えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
オリヴィエ・ナカシュとエリック・トレダノのふたりの監督による「最強のふたり」というフランス映画を見た。パラグライダーの事故で半身不随になってしまったフランスの大金持ちとそこで介護人として雇われたスラム出身の黒人青年の友情物語でした。正統派の人間ドラマの映画の作りに1960年代や1970年代の山田洋次監督などの家族向けの日本映画を思い浮かべる。フランス発のヌーベル・バーグって何だったんだろう。心温まるストーリーは実話をもとにしているという。すばらしいです。
病気とかって何だろうと思い、すると、アルジェリア出身の黒人の精神分析医であるフランツ・ファノンの言葉を思い出した。その内容は、黒人であることは病気などではない、私に病人の謙譲さなどを求めないで欲しい、私はただの人間だ、というようなことだったと思う。そして、ファノンはさめざめと泣き始める。
話は映画に戻り、フランスの金持ちってどこまで金持ちなんだよって思ったけれど、この映画の中の二人にはお金などでは決してあがなえない大切な何かがあるのです。
フランス映画、健在なり。
http://saikyo-2.gaga.ne.jp/
病気とかって何だろうと思い、すると、アルジェリア出身の黒人の精神分析医であるフランツ・ファノンの言葉を思い出した。その内容は、黒人であることは病気などではない、私に病人の謙譲さなどを求めないで欲しい、私はただの人間だ、というようなことだったと思う。そして、ファノンはさめざめと泣き始める。
話は映画に戻り、フランスの金持ちってどこまで金持ちなんだよって思ったけれど、この映画の中の二人にはお金などでは決してあがなえない大切な何かがあるのです。
フランス映画、健在なり。
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生誕百年はロバート・ジョンソン、ウッディ・ガスリー、ライトニン・ホプキンス、そして、ジョン・ケージ。彼らはみな十代のころ、スコット・フィッツジェラルトのジャズ・エージのアメリカの夢と狂乱、大恐慌によるその夢の崩壊を経験したのだろうか。気のふれた娘、ゼルダを胸の奥にすまわせて、反逆者の荒野を歩いてゆく。
今度の土曜日、十月二十七日の夜八時から小田急相模原のかっこいいライブバー、スクールオブロックで歌っていますよ。そして、日曜日、二十八日の夕方六時からは同じく小田急相模原のあったかなおもしろい雑貨屋さん、エルトピートで歌っていますよ。土曜日の夜はオリジナル中心で、日曜の夕方はカバー中心で歌いたいと思います。あそぼー!
スクールオブロックのページ
http://blog.goo.ne.jp/ryusisekine
エルトピートのページ
http://www.el-topito.com/
ぼくのライブ予定
http://kysakai.lovemebaby.net/
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ぼくのライブ予定
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初めてオペラというのを見たよ。モーツアルトの「ドン・ジョバンニ」。オーケストラ・ボックスで奏でる楽団員は国立音楽大学の大学生、そして演じ歌うのは大学院生だからといって、甘く見てはいけません。かの時代を思わせる美しい舞台セットに本物の歌劇が繰り広げられていたのです。物語は起承転結というより序破急。これでもか、これでもかと、べたな恋の歌が歌われ、それにぼくはなぜか、サム・クックのリズム・アンド・ブルースを思い出したりもした。そして、二幕目のクライマックスに石の男がドン・ジョバンニに歌いかける。そこは何か悪魔的なもの、奇っ怪なものすら感じさせ、大きなカタルシスを越えたまがまがしくもあり神聖でもあるようなものが、ぼくの胸に迫ってきたのです。
全二幕で上演時間三時間以上。あぁ、おもしろかった。しかし、木戸銭の二千五百円は庶民の味方ですな。
http://www.kunitachi.ac.jp/event/concert/college/20121020_01.html
ジュゼッペ・トルナトーレ監督の「ニュー・シネマ・パラダイス」を見ました。少年から青年へと成長するトトと何十歳と年の離れた映画技師の男の心暖まる友情物語は、ノスタルジックに映画についてを語る映画の映画でもありました。
大人になったトトの後日談にぼくはイタリア人のデカダンスとそれを見る映画監督、ジュゼッペ・トルナトーレのある種の批評眼を感じてしまった。あぁ、ローマの末裔なんだなぁ、と思うぼくの偏見なのかもしれません。
舞台になった町は映画セットのように美しく、ぼくはイタリア映画の聖地であるような撮影所、チネチッタで撮られたものだと思っていたのだけど、この町は実在するそうです。行ってみたい。
映画って本当にいいですね。おやずみZZZzzz.....
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD743/index.html
大人になったトトの後日談にぼくはイタリア人のデカダンスとそれを見る映画監督、ジュゼッペ・トルナトーレのある種の批評眼を感じてしまった。あぁ、ローマの末裔なんだなぁ、と思うぼくの偏見なのかもしれません。
舞台になった町は映画セットのように美しく、ぼくはイタリア映画の聖地であるような撮影所、チネチッタで撮られたものだと思っていたのだけど、この町は実在するそうです。行ってみたい。
映画って本当にいいですね。おやずみZZZzzz.....
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD743/index.html
相模大野のオーディオ居酒屋アコパで野澤享司さんの歌とギターを聴きました。ものすごく良かったです。ギターは信じられないぐらい超絶で、ひょうひょうとした、すっきりした、けれど朴訥でもある歌がからみます。どこか仙人みたいな人で、グレイトフル・デッドのジェリー・ガルシアってこんな人なのかなとも思いました。
今は田舎で農業をしながらギターを弾いて歌を歌う旅に出ているそうだけど、震災後一年間はショックで畑仕事もせず、ライブもキャンセルし、何もしない日々がつづいたとか。そして、放射能が気になり、最近、畑の土を全部入れかえたとも言っていました。震災のことはショックが大きすぎて、歌いたくてもまだ歌えないと言っておりました。
ぼくの歌を、やっぱパンクが入っているね、と言ってくれたのはうれしかった。
どこか、憧れてしまうような人です。また、どこかで享司さんの歌を聞きたいな。
あっ、ギターのフィンガー・ピッキングの練習しよっと。
こんな夢を見た。ぼくは、太陽がおかしな沈み方をするとき、大変なことが起きるのかもしれない、と思っている。会社帰りの夕方、ぼくは小田急線のロマンスカーに乗っているのだが、多摩川を越える時、多摩川は大きな湖になっていて、そこで、太陽はまさに沈もうとしている。太陽は湖の水平線を並行に移動してから沈む。おかしいと思うと、その多摩川の水が溢れだし、ぼくの乗っているロマンスカーに後ろから迫ってくる。ぼくは、鞄の中をさぐりダンベルのようなものを見つけ、もしもの時はこれで窓ガラスを壊して外に逃げなくては、と考える。猛然と水は後方からロマンスカーに迫り、ロマンスカーも逃れようとスピードを見たことのない速さまでに上げていく。押し寄せる津波のような、滝のような水とぼくの乗っているロマンスカーとの追いかけっこになっている。
そこで目がさめた。世界の終りの正夢には、今のところ、なっていないようです。
そこで目がさめた。世界の終りの正夢には、今のところ、なっていないようです。