えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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会社帰りの足でyamyちゃんが歌う「大人のためのプラネタリウム ~童謡と星空めぐり~」を見に神奈川工科大学厚木市子ども科学館コスモシアターに立ち寄りました。今の仕事先が愛甲石田でちょうど帰り道なのです。歌と演奏、星空に癒されました。

子どもの頃キャンプをして、見た、文字通り降ってきそうな満天の星空を思い出すと、プラネタリウムの星もゆらゆらと揺れはじめていました。そんな星の光が遠い遠いところから、何年も何十年も何百年もかけて届いていて、ぼくたちが見ているのは、そんな遠い遠い過去の光だなんて不思議だなぁ。そんな何年も何年もかけて届けられるものもあるんですね。
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国がちんぴらどもに乗っ取られているようで、胸が痛い。そこで気が付いた、愛国心など無縁だと思っていたのだけど、ぼくにも恋闕にはほど遠いカケラの愛国心のようなものがあるのかもしれない。

高き屋にのぼりて見れば煙立つ
民のかまどは賑わいにけり

この和歌は、かまどの煙を見て、常に人々の安寧を気づかう仁徳天皇の御製だそうです。

東洋経済オンラインに載っていた内田樹さんのインタビューをご紹介します。

内田樹、「僕が天皇に敬意を寄せるわけ」 | GQ JAPAN | 東洋経済オンライン

あっ、気が付いたら、夜明けだ。
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サラヴァ東京で民謡クルセイダーズを見ました。久保田麻琴さんがプロデュースした「民謡クルセイダーズの夜」とタイトルされたコンサートで、民謡クルセイダーズはいろいろなラテンのリズムに乗せて日本の民謡を演奏し、本格の正調民謡を不動のメインシンガーのフレディーさん(フレディー・マーキュリーが好きだそうです)が歌唱し、久保田麻琴さんがコンソールの前に座り、生演奏をミックスダウンします。

なるほど、プロフェッショナルはこんな音作りをするのかと思いました。真琴さんは低音を限界まで上げていました。どのぐらい限界かというと、かろうじて音が歪まないぐらいの限界までです。すると、ベースの音は前からも後ろからも響いて、みんな、踊ってしまう。あー、なつかしい、そんなダンスフロアーの音を久しぶりに聞いてしまい、踊ってしまった。

麻琴さんはいそがしそうに、ヘッドフォンを付けずに、スピーカーから流れてくる生の音をたよりに、常にコンソールのバーを微調整しているみたいでした。管楽器3本、ボーカル2人、パーカッション3人、ギター、ベース、キーボードの大編成のバンドのすばらしい音でした。

それから、もえちゃんのキーボードが妙にはまっていましたよ。すごいセンスだ。

このバンドは楽しい。夏の夜の野外で見たい。もちろん、踊りながら。
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近ごろはめったに歌は作らない、できないのですが、昨日の夜はできたてほやほやの歌を歌いました。「夜の列車」という歌です。James Brownの歌う曲にも"Night Train"というのがあったけれど、夜が明けるまで列車は走って、夜が明けるまで、次の停車場とか駅なんてないのです。こんな詞です。

♪♪♪
おいらの列車が走ってゆく
暗い夜を走ってゆく
むらさきいろの煙を吐いている

おいらの列車が走ってゆく
暗い世界を走ってゆく
真っ赤な煙を吐いている

眠っちゃだめ、眠っちゃだめさ
眠っちゃだめ、眠っちゃだめさ
眠ればやつらにかわいいあのこをさらわれる

(interlude)

おいらの列車が走ってゆく
暗い時代を走ってゆく
黒くたなびく煙を吐いている

おいらの列車が走ってゆく
夜が明けるまでを走ってゆく
赤、白、黄いろの煙を吐いている

眠っちゃだめ、眠っちゃだめさ
眠っちゃだめ、眠っちゃだめさ
眠ればだれかにかわいいあのこをさらわれる

眠っちゃだめ、眠っちゃだめさ
眠っちゃだめ、眠っちゃだめさ
眠ればやつらにかわいいあのこをさらわれる

(repeat)♪♪♪
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今日のお昼は町田におりました。お天気なのに雨が降ってきて、天気雨、「狐の嫁入り」なのです。雨男のぼくには何かいいことがありそうなのです。雨が降れば、いいことがある。

黒澤明監督のぼくの大好きな映画「夢」にも「狐の嫁入り」の話が出てきますね。YouTubeで見つけてしまったよ。後で見ようっと。けれど、この映画はもう一回、映画館の大きなスクリーンで見てみたいな。名画座さん、お願いします。

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レンタルDVDでハニ・アブ・アサド監督の「オマールの壁」を見ました。パレスチナの映画です。分離壁と恋人のもとへその壁を越えていこうとするある若者の物語だった。ドキュメンタリではないのだけど、このような物語が生まれる必然のパレスチナの現実も知りました。ハニ・アブ・アサド監督は自作についてこう言っています。

「これは占領下に閉じ込められ、厳しい状況に直面した愛についての映画なのだ」

社会派の映画であるとともに、シェークスピアの劇のようでもある恋愛映画でもあります。

もうひとつハニ・アブ・アサド監督の言葉を引用したく思います。

「私は、人間を単に糾弾あるいは擁護する映画を作るつもりはない。それは裁判所に任せればいい。自由の戦士たちだけでなく、どの登場人物についても、私が興味を持っているのは人間的側面だ。あらゆるキャラクターの人間的部分に関心がある。われわれを人間たらしめているのは性格上の弱点だ。人は誰しも、たとえ外からは完璧に見えても、内面は不完全で欠点を持っている。映画監督である私の仕事は、それに誠実に焦点を当て、白黒つけずグレーに描くことだ」

カンヌ映画祭で「ある視点部門 審査員賞」を受賞した「オマールの壁」を見ながらポーランド映画「灰とダイアモンド」を思い出した。主演の俳優、アダム・バクリがなかなかかっこいい。彼はジェームズ・ディーンや「灰とダイアモンド」のズビグニエフ・チブルスキーようにかっこいいのです。そして、チブルスキーやディーンのようにではなく、アラン・ドロンのように長生きをして、アラブ世界のスターになって欲しい、もしくは、そうなれる俳優として逸材のような気もします。

未明に目が覚めて見始めて、見終わった時には朝になっていました。

映画『オマールの壁』公式サイト - UPLINK
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近所、古淵駅から歩いて1分ぐらいのところにハンバーグ専門の洋食屋さんができたのので行ってみた。「とろけるハンバーグ福よし」というお店。和風の内装で中でモダン・ジャズがかかっている小さなレストランです。おいしくて、会社帰りにもう3回も行っています。

黒毛和牛100%のハンバーグはレアでも食べられるそうで、それを自分の席のテーブルでゆっくり焼けるのを待つのですが、しっかり焼いた方がぼくの好みです。いつも瓶ビールを飲みながら食べると小さな至福のひと時です。おいしい。
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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