えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
この前、竹橋にある国立近代美術館と国立近代美術館工芸館に行きました。国立近代美術館では「窓展 窓をめぐるアートと建築の旅」と「MOMATコレクション」を見ました。
「窓展」の戦後の近代のアンリ・マティスの窓を描いたものから現代美術のポーランドの劇作家、タデウシュ・カントルの窓から覗きこむインスタレーション作品まで、おもしろかったです。第二次世界大戦以降の現代の歴史は、テレビとかコンピューターのモニターとかスマートフォンまで、いろんな窓が増えていって、人々がそれを家の中でも外でも覗き見ている、そんな時代でもあるらしいことを思ってしまう。その窓に入って、窓に映り込み、それを見られ、そして、見ていたりすると同時に、人は分裂的にその窓の枠外に飛び出したいのではないかしら。
「MOMATコレクション」はいわゆる、膨大な所蔵作品の代表作の常設展で、日本の近代以降から現代の絵画を戦争画も含めて、見通せるような内容でした。戦争協力の戦争画なんて嫌だな、と思いながら、何か懐かしい感じがするのが不思議です。熊谷守一などは戦争協力の絵を描かせられるのが嫌で、戦中は身を潜めて、目立たないように目立たないように生きのびた、そんな人もいるのだけど、藤田嗣治とか、自身の名を汚しているとも思うのですが、後悔とかなかったのだろうか?
さて、国立近代美術館工芸館はいつも素通りしていた所で、こんないい美術館であることを知りませんでした。「パッション2020」という展覧会をしていました。展示場が小さくて、所蔵作品のほんの一部の展示だと思う。近々、金沢に立派な美術館でできて、国立近代美術館工芸館も移転するという。金沢というと九谷焼ですな。ぼくは九谷焼の黄色い招き猫を持っているのだよ。なんでもかんでも東京に集中すればいいってもんじゃない。ぼくは、金沢に国立近代美術館工芸館、国立工芸館というらしいそれができたなら、旅して訪れたいと思う。
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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