えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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忌野清志朗が癌で再治療だという。YouTubeで黒柳徹子の「徹子の部屋」に出演している清さんの映像を見た。うそがつけない人なんだなぁ。もともとシャイで口数少ない人だと思う。こんな、やさしい本音で生きている人がこんな目にあうなんて、どういくことだろう。悲しい。神様、あなたは、、、とも思う。
日本語で歌う最高のソウル・シンガー。復帰を祈るばかり。

あたりまえのシンプルなラブソング ビューティフル

http://jp.youtube.com/watch?v=xAZ7kuH_cHM&NR=1

夢を見るのは悪いことじゃないって歌っている ワンダフル

http://jp.youtube.com/watch?v=KsJv9ktyVb4

最近の清さんのメッセージ
「夢を忘れずに」

ぼくは夢を忘れません。

帰ってくるさ。
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音楽しかあまり好きなもの、趣味のないぼくは、暑い夏の夜の眠れなさを、音楽を聴いて過ごすのです。どんな音楽をかけているのでしょう? 最近、このふたつがお気に入り。

LUA E SOL / 首里フジコ

素敵なジャケットでしょ? 沖縄のこのシンガー、やさしい声だなぁ。ブラジルが琉球と出会ったようなトラディショナルナンバー「べーべー」や「月ぬかいしゃ」、オリジナルの「私はサカナ」は深い熱帯の海をゆっくり泳ぎ、中村八大・永六輔コンビの「私の好きなもの」、ラストは麻布あたりにあるジャズ喫茶を深く潜る。泳ぐことって、なんか自由で癒してくれるけど、ゆっくりとこのシンガーは泳いでいる。ああ、きみに、もっとゆっくり泳いだらっていってみようかな? きみは泳げるんだから。そしたら、知らないすてきなものを見れるかも。フジコの歌みたく。

Chora Cartola

ブラジルにカルトーラっていうサンバ・カンソンのシンガーであり、作詞作曲家がいたんだけど、その人の楽曲をショーロというブラジル独自のインストュルメンタル形式で演奏したアルバム。カルトーラは伝説のミュージシャンで、六十歳を越えてアルバムデビューして、数枚のレコードを吹き込んで逝ってしまった。今年で生誕百周年だという。ゆったりとシンコペイトしるサンバの複雑なリズムにのった今まで余り気づかなかったカルトーラのメロディーの美しさにため息が出ます。

素敵な音を聴いていられるなら、今夜は、眠れなくてもいいです。明日の夜も。けれど、いつか眠らしておくれ。


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ある音楽スタジオにて

男ドラマー:なんかこのスタジオ、やけに暑いなぁ
男ボーカル:そういえば暑い
男ベース:エアコン、こわれているのかもしれん

1時間後

男ドラマー:なんかこのスタジオ、やけに暑いなぁ
男ボーカル:そういえば暑い
男ギター:エアコン、こわれているのかもしれん

さらに1時間後

男ドラマー:暑くてかなわん、今日はもう練習おしまいにしよう
男ボーカル:そうか、あと5分あるけど
男ドラマー:おしまい、おしまい

みんな、楽器をしまい終わったころ、女キーボードがエアコンのリモコンを覗きにいく

女キーボード:どうしたんですか、リモコンの温度、28度になってますよ

(すべて、実話です)
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会社から帰ってきたら、我が家の犬である一匹、レオの様子が変だという。散歩にも行きたがらず、ごろごろ部屋の中を寝てばかりで、何も食べもしない。
次の日、会社に行ってから、最期が来たのかもしれず、レオのこと、昔のことを思い出して、心は千々に乱れる。もらってきたとき、震えていたこと、子どものころ夕方になると庭を全速力でぐるぐる走って廻っていたこと、玄関までしか、あげていなかたったのに、あるとき、居間で寝ていたら上がりこんで隣にいたこと、、、。会社で雑務を少しすませてから、すぐに家に帰ってしまった。家に帰るとレオは昨日よりは調子、良さそうであるが、何も食べないという。
最近、家族まかせになっていて、あまりぼくは散歩に連れていってやってないなぁと思って、もしもレオが行きたがったら、これが最後の散歩かもしれないことに出かけた。なぜか、レオは普通に歩くなぁ。
家に帰ってきたら、やっと食べた!

動物というのは、しゃべれないから、何も言わず苦痛をじっとがまんしているのかもしれない。毛むくじゃらで顔色もよくわからないし。
切ないねぇ。

「レオ!」と小さい声で呼んでみる。
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勤めている会社がeco nogeなどとキャッチ・フレーズまで作って、最近、環境問題に執心してる。昼休みに環境問題を取り上げた映画ということで上映会があり、「北極のナヌー」というドキュメンタリー映画を見た。北極で暮らすシロクマのドキュメンタリーなのだが、地球温暖化で氷が溶けて、生存の危機が迫りつつある。このまま行けば、2040年に北極の氷は溶けて水になる!
映画自体は北極の自然がダイナミックで美しく、お話がわざとらしいお涙頂戴ではなく、淡々と進んでいくところが、とても良かった。よくこんな寒いところで、こんな風に撮影できたものだとエンドロールを見ながら感心もした。
人間の活動がこれほどに他の生き物に多大な苦痛を与えているのだろうか? 善良な無欲な生き物たち、ぼくは、動物たちっていうのは、本当に「足ることを知る」心やさしき善良な知恵者だと思うのだが、例えば満腹のライオンはどんなに獲物が近くにいても狩りをしないではないか。その動物たちに与えている苦痛を思うならば、その罪の代償に、ぼくたちは、罰を受けるべきなのではないだろうか?
最近見つけた中上健次の言葉・・・

「弱いものこそ輝け!」
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1曲目はBillie Holidayがシンプルなガット・ギターをバックに南国と島の香りを漂わせ歌う"Stormy Weather"みたいなのだ。5曲目の「埃」はオリジナルで、サンバのリズムにのって、乾ききった砂漠に命の一滴の水が深く沁みていく感じ。7曲目の「国頭サイハイ」は古い労働歌のような沖縄民謡。と書けば、なんともとりとめのないような歌手に思えるけど、そんなことはなく、例えば、Billie Holidayがくちなしの花を髪にさしているとするなら、フジコはハイビスカスの花をさしているのではなかろうか? そのハイビスカスの花はどの曲でも香り、ぼくを酩酊させてくれるのです。


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細野晴臣のもっとも新しいインタビュー集「分福茶釜」を読む。こんなことが書いてあった。

「でも少数民族の音楽って自分だけのためにある。旅をしながら親指ピアノを弾いたり、鼻で吹く笛は自分にしか聞こえないし。自分と自然の循環の中で、くゆらせる音楽ってものがある」

「音楽も、演説もアジテーションも、とにかく大きな音は虚しいんだよ」

クラブで爆音でレゲエを聴くその気持ち良さを認めてしまうぼくはどうかと思う。小さいものたちが爆音を響かせるその深い哀しみというのもあるだろう。

以下の発言はやけに心に響いた。この祈りの経験は友だちの女性が癌になり、その影が消えた実体験だという。

「たとえば伊勢神宮に行くと「祈っちゃいけない」と言われるでしょ。「お願いしちゃいけない、淡々としていなさい」って。ぼくもそうやっていたけど、その一方で、「困ったときの神頼み」っていう気分はあって、それをやってみたら、ある感覚がつかめた。手応えがあったんだ。治してくださいっていうんじゃなくて、祈りの本質は、むしろ「もう全部オッケーだ」っていう気持ちになることだっていうことがわかったの」

「「もう治った」って信じることなんだよ、祈りっていうのは。「もう治った、ありがとう」って。そういう感覚なんだ。「努々疑うことなかれ」っていうことだよ」
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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