えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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なんか、体だるい。昨日は、昼間、ゴルフボールを追って、金属の棒を持って、野山を歩きまわっていた。そして、夜はライブ・バーで歌っていた。元気だなぁ。これは、その風邪かな? けれど、それもいいものだと思う。自然というものではなかろうか? 宇宙と自分がバランスをとろうとしているのではないか? だから、微熱があって、少し朦朧としているのすら、好きなのだ。Super Positive! ふらふらした頭で、あの娘に好きと言ってしまえるかも。さめた後、あぁ、本当のこといっちゃたよ、なんて思い出すのかもしれない。

などと書きながら、Ry Cooderの"Paradise and Lunch"を聴いている。というのも、昨夜、ぼくのバックでスライド・ギターを弾いてくれた友だちと、車の中で話したことを思い出したのだ。カーステレオからはLittle Featが流れ、Lowell Georgeの歌とスライド・ギターが炸裂していた。おお、これ、好きとか話していた。で、スライド・ギターの話で、バーを小指に付けるか、薬指に付けるか、金属にするか、ビンにするか、チューニングをどうするかなどの話をしたのを思い出し、Ry Cooderもスライドの名手だったのを、微熱の中で思い出した。今、部屋には"Diity Wah Ditty"という歌が流れている。こんな詞です。

「人生ってのは大いなる神秘で 本当におれを悩ませる
Diity Wah Dittyのことだよ Diity Wah Dittyって男もいるらしい
誰か教えてくれないかなぁ Diity Wah Dittyって何なんだ?

おれは外に出て うろつきまわった
町で誰かがおたけびをあげていた
Diity Wah Dittyさん Diity Wah Dittyさん
誰か教えてくれないかなぁ Diity Wah Dittyって何なんだ?

4フィート4インチのかわいいあの娘もパパにお願いする
もっとちょうだい あなたのDiity Wah Dittyを
誰か教えてくれないかなぁ Diity Wah Dittyって何なんだ?

教会に行って 帽子をこしかけにおいて
すると、帽子の上に気取った淑女がすわっちまった
おまけに、おれもこと、かわいいってさ
誰か教えてくれないかなぁ Diity Wah Dittyって何なんだ?

おれはその淑女にもう行かなくてはならないんですけどって言った
そのお尻の下のものを返してくれませんか
誰か教えてくれないかなぁ Diity Wah Dittyって何なんだ?

あぁ、もうおれはどうしようもないよ
Diity Wah Dittyのこと おしゃべりしすぎたみたいだし
Diity Wah Dittyさん Diity Wah Dittyさん
誰か教えてくれないかなぁ Diity Wah Dittyって何なんだ?」

本当は風邪とかじゃないんです。恋わずらかもしれない。やっぱ、Diity Wah Dittyのせいかなぁ? Diity Wah Dittyって何なんだ? もう、寝よ。おやすみなさい。


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スタジオで久しぶりにエレクトリック・ギターを弾いた。普段はガット・ギターを弾いてるんで、ネックが細く感じられ、弦も細くやらわかく感じられる。アンプをつなげて、でかい音でエレキ・ギターを弾くと、死んでた自分の魂がみるみる息を吹き返し、よみがえる感じなんだ。

昔、チャボ(仲井戸麗市)の"GIBSON (CHABO'S BLUES)"の「何をみんなツベコベ そうゆう俺もツベコベ それより金でも 貯めて あのショーウィンドの ギブソン 手に入れ あの娘に BLUESを聞かせよう」ってのを聴いて、勤めていた会社の裏のほうの道にあった中古楽器屋さんでギターを買ったのだった。あいかわらず単純なやつだ。

やっぱおれのリズム・ギターは我ながら凄い。たまには自画自賛してもいいではないか。久しぶりなんだもの。

ロックみたいな音楽はリズムが大事。好きなロックのギタリストはジョン・レノンとキース・リチャードなのです。ビートルズとローリング・ストーンズってのがベタだね。そう、うねってリズムしドライブするロックン・ロールのギターが好きなのです。忌野清志郎は1980年ごろインタビューに答えて、最近はエルビス・プレスリーを聞いてる、あのリズムのうねりがすごいと言っていた。清志郎は、自宅に作ったスタジオ、その名も「ロックンロール研究所」で、ロックンロールのリズムの研究をしていたらしい。ジョン・レノンはギタリストとしての自分をすぐれている、リズムでバンドをドライブさせることができると言っていた。フリクションのドラマーだったチコ・ヒゲは山口冨士夫の弾くギターについて、カッティングだけで音を離陸させると言っていた。

ぼくの歌っているバンド、チェアーズが再び演奏を始めるのは今年のクリスマスか来年からという噂を聞いたよ。おらぁ、めずらしく新しい歌を二つも作ったぜ。このブルーズ・マンは夢の中を旅しているから、不思議な風がどこからともなく吹いている。今日はいい天気だなぁ。夏の潮風をさがしに行きたいなぁ。
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聖蹟桜ヶ丘のLoose Voxというバーでライブをします。突然、出ないかとバーのマスターに誘われました。町田のWest Voxのセッションで知り合ったぎんぎんのスライド・ギタリストのだーにしさんが入ってくれます。ぼくも電気ギターを弾きます。

date 2009年8月1日(土)
start time 19:00-
place Loose Vox 最寄駅 聖蹟桜ヶ丘 東京都多摩市関戸2-40-2 興進ビル5 http://www.enjoytokyo.jp/OD003Detail.html?SPOT_ID=l_00021505
tel 042-375-6291

魂の叫びスペシャル 1500円(1ドリンク)
縄文ディラン、えいきちユニット、通音(みちね)、THE LOOZE NEO

えいきちユニット
 えい:ギターと歌
 だーにし:ギター

あそぼー。
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二晩続けて弾き語りで歌ってしまった。昨日は聖蹟桜ヶ丘のルーズ・ボックスで今日が国分寺のギーってお店でオープン・マイク。たった二晩だけど、本当のブルーズ・マンになった気持ちなのだ。ロバート・ジョンソンやロバート・ナイトホウクは路上に生き、路上でその人生をまっとうしたのだ。

昨日はガンガンに歌って、今日はもうちょっと落ち着いて歌ったら、今夜ぶらっと来ていたプロのジャズのピアノ弾きの人にいいねって、ほめてもらっちゃいました。うれしかった。

次に来る土曜におらぁ、ぎんぎんの路上のロックン・ローラーになっているかもしれない。いつか、路上のソウル・マンになって、路上のバンド・マンを引きつれて、人でごった返してすしずめになった田舎の体育館や講堂で歌っている。
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日本人の同じ時代を生きている女性の歌手であまり本当に好きな人って多くないのだけど、あの人と・・・あの人と・・・あの人と・・・Charaちゃんなのです。あとはレヨナちゃんぐらいかなぁ? そのCharaちゃんが離婚したという。意外であったなぁ。

彼女の奏でた演奏の中でもっとも強烈に印象に残っているのが、"live 97-99 mood"というアルバムに入っている一曲で"Happy Toy"。なんか、エロやばい曲で、わたしをおもちゃにして抱いて遊んでねというような内容なのだけど、そのサビの詞を会場の多分数千人の観客の女の子たちが、自然に演奏に合わせて、してーよ、もっとしてーと歌っていたんだなぁ。数千年の宗教やら何やらからのクビキからこんな風に、歌によって自由になれるかと思い、女子たちのエモーションが胸苦しく迫ってきて、本当に感動した。

離婚かぁ。本当に意外だぁ。その事実は良く知らないのだが、おしどり夫婦で有名でもあったから、いろんな人の幻想も打ち砕かれたかもしれんねー。けれど、一人でいるのも新しい恋を見つけるのも自由ではないか。新しい歌を聴きたいねぇ。
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相模原市立博物館のプラネタリウムに「銀河鉄道の夜」を見に行く。プラネタリウム用に特別に作られた映画みたい。ほの暗い180度の画面に宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の語りとともに銀河を旅する。そのほの暗さが幻想らしさ、夢の中の感じを増す。視界の全部が夢の世界かのよう。あくまでも「銀河鉄道の夜」をモチーフしていて、物語そのものは語られない。この物語に続きは宮沢賢治の本を読んでくださいとの字幕が最後に流れた。納得。何度読んでもあの物語には感動するもんなぁ。

たくさん絵本や例えば杉井ギサブロー監督の猫のキャラの映画にもなってるけど、賢治先生(宮沢賢治の故郷の花巻で例えば、宮沢賢治のお墓はどこですかと聞くと町の人は賢治先生のお墓は、と答えてくれるのです、本当に)の原作を超えたもののを読んだり、見たことはない。賢治の言葉が読む人の心に作るイマジネーションのマジックは超えられないのだろう。ただ、杉井監督の「銀河鉄道の夜」は傑作だったと思う。特に細野晴臣の音楽は良かった。このプラネタリウムを前提とした映画とは比べられないとも思った。

使用上の注意:この映画、体調の悪い時に見ると酔います。
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なんか、ライ・クーダーのアルバム「ショー・タイム」を思わせる店内なのだ。町田にある万象房(ばんしょうぼう)http://musictown2000.sub.jp/banshowboh/open_cafebanshowboh.htmのオープン・マイクに歌いに行った。このお店のマスターは爪弾き系のアコースティック・ギターの名手らしい。個性的な音のつわものたちが集っていた。ぼくの歌も受け入れられたみたい。ライブ以外の時は渋いルーツ・ミュージックをかけているらしい。今夜、歌いに来た人の口から、ミシシッピー・ジョン・ハートだのゲイリー・デイビスなどという言葉がポンポン飛び出す。

やっぱ、歌うのって楽しい。ぼくにとって、歌ってのは魂みたいなものかもしれない。実生活はつまんないです。もしかして、ぼくは不真面目な不良かも。最近、寝てばっかりいる。心か体か、どっか、病気かもしれないけど、それでいいのだ。歌えれば・・・。
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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