いつまでも これを止めないで
ずっとひとりぽっちで
てくてく道を歩いてきたけど
明日の朝はきみといっしょさ
明日の夜もきみといっしょさ
すると、ラジオからごきげんな音楽が、ながれてくるよ
Hit the jivin' jack, Mack
Hit the jivin' jack, Mack
Hit the jivin' jack, Mack
Hit the jivin' jack, Mack
Baby 君のそばにいるだけで
流れ星はきらきら輝き
くつの底のほこりは銀の流れ
雨のしずくは甘い蜜だよ
なんて不思議な魔法なんだろう
いつまでも これを止めないで」
今度の土曜日、3月26日の夜のエルトピートでの「オールド・ボーイズ・ナイト」でも歌いますよ。聞きに来てね。遊ぼー!
http://kysakai.lovemebaby.net/nk-20160326.html
「Baby 君のそばにいるだけで
流れ星はきらきら輝き
くつの底のほこりは銀の流れ
雨のしずくは甘い蜜だよ
なんて不思議な魔法なんだろう
いつまでも これを止めないで
Baby 夜の街を散歩しよう
2人で通りでステップ踏めるよう
ガラスのパンプス プレゼントするけど
12時すぎても 夢はさめないさ
なんて不思議な魔法なんだろう
いつまでも これを止めないで
ずっとひとりぽっちで
てくてく道を歩いてきたけど
明日の朝はきみといっしょさ
明日の夜もきみといっしょさ
すると、ラジオからごきげんな音楽が、ながれてくるよ
Hit the jivin' jack, Mack
Hit the jivin' jack, Mack
Hit the jivin' jack, Mack
Hit the jivin' jack, Mack
Baby 君のそばにいるだけで
流れ星はきらきら輝き
くつの底のほこりは銀の流れ
雨のしずくは甘い蜜だよ
なんて不思議な魔法なんだろう
いつまでも これを止めないで」
今度の土曜日、3月26日の夜のエルトピートでの「オールド・ボーイズ・ナイト」でも歌いますよ。聞きに来てね。遊ぼー!
http://kysakai.lovemebaby.net/nk-20160326.html


ディケンズの「クリスマス・カロル」を読了した。なるほど、"Charles Dickens"は「チャールズ・ディッケンズ」ではなく「チャールズ・ディケンズ」で、"A Christmas Carol"は「クリスマス・キャロル」ではなく「クリスマス・カロル」なのか、などと読む前に思ってしまった。英語と日本語って難しい。'carol'って「祝歌」みたいな意味だそう。さてこの本、村岡花子さんの訳も素晴らしく19世紀のロンドンのクリスマスがありありと目に浮かぶようです。思い出すに、ぼくはこの物語を映画では何度も見たのだけれども、活字では初めて読むのです。物語の筋道は「序破急」ならぬ「序序序破急」という構成は王道でヒューマニティーあふれ、「急」にあたるラストでは誰の心もほっとあったかくなるのではないかしら。この物語について、河合隼雄さんと中沢新一さんがでの対談で中沢さんはこんな秀逸なことを言っていました。
「スクルージー、お前が生きている世界を死の世界から見てみなさいというわけです。そしてそのとき彼の心が溶解し始めた。べつに説教を垂れられたからでもない。そうでなくて、死人の目を持つことによって、心が溶解して、初めて「メリー・クリスマス」っていう子供の声を理解できるようになったんですね」
そんなことってあるのかしら。ぼくもあっちの世界に一度、ちょっと行ってみなきゃいけないような気もしてきたよ。それってどういうことなんだろう。


モータウン・レーベルの歌姫、Mary Wellsのアルバム"Two Lovers"を聴いていたら、その中に入っている"Guess Who"があまりに素晴らしく、ネットで調べると、かのブルースのキング、B.B. Kingも歌っているではないか。そのアルバム"Guess Who"をアマゾンで購入してしまって、聞きました。
Mary Wellsに劣らず、すばらしいです。
買ったCDは日本盤で日本語のライナーノーツが付いていて、妹尾みえさんが解説している。1990年代の後半に日比谷野音でB.B. Kingのコンサートがあって、その終盤にさしかかった時に、夕暮れのの中、ゆっくり歌いだしたのが、この"Guess Who"だったと妹尾さんは書いていました。そういえば、ぼくもそのコンサートには確かにいたことを思い出したのです。もう、生で見ると、日比谷野音どころか、あたりの霞が関の空にまで、そのギターのビブラートとチョーキングが響きわたるようで、しかも、泣き叫ぶようなブルースというよりも、ひたむきに愛に焦がれるゴスペルのようなボーカルも素晴らしく、やはり、B.B. Kingは一等高い位にいるブルースの本当の王様なんだと思ったのを、生なましく思い出します。
さてこのアルバム"Guess Who"、ブルースから二歩ではなく三歩も四歩も五歩も飛び出した"Blues'n Soul"といった内容も最高なのです。その中でやはりこの曲"Guess Who"はすばらしく、全世界のコンサートで何度も繰り返し歌われることになるのです。ありし日の夕暮れの日比谷野外音楽堂を思い出し、B.B Kingになった気持で意訳してみました。
「きみのことをほんとうに愛している人がいるよ、だれなのかな
きみのことをほんとうに気にしている人がいるよ、だれなのかな
心を開いてみれば、そうすれば、本当のことがわかるよ
それはね、きみを本当に気にかけているのは、、、ぼくだって
ずっといつまでも待っている、いつまでもだよ
ずっといつまでもきみを愛を必要としている、何の望みもないけれど
心を開いてみれば、そうすれば、本当のことがわかるよ
それはね、きみを本当に気にかけているのは、、、ぼくだって
それはね、きみを本当に気にかけているのは、、、ぼくなのさ」


こんな夢を見た。ぼくは大きな西洋の城のような所に住んでいる。その大きな城の中には石畳の階段の長い坂があり、空の向こうまで続くかのようなのだけど、ぼくはその長い階段を登って行く。かなりの高さまで登ると、今は亡きぼくの好きなミュージシャンがいて、人を傷つけるようなとても悪いことをしている。ぼくはそれに驚き、塞がった気持にもなり、長い階段を降りて行く。ぼくは彼の何かへの怒りを収めなくてはいけないと考え、そのお城にある、登るのではなく、降っていく長い石畳の階段を、悪いものごとを鎮めるという大きな1メートル近くある細い枯れた木で編んだ籠を手にぶらさげて、下りていく。ずっと降りていくと、アメリカの農場ににありそうな大きな納屋小屋の中にたどり着き、そこにはいくつも木でできたテーブルとそれに組み合わさった無骨な木の長椅子があり、たくさん魔除けらしき籠らしきものや、魔除けでもあるらしい農具が置いてある。ぼくは持ってきた大きな籠を木の椅子と机の間のところに置き、これで、ぼくの好きなミュージシャンの怒りは収まり、悪いものごとは解決すると思う。そして、もときた石の階段を登ろうとする。
そこで目が覚めた。籠って何だろうか? かぐや姫を育てた竹取の翁は籠を作るのを生業としていたそうです。天にいまします河合隼雄先生にこう尋ねられるような気がします。その籠には何が入っているのですか。ぼくは答えます。何も入ってはいません。もしかしたら、何も入っていないから、悪魔祓いができるのではないかしら。
そこで目が覚めた。籠って何だろうか? かぐや姫を育てた竹取の翁は籠を作るのを生業としていたそうです。天にいまします河合隼雄先生にこう尋ねられるような気がします。その籠には何が入っているのですか。ぼくは答えます。何も入ってはいません。もしかしたら、何も入っていないから、悪魔祓いができるのではないかしら。


こんな夢を見た。ぼくは大きなホールにいる。その大きなホールは何かのパーティーの会場になっていて、たくさんの人ですしづめのようなになり、ごったがえしている。そのごったがえしている中で、ぼくはある女の人を見つける。たくさんの人をかきわけかきわけ、ぼくはその人に近づいていき、声をかける。ひさしぶり、元気だったと、ぼくが尋ねると、その人は明るく元気だよと答える。ぼくは、いつものようにたわいのない音楽の話をする。サム・クックの故郷がどうだとか、ミシシッピーのブルースがどうだとか。その人はぼくの話を微笑みながら聞いている。そして、その人は、あっ、もう行かなきゃいけないところがあるんだと言い、ぼくから離れて行く。人ごみをかきわけかきわけ、どこかに行こうとするその人を、ぼくはずっと目で追っていて、いつしか彼女を見失ってしまう。
そこで目が覚めた。ぼくはこの夢の中で出てきた人が、ぼくの知らない楽しいところへ行ってしまったような気がしたのだけど、それでいいような気もしたのです。どうしてなんでしょう。時は流れて行きます。もうかなり昔になってしまった思い出がふとよみがえったのでしょうか。
そこで目が覚めた。ぼくはこの夢の中で出てきた人が、ぼくの知らない楽しいところへ行ってしまったような気がしたのだけど、それでいいような気もしたのです。どうしてなんでしょう。時は流れて行きます。もうかなり昔になってしまった思い出がふとよみがえったのでしょうか。


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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。


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