えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ

エチエンヌ・コマール監督の「永遠のジャンゴ」を見ました。ジプシー・スウィングの巨匠、ジャンゴ・ラインハルトの1943年から1945までを描いた映画でした。ナチス占領下のフランス、世界でもっとも偉大なギタリスト、ジャンゴ・ラインハルトがこんな人生を生きていたのかなんて、知らなかった。確か、バイオグラフィの中でも空白の3年間になっているような気もする。もちろん、映像とともに溢れる音楽が素晴らしい。そして、運命や時代に立ち向かわざるえなくなってしまうジャンゴは強運だ。すごく印象に残ったらセリフがあります。
「おれが音楽を愛しているんじゃない。音楽がおれを愛しているんだ」
かっこいね。ヨ―ロッパのロマ族出身のジャンゴはナチスに命を狙われ、神出鬼没の奇行とスイスへの逃亡が命を救ったけれど、人生は音楽のためにあったのだ。
映画『永遠のジャンゴ』公式サイト

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