えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ

銀座にあるシネスイッチという映画館でマシュー・ウォーチャス監督のイギリス映画「パレードへようこそ」を見た。原題は`Pride`。
サッチャー政権下の1980年代、炭坑労働者のストライキとそれに連帯するゲイの人たちを描いた映画。近しい現代の史実に基づいたこういう映画を見るとイギリスって素敵だな、と思ってしまう。なんだかんだ言って、イギリスやアメリカは市民の力が強力で、民主主義がもっとも伸長をしている国なのかもしれないと思う。
ゲイと炭坑労働者たち、偏見から自由になる勇気、そんなことも考えてしまいました。いろんなことが日本では後退し続けてはおりませぬか、と疑問符を提示して、映画の話に戻ります。
こんな映画を見ると、舞台となった1980年代のウェールズの炭坑の田舎町にも旅できてしまいます。本当のパブってこんなところなのかな。それから、ウェールズの広大な自然の美しさ。
本国、イギリスでは、この映画、ものすごくヒットしたそうなのですが、そんな今の時代のイギリス人が溜飲を下げたらしいこの映画の中のあるセリフを紹介し、お開きとしましょう。
Friendship and solidarity made a history.
http://www.cetera.co.jp/pride/

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