えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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ニューヨークの国連本部での核兵器を法的に禁ずる「核兵器禁止条約」の交渉会議に日本が出席していない光景、その空いた席に"wish you were here"(「あなたがここにいてほしかった」)と書かれた折り鶴が置かれた光景を見てショックを受けてしまった。なんて寂しく悲しい光景なのだろう。

ぼくは妄想してしまう。今の日本の政治の中枢にいるならず者のチンピラたちが進めている方向に強い違和感を持った人たちに集まってもらい「時代に抗う歌たち」とタイトルしたコンサートを開くこと。プロのミュージシャンにも来てもらう。中川五郎さんには「一台のリヤカーが立ち向かう」を、日倉士歳朗さんには「ダニー・ボーイ」を歌ってもらう。伊藤耕のフールズも呼ぼうかな。墓場から忌野清志郎や江戸アケミに蘇ってもらって歌ってもらおう。歌を歌う友だちの顔も数人、思い浮かぶ。鈴木邦男さんにはスピーチしてもらおうかな。ぼくは最前座で一曲か二曲、歌えばいいや。

今時、こういう趣旨では公民館は貸し出してもらえないかもしれないし、とあるライブ・バーの店長は政治の主張のあるライブはやらないと言っていたのも思い出す。彼らのいうところの「美しい日本」の時代が来ましたね。

書けば実現する一歩だという気がして書きました。
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アメリカが南北戦争前夜のようで怖いです。ヒラリー・クリントンさんのスピーチはよかった。自分の人生を移民や有色人種、性的少数派、非キリスト教徒のせいにするのはよくないと思う。それは負け犬の遠吠えだろうか? 映画「イージー・ライダー」のラスト・シーンのような世界がいまだにあるのだろうか? デニス・ホッパー、かっこい。流れるRoger McGuinnの"Ballad of Easy Rider"に泣いてしまう。

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次期アメリカ合衆国大統領はドナルド・トランプ氏になるという。女性を蔑視する人種差別主義者、排外主義者がアメリカの大統領になることに驚いてしまう。これまでは、これほどの醜い差別心を多くの人にたきつけるこんな人が大統領になるはずがなかったと思うのだが。

と同時に、これでパックス・アメリカーナも終焉を迎えるだろう、その時がついに来たのだと思う。パックス・アメリカーナとはアメリカの治世による世界の平和というような意味で、アメリカ人たちはついに原住民から奪い開拓した北米大陸の牧場に帰っていくのですと書いたなら随分の皮肉屋だと言われてしまうのかしら? スペイン、イギリスと渡ってきた主導国家、覇権国家から退く選択をアメリカ人自身がしたことがこの選挙の結果だとも思えるのだった。そして、主導と覇権の空白から、世界にこれまでにない混乱がやって来るのかもしれない。イギリスからアメリカにそれが渡る時にたくさんの戦争があって、たくさん人が死にました。三番目のそれが起これば、世界は壊滅的なことになるような予感すらして、とても恐いのです。
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沖縄の高江の米軍ヘリパッドに反対する人たちに、内地から派遣された取り締まる警察官、機動隊員が「土人」とか「シナ人」というような言葉をあびせたことについて、ぼくは佐渡山豊さんの「人類館事件の歌」を思い浮かべたのだった。百年間、変わらない人たちに絶望してしまいそうだ。

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今日は「終戦記念日」でその「終戦記念日」という言い方に違和感やら、少なからずの嫌悪を感じていた。なぜ「敗戦記念日」と言わないのかと思っていた。これは日本人によくある言葉によるごまかしではないかと思っていた。日本人はれっきとしたアジアに対する加害者であったとも確かに思えるとして、それでも、今は「終戦記念日」という言い方がいいと思っている。

というのは、勝っても負けても、戦争が終わることはいいことだ。戦争を始めてしまった時にぼくたちはもうすでに負けているのではなかろうか。地球から戦争がなくなることを祈りつつ、どうしたらいいのだろうかと途方に暮れながら、弱虫の売られた喧嘩は買わないぼくは、そんなことを考えたのです。
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本当に昔々、それはアメリカ軍がイラクの砂漠で戦争を始めたころ、ぼくはこんな字あまりのつたない詞を書いて、メロディとリズムをつけて、歌っていたことがあるのでした。今、再び、歌おうと思うのです。総理大臣には届きそうにもないと思ってしまうのだけれど、きっと、あの娘なら聞いてくれるのさ。ちょっとは、こっぱずかしいけれど、人生には勇気が必要で、平和であってほしいのだけど、戦争はいらなく、そうさ、今度、きみにも聞かせてあげよう。こんな歌です。おやすみZZZzzz.....

ぼくはそのむかし
王様だったのさ
いろんな国に
進軍していって
宝ものの山を
築いたものだけど
いつだって
わかっていたさ
そんなもの、いつか
消えちまうのさ

ぼくはそのむかし
カサノバだったのさ
いろんな町に
彼女をつくって
おもしろおかしく
やってたけれど
いつだって
知ってもいたさ
そんなことも、いつか
終わっちまうのさ

だから、baby、いまは
恋のうたうたってる
どこにでも、ありふれた
ちんけなうただけど
毎晩毎晩、歌わずには
いられないさ
だって、きみのこと
愛しているのさ
きみとぼくとの、愛が
消えちまわないように

二人の愛は
ここにある
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日曜日の午後は国会議事堂前に行っていた。

午後の1時前に到着すると、Rankin Taxiが「安倍晋三のはなくそやろう」などとにDee Jayしている。笑う。

前へ前へと歩いていって、国会議事堂に向かってやや右にたたずんでいると、あまりの人の多さにとたんに身動きが取れなくなる。目も前に広場のような車道があるのに、この狭い歩道に押し込められているのは、あまりに理不尽で、奴隷の屈従をしいられているようで不愉快きまわりない。要するに人間扱いされていないような感じ。その後に、少し離れた向こうでは、警察の阻止線、Marvin Gayが"What's Going On"で歌ったPicket Lineが破られ、車道に人が解放されあふれていたとは知らなかった。けれど、車のいない車道に人があふれても、やはり、何が起こるというわけでもないのだけど、どこへ行ってもぼくたちは家畜の従順と謙譲を求められるのか?

そして、そんなことは知らずに、坂本龍一や森村誠一らのスピーチにはどうということはなかったのだが、SEALDsの名前の知らない学生女子のスピーチには感動してしまった。

帰りの時にボ・ディドリのリズムの送り出しの音楽を今は弁護士になったJumpsの島さんがギターを弾き歌っていた。渋谷の屋根裏で島さんが主宰していた"Just A Beat Show"には、一回だけ出演させてもらったことがあったのを思い出した。

その後の帰り際にされていた高校生女子のスピーチに、またしても感動している自分がいた。

何人か、ここに来ているかもしれない友だちがいるのだけど、会わなかったな。また、どっかで会おう。

今回のこのデモ、日本のメディアではなく、BBCやCNNやアルジャジーラといった海外での方が大きく取り上げられているという。それを聞いて、ぼくは、なぜか、「大統領の執事」という映画の中で、JFケネディが、公民権運動のデモで黒人たちが警察に暴力を振るわれているテレビ・ニュースを見て、怒りを含んだにがりきった表情で、これがアメリカかというセリフをもらすシーンを思い出した。

今、日本ではどうでもいいじゃん、とかいう総理大臣です。こういうう人の命令によって命を差し出せというのだろうか?

ながながと書いて真夜中だ。

Peace on Earth!
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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