えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
千葉の飯岡での町興しの祭典があって、それに友だちのスミ☆アヤコちゃんが出演すると聴いて、見に行った。海沿いの「ユートピア」という町のイベントホール加藤春江さんとキュー・ナガイさんのタンゴダンス(アジアチャンピオン)やスミ☆ちゃんらの音楽を聴いた。スミ☆ちゃんらレコーディングした「わっしょいタンゴ」はこの町の町興しソングとなって誕生したのです。Joe Powersのタンゴのリズムに乗った演奏はハーモニカの響きを越えてその流麗さはバンドネオンのエレガントさを思わせるほどだし、もう一人のハーモニカ奏者である平松悟さんの演奏する「ダニーボーイ」に胸がじーんとした。スミ☆ちゃんの歌うタンゴやマリアッチのリズムに乗った日本語の歌、深いです。
コンサートを終えて、主催者の人たちの打ち上げに紛れ込む。漁師船の倉庫が会場で、そこに小さなPAがしつらえていて、地元のフォーキーの個性豊かな、しかもガッツもソウルもある弾き語り演奏を聴きながら、地元の普段は漁師などをしているおっちゃん、おばちゃんらとどんちゃん騒ぎの酒盛りとなった。魚料理などのてんこ盛り、次々の出てくるビールとワインをがばがば飲んだ。最後にスミ☆ちゃんの歌ったアカペラの"Rose"に胸がじーん。
打ち上げの後、主催者の性さんと話した。つきないいろんな話。ぼくはそんな会話をしながら、メキシコの今に現れたチェゲバラのようなマルコス福司令官の言葉を思い出した。飯岡こそ世界の中心だという熊野水軍の末裔とも言われるこの町の人たちの思いも聞いて。
「現在のグローバリゼーションの中では、世界は碁盤の目のように仕切られ、その中で従順でないマイノリティーは片隅に追いやられるようになります。世界はそうした存在を隅に置きたがるものです。だが、意外にも地球は丸いのです! そして、球形の特徴のひとつはまさに隅がないことなのです」
飯岡も相模原もきみもぼくも隅でなんかあるもんか。そうか、スミ☆ちゃんが今日のコンサートでも歌ったのは・・・
「大丈夫みたいだね」
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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