えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
「異教 西江雅之写真展」に行ってきた。小さな写真展だったけれど、文化人類学者、言語学者の西江さんのエッセイはたくさん読んでいるし、その世界の小さな切れ端に少し、じかに触れることができたような気がした。
会場である世田谷区三軒茶屋にある生活工房に着くと、背の高い白髪の紳士がそのロビーに歩いていたのだけど、その人が西江雅之さんであることはすぐに分かった。声をかけられなかったのはなぜだろう。
ぼくの好きな写真家に藤原新也さんがいるのだけど、西江さんの写真は藤原さんの写真とはまったく違った印象を残す。西江さんの写真は、物語ではなく、率直な驚きとその驚きによる美しさなのだ。この写真の中の人々とその文化はすでに失われたと西江さんは言っている。ぼくは当惑し、もっとたくさんの写真を見たいとも思い、その驚きの美しさにもっと浸りたいとも思い、とむらいのような気持ちにもなる。西江さんの相反する二つの言葉を引用したいと思う。そこに何か西江雅之さんの表している世界の美しさの不思議を解く鍵のようなものがあるのかもしれない。
「私にとって人間は目の前に見える景色ではなくて、すぐそばで生きているのだ」
「自分の皮膚の外はみな異郷である」
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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