えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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イヴォンヌ・シュイナードという人の著した「社員をサーフィンに行かせよう」を読んだ。このイヴォンヌさん、最も先端的な環境配慮のなされたアウトドアのスポーツウェアの会社「パタゴニア(patagonia)」の創業者にして、オーナー。この「パタゴニア」、100%ペットボトルから再生された繊維を使ってのフリースとか商品として有名です。いつでも、社員は自由にサーフィンに行って良いとか、服装は完全自由とか、自由なアメリカの中でも「パタゴニア」はユニークな会社であるという。
人類はこの地球上でその役割を終えつつあるのではと刺さる言葉の一方、次世代のためにこの地球の環境を残すために、あきらめずに小さなことでもできることから取り組んでいくべきだという根底には、彼自身の永続している1960年代的、カリフォルニア的、カウンターカルチャー的反骨精神とアウトドア、自然好きの人となりがあるのだ。そして、自然保護論者のデイヴィド・ブラウワーの言葉「死んだ地球からはビジネスは生まれない」という言葉を引用しつつ、ビジネスは継続するほどの少しづつの成長でよい、「パタゴニア」の商品は長く使って欲しい、流行に左右されないデザインと品質がそこにはあると言い、「(株主のためではなく、社員のためでもなく、顧客のためでもなく)地球環境のために「パタゴニア」はある!」という結論に達する。新しい時代の到来を少しだけ感じた。

パタゴニア・ホームページ
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Jackieは1950'をブギのリズムで駆け抜けて、Rockn' Rollの扉を開けたのだな。最大のヒット曲は"Rocket "88""! ごきげんに飛ばして、どこまでも飛んでいったんだ。
ぼくもロケットに乗って、ぶっとばすよ。きみもあの素敵なポスターみたく、しがみついてきな。おお、なんてきれいな星は地球なんだろうって思ったとたん、1951年製の当時の最新のFord Mustangのスポーツカーにいる、きみとぼくに気づいて、ChicagoからL.A.に向かうRout 66だったりするんだね。スピードは何マイル出ているのか? やっぱ、Jackieみたく、アクセルをもっと踏み込むさ。こわくなんかないさ。あのごきげんなRockn' Rollなら・・・


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歌える姫、発見。Chrisette Micheleちゃんなのだ。元祖HIP HOPインディーズ・レーベルDefJam(といっても、今は大メジャーだが)のニューカマーなのです。ちょっとねっとりした声と歌は決して、しつこくならず、凛として清楚。うぶなぼくの心をくすぐります。やっぱ、容貌、容姿、もちろん声も歌もお姫様なのです。蝶々のように歌声が舞う。
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今夜、新大久保の水族館でCHAIRSのライブに来てくれたみんな、ありがとう。感謝、感謝です。

setlist

1. Havana
2. 秘密の薬
3. 雨がふっています
4. Dreadful
5. あのスロウなブギウギが
6. 自転車
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今日、ライブ、やってますん。

CHAIRS Live Informatin------>

Place: 水族館 東京都新宿区百人町1-10-7-B1 TEL. 03-3362-3777
Open Date & Time: 2008年2月2日(土)
Start Time: 20時~
CHAIRS Start Time: 21時~
http://naks.biz/suizokukan/
http://members2.jcom.home.ne.jp/chairs/flier/Live%20InformationCHAIRS2008_02_02.pdf
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最近、ジャズの異端の巨匠と言われているかもしれないSun Raの伝記を読みすすめている。分厚い本を寝る前に少しづつ、読んでいるとおもしろい。聖書は眠たくなるけど、この本はあまり眠たくならない。その本については読み終わってから何か書くとして、今夜は、三枚のSun Raの傑作をライブ・アルバムを紹介します。

SUN RA & his arkestra Live at Montereux



1976年のスイスのモントルー・ジャズ・フェスティバルでのSan Raのビッグ・バンドをとらえている。総勢22人の大所帯、というより大家族。このころはもう、古アパート一棟を借り切って、共同生活していたのだろうか。フリーフォームの演奏が続くが、決してスウィング感を失わない。Su Raってゲテモノ扱いされることがよくあるけれど、ここでのスタンダードナンバー"Take The A Train"を聴けば、真っ正直なジャズの正統であるのがわかるってもの。この年のモントルーに居合わせたかった。そして、興奮の大円団のアンコールで宇宙に飛び立つのです。

SUN RA ARKESTRA UNITY



1977年にニューヨークのSTORYVILLEというライブハウスでの録音。ここでは、多くがスウィング時代の古いジャズを演奏している。Sun Raは全編、ハモンドだかボックスだかのオルガンを弾いている。この重い音はハモンドかな? ジェローム・カーンや
コール・ポーターの古い古いジャズが喜びの響きで宇宙に飛び立っていくかのようなのだ。現在、多分廃盤かな?

SUN RA AND HIS COSMO DISCIPLINE ARKESTRA A NIGHT IN EAST BERLIN



ドイツ統一前の今は無き町、東ベルリンでの1986年のライブ。この時代、フリーフォームの演奏はぐっと少なくなり、独特のブンチャカリズムのゆるいジャズマーチングが続く。その中で"Intersteller Low Ways"、多分、日本語に訳すと「星影の小道」が最高なのです。はてない宇宙をゆっくり瞑想しながらのお散歩です。

宇宙って好き。宇宙のイメージって好き。ぼくたちはどこから来てどこへ行くのだろう。失われない何かってあるのかな。失われてしまったあとも何かあるのかな。永遠とゼロの間にぼくたちは生きている。そして、永遠もゼロもぼくたちの中にあるのかな?

おやすみなさい。
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戸井十月の「遥かなるゲバラの大地 」とともに読むといい本。戸井氏とは対照的に惠谷氏はあくまでも客観的にチェ・ゲバラの死の前後を検証していく。世界中を舞台にして繰り広げられる冒険小説のようなことが、事実、あったのだ。そこから到達した惠谷氏の短い、この本の終わりの書かれた結論、もしくは感想めいたものにぼくも同感、感嘆する。

チェ・ゲバラは21世紀になり復活した。ゲリラやテロによってか? いいや、違う。貧しい人たちを救おうとする国際ボランティアの活動によって。そして、米国中心の格差を是とするグローバリズム、ネオリベラリズム(新自由主義)にノーを主張する中南米での左派政権の次々の誕生を見よ。今、チェ・ゲバラの子供たちが武器を持たずに活動し始めていると思う。なんて、たくさんの武器を持たないコマンダンテがいることだろう。しかも、チェ・ゲバラには高潔と同時に、古い社会主義的な神格化をかたくなに拒む、何らかの人間性すら伝えられている。貧しい人、困難にあっている人たちを限りなく愛し、優しい、しかも、行動した男の中の男だとも思う。最近のぼくの憧れです。
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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