えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ

マーク・フォースター監督の『オットーという男』を見ました。
このような映画は日本映画で見たかったみたくなんとなく思いつつ、もともとはスウェーデンの映画『幸せなひとりぼっち』のアメリカ映画への翻案なのだそうだけれど、主演を名優、トム・ハンクスが演じていて素晴らしい。トム・ハンクスは好きな役者で、こんどはどんな風になるのだろうかと、楽しみにしていたら、なんとも隣に住んでいたら嫌だろうなという初老の男を演じていて、さすがに名優、なんとなく憎みきれないキャラクターなのでした。人間の多面性。
ぼくの近々の課題でもある老いていく人生ってなんだろう、などと思いをめぐらしつつも、この映画の中の不機嫌なじいさんがひとごとでもなくて、見ていて少しづつ胸が熱くなっておりました。
映画『オットーという男』 オフィシャルサイト

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