えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
川崎市岡本太朗美術館に「小松美羽展 太朗に挑む―霊性とマンダラ」を見に行く。
まずは常設展の「太朗の創造展」。岡本太朗のお母さんであった小説家、岡本かの子の写経した観音経が、何か惹かれるものがあった。岡本かの子の小説を読んだことはあったかな? 「女体開顕」? 今度、読んでみよう、と思う。
岡本太朗のオブジェは好きです。相模原市の米軍補給廠の西門にも太朗のオブジェがあります。岡本太朗はパブリックアートがいいと思っていたそうだ。パブリックアートとは、美術館やギャラリー以外の広場や道路や公園など公共的な空間(パブリックスペース)に設置される芸術作品を指します。そういうところでも、岡本太郎の絵画の最高傑作は渋谷駅のJRと井の頭線を結ぶ大きな廊下にある「明日の神話」だ、と思い、太朗自身、パブリックアートというところでも本望であろう。
次に「小松美羽展 太朗に挑む―霊性とマンダラ」を見た。
京都にある真言宗の寺院、東寺に奉納される現代の曼荼羅であるかのような、大きな絵を見て、凄い、と感じ、鳥肌が立っていた。たまにこんな経験をします。Ry Cooderには"Chikin Skin Music"というアルバムがあるけれど、これは鳥肌音楽ならぬ鳥肌絵画。こんな経験は原爆の図丸木美術館で山内若菜さんの絵を見て以来です。素晴らしい。
狛犬の彫像が可愛らしい。この振幅が小松美羽さんの極みだと思う。しかも、この狛犬は、タイやインドネシアや中国、インドの東アジアと地下茎で繋がり、そこすら越え、世界中のネイティブの神々と魂を同じくしているのではないかしら?
まずは常設展の「太朗の創造展」。岡本太朗のお母さんであった小説家、岡本かの子の写経した観音経が、何か惹かれるものがあった。岡本かの子の小説を読んだことはあったかな? 「女体開顕」? 今度、読んでみよう、と思う。
岡本太朗のオブジェは好きです。相模原市の米軍補給廠の西門にも太朗のオブジェがあります。岡本太朗はパブリックアートがいいと思っていたそうだ。パブリックアートとは、美術館やギャラリー以外の広場や道路や公園など公共的な空間(パブリックスペース)に設置される芸術作品を指します。そういうところでも、岡本太郎の絵画の最高傑作は渋谷駅のJRと井の頭線を結ぶ大きな廊下にある「明日の神話」だ、と思い、太朗自身、パブリックアートというところでも本望であろう。
次に「小松美羽展 太朗に挑む―霊性とマンダラ」を見た。
京都にある真言宗の寺院、東寺に奉納される現代の曼荼羅であるかのような、大きな絵を見て、凄い、と感じ、鳥肌が立っていた。たまにこんな経験をします。Ry Cooderには"Chikin Skin Music"というアルバムがあるけれど、これは鳥肌音楽ならぬ鳥肌絵画。こんな経験は原爆の図丸木美術館で山内若菜さんの絵を見て以来です。素晴らしい。
狛犬の彫像が可愛らしい。この振幅が小松美羽さんの極みだと思う。しかも、この狛犬は、タイやインドネシアや中国、インドの東アジアと地下茎で繋がり、そこすら越え、世界中のネイティブの神々と魂を同じくしているのではないかしら?
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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