えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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勤めている会社でエコに力を入れようということで、半年前から、いろいろやっている。電気の節約とか水を使わない特殊な印刷とか、社員がエコについて発信する「eco nogeブログ」とか、「不都合な真実」を読めとか。で、キャラクターも作ってしまっている。この前、アースデイに協賛企業として出展した。アースデイの主催者のセブンとか、やっぱ偉いやっちゃ。あんな、まとまりのなさそうな人たちを結びつけるのだから。50年後、100年後には新しい社会が誕生しているか、人類は滅んでいるか、どちらかしかないかもしれない。けれど、気楽に行こうぜ。強欲はバビロン病っていうんだよ。
そのアースデイにキャラクターグッヅを持って社員は宣伝をしに行ったのだが、そのキャラクター、マモリンがなかなか評判がいい。この緑色のまるくて、ちっちゃいやつのことをどう思います?
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キドラットのライブを新大久保のEARTHDOMに見に行く。早く着いたので、タイバン、全部、見れてしまった。

一つ目の裏道というバンド。「リリィ・シュシュのすべて」という映画を思い出した。

二つ目ねRAMZEE。裸のラリーズを見たくなった。


三つ目のIjar Connect。おぉ、かっちょいい。とぎれないノイズ。


四つ目のキドラット。ビシッと決まっているみたく聞こえた。夜の10時過ぎ、ぼくは、酔っぱらってしまったのか? 残っているゆるい感じもいいだよ。
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アースデイの渋さ知らズのポジティブなバイブのまま、帰り路、レモンパイの出向き歌ってしまった。聴いてくれたみんな、ありがとう。

setlist
1. Taji Mahall
2. 踊りにいってもいいてだろう、ママ

今夜は知らない、お初にお目にかかる演者が4人。みんなレベルが高い。がんばっとるなぁ。ぼくは、次はバンド、チェアーズのライブじゃ。4月29日(祝)の高円寺のROOTSです。ちゃっかり宣伝、告知。
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環境問題を訴える市民の祭り、アースデイ、代々木のオリンピック体育館の隣の広場みたいなところに行った。すごい人とたくさんの出店。こういう祭りって昔かろやっていたんだが、その火は消えず、ますます熱くなっているみたいなんだ。昔の所謂運動と違うところは、差異というか、それぞれの違いを認めあってしまって、けれど、手を結ぼうみたいなムード、気持ちみたいなことがあると思う。変な人、いっぱいいるし、こういう雰囲気、なじむなぁ。
お目当ては夕方からの渋さ知らズのライブ。おぁ、地底からの咆哮のようなジャズ、というかサウンド。大きなバナナをもったダンサー、白塗り半裸の舞踏の人、漁師のラッパー。このまえカリンバを教えてくれたアキートさんもいる。日本を代表するようなジャズプレイヤーがこぞって参加して、吹きまくり、弾きまくり、決めるところは決めるのだ。
ラストのサッチモ・ナンバー「この素晴らしき世界」のあまりの美しさに落涙しそうになったが、とどまった。だって、余りに幸福な爆音。LOVE!
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生徒:先生ってパーカションも教えているんですか?
先生:ああ、そうだよ。あんなものは人に習うもんじゃないなぁ。

(すべて実話です)
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横浜にぼくの勤め場所があって、以外に横浜に無関心であった。あることがあって、横浜ってどんなところだろうと思い、平岡正明さんの著した「横浜的」を読んだ。
横浜にはジャズとリズム・アンド・ブルーズがよく似合うが、それは開港100年の歴史と通低していて、消費のために新しい文化を蕩尽する東京とかとは違っていて、土地に染み付いた記憶でもあるのだという平岡氏の主張になるほどと思う。横浜のジャズは最後衛に位置し、そのノスタルジーは失われた全体性を必死に希求するという。中音量主義でいこうといい、ジャズが港の気配を消さない中音量で鳴っていて、そんな特別なものじゃないよ、という顔をしているのがいいと言う。横浜が、小さい地域でこれだけたくさんの店が集まっている世界一のジャズ・スポットであるのは本当らしい。この本では「ちぐさ」や「DIG」が出てくるよ。
横浜のジャズ、大道芸、おもちゃ館、氷川丸、喫茶店、中華街、娼婦、おかま、シャンソン、基地、ありとあらゆる横浜を彷徨い、地の記憶のが立ち上る。アドリブのような文章が綴られ、テーマのように繰り返し歌われるのは「横浜ホンキートンク・ブルース」。ゴールデンカップス解散以降、エディー藩の曲で横浜を愛する幾人にもカバーされた藤竜也の作詞。この詞もそうなんだが、物語の中の横浜の女はいつも謎をはらんでいて、自由なんだ。ぼくはだまされてもいいです。

「ひとり飲む酒 悲しくて 映るグラスはブルースの色
例えばブルースなんて聞きたい夜は横浜ホンキートンク・ブルース

ヘミングウェイなんかにかぶれちゃってさ
フローズンダイキリなんかで酔いしれてた
あんた知らない そんな女 横浜ホンキートンク・ブルース

飯を食うなら「オリジナルジョーズ」なんて聞いたふうな事をぬかしてた
アマ色の髪のサラって女さ あの子横浜ホンキートンク・WOMAN

あなたの影を捜し求めて ひとり彷徨ったこの街角
本牧あたりの昔の話さ 横浜ホンキートンク・ブルース

革ジャンはおってホロホロとバーボン片手に千鳥足
ニューグランドホテルの灯りが滲む
おいらセンチメンタル ホンキートンク・ブルース

ひとり飲む酒 わびしくて 映るグラスは過去の色
あんた知らない たそがれの横浜ホンキートンク・ブルース
あんた知らない たそがれの横浜ホンキートンク・ブルース」
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三軒茶屋のOHANAというカフェでみかねぇさんの音楽友だちであるアキート鈴木さんがカリンバの教室を開催していると聞いて、行ってみた。カリンバ、またの名をンビラというアフリカの共鳴する木に付けられた鉄の小さい板を指ではじく楽器です。難しい。左手の親指が痛くなる。けれど、その音はやさしく凛として、しかも温かみがあり、美しい。
アキートさんが自身で開発したというクロマチック(!)カリンバを見事に操って、セロニアス・モンクの"Blue Monk"を弾くのには驚き、目が丸くなった。この人はすごい。
帰りにOHANAで、ただでFree Tibetのステッカーをもらった。車に貼ろうっと。カリンバの響きはPeace on Earthって感じです。
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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