えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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こんな夢を見た。退職日にぼくは会社を去るために、エレベータに乗っている。そこで久しぶりにある女の人に出会い、ぼくはこんな言葉をかける。よっ、久しぶり、これで会社に来ることもない、今日がぼくにとってこの会社の最後の日だから、居酒屋にでも行って飲もうよ。その女の人は、いいよといい、いいお店、知っているよ、ついて来て、ともいう。ぼくは彼女の後をついていくと、繁華街からどんどん離れ、知らない森の中の公園のような所に着く。そこでは、会社のみんなが古新聞を広げ、食べ物や飲み物を出し合い、宴会をしていて、彼女とぼくは、その集団にまぜてもらう。だんだん、夜もふけて寒くなってくる。ぼくは、みんなにぼくの家に行って、続きをしようと声をかける。みんなはぼくについて来て、ぼくの家の大きな広間で宴会の続きをする。そこには社長もいて、やっと、社長になれたよと、安堵するかのようにしみじみと述懐する。ぼくは、よかったですねとねぎらいの声をかける。だんだん、三々五々、人々は帰っていく、エレベータで会った彼女とぼくだけになる。彼女は、わたしも帰らなきゃというので、駅まで送っていくよとぼくはいう。彼女が駅までの帰り道に、わたし、悪い男に引っかかって、性病を移されたこともあるのよ、というので、ぼくは見かけによらずに、大変だなと思う。そうだ、最後の日だから、携帯の電話番号を教えてもらっておかなきゃと思い、彼女に携帯の電話番号を教えてよと言う。彼女は、いいよ、ちょっと待っててといい、どこかに駆け出し、姿が見えなくなる。ぼくは、彼女を探しながら、駅まで歩いて行く。駅にはさっきまでのぼくの家で飲み食いしていた人たちがたくさんいて、どこか別の駅まで電車で乗って行って、二次会に行く算段をしている。二次会に行けば、さっきはぐれてしまった彼女に会えるはずだと思い、ぼくは改札に向かっている。

そこで目が覚めた。フランスのレオン・カラックス監督が日本を舞台に映画を撮ったなら、ありそうな場面だなぁとか自分の見た夢を褒めすぎ。性病云々は最近、再読している山崎洋子さんの著した「天使はブルースを歌う」の終戦直後の横浜の話としてその話はもろ出てきます。ぼくの家には大きな広間とかはないのだけれど、なんとなく幸せな夢でした。

おわりははじまり。
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えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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