えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ

ひまわりヨガ道場(http://walls-and-bridges.com/kirara/)のきららさんが舞踏をするというので秦野の渋沢まで見に行った。会場はひまわりヨガ道場の近所の小さい川のほとり。着くとその頃には日も暮れて、小雨が降っていて、焚き火が燃えていて、蝋燭の火も点っている。踊りがが始まり、ついにはきららさんは川にまで入り、水に濡れて、何かに憑かれたかのように踊る。水は人やものやありとあらゆるものを洗い清め、炎は人を暖めもし、焼き尽くすこともある。その水に自分も浄化されるようでもあった。梟のような鳥の声できららさんは何を呼んでいるのだろうか? 生き物を育み、死をももたらす見えない力であろうか? きららさんの舞いを通して、何か、輪廻転生の力のようなものすら感じたのだった。そして、踊りが終わったころ焚き火からは空を見上げるときれいに晴れわたり、星が見えた。
二部は、ひまわりヨガ道場に戻り千野秀一さんのピアノによるフリー・インプロヴィゼイション。起承転結を繰り返し、上昇しながら下降もする、螺旋階段の音楽は、混沌の中に美しい響きを持っていた。強烈でかっこよかった。これは宇宙の輪廻転生の音楽か? ブルース好きのぼくは千野さんのブギウギ・ピアノも聴きたいのだけど、そういうのはもう演奏しないのかな?


きららさんのひまわりヨガどころ(http://walls-and-bridges.com/kirara/)でのライブパーティーに行った。午後の四時過ぎから、木村秀子さん(http://blog.goo.ne.jp/slowfast_1973/)のピアノの演奏でみかねぇさん(http://pocopana.web.fc2.com/index.html)が歌い、きららさんが踊る。いくつもの歌が歌われるのが、流れとなり、今日のテーマである海のかわいらしい物語を聴くようでもあった。秦野での海のオペラッタ。オペラッタってのはオペラのような大きなワグナーのように荘厳なものではなく、庶民のオペラッタ。バケラッタ、オペラッタ。
「闇鍋人生、人生でたとこ勝負、ごった煮飛び入りライブ」とタイトルされた二部の飛び入りライブではぼくも歌ってしまった。お父さん、お母さん、子供たちの前で歌ったという感じ。みんなが鳴らす打楽器の鳴り物が楽しい。新しい歌も一曲、歌ってしまった。最近はめったに歌など作らないのだけど、なぜか作ってしまったんだな。オペラッタのト書き風に言うと、登場人物二人、いつも雨を降らす雨女と漂流してたどりついたリュックを背にした会社を首にされた男で、場所は雨の降る続ける水の島で晴れてるときも何故か雨は降り止まない。こんど聴いておくれ。いっぱいいろんな人も歌った。楽しかった。
今日、一番感動したのは人間のすばらしいパフォーマンスではなかったのです。蛍がいるというので夜、川原まで見に行った。森の闇の中を子どもたちのがやがやわいわいいう声を聞きながら歩いて抜けて、すると小さな川と田んぼがあって、そこかしかに蛍が見つかる。子どもたちの歓声。ぼくの頭の上をゆっくり光が移動してゆく。本当の蛍ってともしびみたく淡くなくって、ほんのかすかに青みがかって強くつよく白く光る。こんな歌を歌っているのかも。
「ぼくは光ってる。きれいでしょ。ぼくを発見してよ。ぼくは生きている」
蛍さんたちのコンサートでした。
「闇鍋人生、人生でたとこ勝負、ごった煮飛び入りライブ」とタイトルされた二部の飛び入りライブではぼくも歌ってしまった。お父さん、お母さん、子供たちの前で歌ったという感じ。みんなが鳴らす打楽器の鳴り物が楽しい。新しい歌も一曲、歌ってしまった。最近はめったに歌など作らないのだけど、なぜか作ってしまったんだな。オペラッタのト書き風に言うと、登場人物二人、いつも雨を降らす雨女と漂流してたどりついたリュックを背にした会社を首にされた男で、場所は雨の降る続ける水の島で晴れてるときも何故か雨は降り止まない。こんど聴いておくれ。いっぱいいろんな人も歌った。楽しかった。
今日、一番感動したのは人間のすばらしいパフォーマンスではなかったのです。蛍がいるというので夜、川原まで見に行った。森の闇の中を子どもたちのがやがやわいわいいう声を聞きながら歩いて抜けて、すると小さな川と田んぼがあって、そこかしかに蛍が見つかる。子どもたちの歓声。ぼくの頭の上をゆっくり光が移動してゆく。本当の蛍ってともしびみたく淡くなくって、ほんのかすかに青みがかって強くつよく白く光る。こんな歌を歌っているのかも。
「ぼくは光ってる。きれいでしょ。ぼくを発見してよ。ぼくは生きている」
蛍さんたちのコンサートでした。


秦野の渋沢にゆふがおきららさんの舞踏を見に行った。遅咲きの満開の桜畑での舞いに特別なゲストが来ていた。短歌の歌人である福島泰樹さんだ。福島さんは歌人であり、東京の下町のお寺のお坊さんでもあり、きららさんにその名を授けた人でもあり、歌うように短歌を絶叫する人でもあるのだ。
きららさんが舞い、福島さんが絶叫しはじめたその時、雨ややみ、桜は舞い、霧も晴れ、遠く大山の山肌が見えた。
福島泰樹さんのホームページ
http://apia-net.com/fukushima/
きららさんが舞い、福島さんが絶叫しはじめたその時、雨ややみ、桜は舞い、霧も晴れ、遠く大山の山肌が見えた。
福島泰樹さんのホームページ
http://apia-net.com/fukushima/


大野のライブレストラン・ラシエットで詩の朗読会というのをしているというのを聞き、ふらりと顔を出した。詩の朗読会にぼくは自分の歌を2曲、歌ってしまった。「Dreadful」と「踊りにいってもいいだろう、ママ」ね。2曲とも自作詞なので、これもありらしい。場違いかなと思っていたけど、意外に好評でした。ありがとう。おぺらんの褒め言葉には、いわゆる、こそばゆかったなぁ。
詩というのは好きなのです。高校のころ授業で古文の先生が三木卓の「わがキディー・ランド」という長ぁぁぁい詩を授業で朗読してくれた思い出がある。とても良かった。昔、失恋した時、北原白秋の「からたちの花」を読んで泣いた。
「からたちの花が咲いたよ
白い白い花が咲いたよ
からたちのとげはいたいよ
青い青い針のとげだよ
からたちは畑(はた)の垣根よ
いつもいつもとおる道だよ
からたちも秋はみのるよ
まろいまろい金のたまだよ
からたちのそばで泣いたよ
みんなみんなやさしかったよ
からたちの花が咲いたよ
白い白い花が咲いたよ」
Rockの詞は詩でもあるのかもしれない。Jim Morrison、John Lennon、Bob Dylan、Joni Mitchell、Tom Waits・・・いっぱいいるね。ブラジルにはボサノバの作った一人とも言われる人が、遊び好きの不良外交官で作詞家のVinicius De Moraes。"A Felicidade"は美しいです。何度も紹介したこんな詞。国安真奈さんの訳で。
「悲しみには終わりがない
幸せには終わりがあるのに
悲しみには終わりがない
幸せには終わりがあるのに
幸せは
花びらに溜まった朝露のよう
落ち着いた輝きを放ち
軽く震えたかと思うと
愛の涙のように 滑り落ちていく
貧しき者の幸せは
カルナヴァルの大きな夢
一年中働き通し
一瞬の夢のために
王の 海賊の 庭師の衣装をまとい
水曜日には跡形もなく散ってしまう
夢のために」
小説とかエッセイも詩の心があってほしい。ぼくは、詩はもっとも始原の芸術の基本ではないかと思う。フィッツジェラルドの「偉大なるギャッツビー」、エミリー・ブロンテの「嵐が丘」、メルビルの「白鯨」、ドストエフスキーの「白痴」とか小説がいっぱいあって、長い物語が長い詩のようだ。
ことばが空から自分の心にふってくることがある。ぼくの「Dreadful」はこんな詞。
「Dreadful
Dreadful
Dreadful
子どものころ きみはよく 言われた
あのDreadlocksなんかとは
あそんじゃいけない
Dreadful
Dreadful
Dreadful
おとなになっても まだまだ 言われたね
あのDreadlocksなんかとは
つきああっちゃいけない
Dreadful
Dreadful
Dreadful
チクタクチクタクチクタク
時は流れる
チクタクチクタクチクタク
時は流れた
おばあちゃん とってもさぁびしいーよー
Brother & Sista 本当は知っているよね
空は青くて 世界は呼んでいるよ
きみへの愛は消えることはないさ
Everybody singing みんな、歌っているね
星空は高く 世界は美しい
二人でいつまでも旅をしようよ」
ぼくも輝く世界中のPoetの星たちの中にいるのだろうか? ぼくは六等星ぐらいかな? 悩んで正直に生きれば人生は詩なのかも。
六等星:肉眼で見える最も暗い恒星






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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。


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