えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
こんな夢を見た。ぼくはとあるライブ・バーで夕方に弾き語りをしている。そのライブ・バーにはたくさんの人がいて、知っている人もとても多い。ぼくは数曲を歌い、夜になったら、別のライブ・バーではなく、ライブ・ハウスに移り、そこでは一人ではなく、バンドで演奏しなくてはならないことを思い出す。ギターをいつもの黒いソフト・ケースにしまい、聞いてくれたみんなに次があるんだと声をかけて、次の場所に移ろうとする。そのライブ・バーを出て、ふと振り返ると、大正時代に立てられた茶色い木造の古い二階建ての古民家であることに気づき、いつのまにこんな建物になったのだろう、しかも、まわりの風景も、昔の長閑な時代にもどったかのようで、すこしだけ不思議に思う。すると、ぼくは、ある街のビルの地階につづく階段の入り口にいる。ぼくは階段を下りていくと、バンドはもう演奏を始めている。バンド・メンバーはあの懐かしい顔ぶれで、あわててギターをつなぎ、途中から歌い始める。一曲、終わり、バンド・メンバーの一人が、本番、お願いしますとPAさんに声をかける。そうか、これはリハーサルで本番には間に合ったのかとほっとする。バンド・メンバーに、今夜はツー・ステージだからたっぷりできるよと声をかけられる。そうか、いっぱい歌えるのか、間に合ってよかった、うれしいなとぼくは思う。
そこで目が覚めた。夢の中で間に合って歌うところのぼくだけど、これからはどんな歌を歌うのだろうか? はい、それはラブ・ソングです。
そこで目が覚めた。夢の中で間に合って歌うところのぼくだけど、これからはどんな歌を歌うのだろうか? はい、それはラブ・ソングです。
乱読のぼくはたまに子ども向けの本も読みたくなります。ラドヤード・キプリング作、三辺律子訳の岩波少年文庫版の「ジャングル・ブック」を読みました。
これでぼくもモウグリと友だちになった気がします。そして、ラストではやはり胸がじーんとしてしまいました。
ジャングルにはジャングルのおきてがあり、自由の民が暮らすところなのです。素晴らしい。
この本の「ジャングル・ブック」は十五編の短編からなる「ジャングル・ブック」のうちのモウグリが出てくる八編を抜粋したものです。今度は十五編、全部を読みたい。いつか読むのです。
続けて津島裕子の「笑いオオカミ」を再読したくなりました。「笑いオオカミ」も基底には「ジャングル・ブック」の世界が時空を超えてあったのです。これは現代文学の中でぼくのもっとも愛する日本の小説です。
さて「ジャングル・ブック」にもどり、ジャングルのおきてって何だろう? 自由の民の守っているものなのです。
こんな夢を見た。ぼくは、具合が悪くなり勤め先から家に帰って来る。家にあがり、すぐにパジャマ代わりのスエットに着替え、自分の部屋のある二階にあがって行く。二階には自分の部屋が三つあり、どこで寝ようかと思案し、一つ一つドアを開ける。三つ目に明けた部屋に白い布団が敷いてあり、その布団に潜り込む。横になってしばらくすると、ある女の人がぼくの部屋に入って来て、ぼくの寝ている布団の左側に入って来る。そうだ、ぼくは結婚したんだと思う。左側にいる彼女は反対画の方がいいかなとぼくに尋ね、ぼくはそのままでいいよと答える。そうか、これからは、彼女が、毎晩、眠る時はここにいることになるのかと思い、ぼくは彼女の肩をぎゅっと抱きしめる。
そこで目が覚めた。実際のぼくは結婚してはおらず、二階の部屋も一つだけなのですが、何か、目覚めると、穏やかな気持ちになっていました。夢というのも、あまり複雑に解釈しない方がいいのかもしれません。昔、ユング心理学者、分析医の今は亡き河合隼雄さんの本を読んでいて、患者の夢に五という数字が出てきて、この日本の高名な医師は、それを、五か月後か五年後か、五の数字と関係するころこの夢は実現しますよ、治療は終わりにして、しばらくはここに来なくてもいいのではないですかと患者に告げ、それ通りになったという話を思い出しました。
そこで目が覚めた。実際のぼくは結婚してはおらず、二階の部屋も一つだけなのですが、何か、目覚めると、穏やかな気持ちになっていました。夢というのも、あまり複雑に解釈しない方がいいのかもしれません。昔、ユング心理学者、分析医の今は亡き河合隼雄さんの本を読んでいて、患者の夢に五という数字が出てきて、この日本の高名な医師は、それを、五か月後か五年後か、五の数字と関係するころこの夢は実現しますよ、治療は終わりにして、しばらくはここに来なくてもいいのではないですかと患者に告げ、それ通りになったという話を思い出しました。
仕事の場所が駒込になった。かなり遠いのです。この前の勤務地は赤坂だった。赤坂には、ずっと、なじめなかった。どうしてなんだろう? きっと、さがみっぱらの田舎ものだからです。今夜の帰りに古友だちのやっている池袋にあるバー"Polka Dots"に足をはこびました。穏やかな楽しい時間だったのです。
Polka Dots
Polka Dots
ぼくのカバンには小さなノートとボールペンがいつもあります。いつでも歌の詞を書けるようにとそうしているのです。今でも、たまに詞が青い空、曇った空、星のまたたく空からふってきて、もしくは心に雲みたく浮かんで、そんな時にはドトールとかコメダ珈琲に入って書きとめます。どうしてだか、最近では自分の家ではめったに詞を書かなくなりました。
中原中也や谷川俊太郎やランボーやイエーツ、ホイットマン、ギンズバークが書くのは詩ですが、ぼくが書くのは歌の詞なのです。ぼくが書くのは高尚なものではありませんが、詞ができると胸がすーっとして、気持ちよくなりますよ。言葉による思うがままのいたずら書きのようなものかもしれません。何度も校正をし書き直しますけどね。
詞はあくまでも音楽の一部でもあります。例えば、James Brownの詞はとても単純なのですが、その詞も含めた音楽がものすごくかっこいいのです。James Brownのファースト・アルバムに入っている"Try Me"はこんな詞なのです。
♪♪♪
Try me Try me
Darlin tell me
I need you
Try me Try me
And your love will always be true
Oh I need you (I need you)
Hold me Hold me
I want you right here by my side
Hold me Hold me
And your love we won't hide
Oh I need you (I need you)
Oh i need you (I need you)
Oh oh walk with me (walk with me)
Talk with me (talk with me)
I want you to stop my heart from crying
Walk with me (walk with me)
Talk with me (talk with me)
And your love stops my heart from dying
Oh I need you (I need you hoo hoo)♪♪♪
シンプルですが無二のJames Brownの世界があるのです。誰の真似もすることはないし、素敵なものを真似しようとしても、歌いたいことを歌いたいように歌えば、やっぱ、きみが表に出てきますよ。きみにもできますよ。
歌を作ろうと思ったきっかけは、中学生のころSex Pistolsを聴いたことでした。Sex Pistolsを聴いて、ぼくは自分でもきっとできる、それに、自分の言葉で歌うのがいいんだと思ってしまったのです。昔、じゃがたらというバンドは、おまえはおまえのロックンロールをしろ、と歌っていましたが、そんな気分でしょうか。
そのころから日本のロックもものすごく好きになって、山口冨士夫とかフールズとかじゃがらたとか友川かずきとか浅川マキとかのコンサートとかにもよく行っていました。
それでさ、作っただけで人前で歌ったことのない曲とか詞が書きとめとめてあって、どんなメロディなのか、コード進行なのか、リズムなのかは記憶の向こうになってしまい、あいまいになってしまっているものもやっぱあるんです。そういうのもこれから少しづつリヴァイヴァルさせて歌っていこうかな。
最近、ぽつぽつとラブ・ソングがぼくの胸にやってきます。おやずみZZZzzz.....
ぼくの歌う予定です。
http://kysakai.lovemebaby.net
万象房でのぼくの企画した「えいちゃんのSHOWCASE vol.2 Guess Who?」もよろしくです。
http://bit.ly/25tLBgc
中原中也や谷川俊太郎やランボーやイエーツ、ホイットマン、ギンズバークが書くのは詩ですが、ぼくが書くのは歌の詞なのです。ぼくが書くのは高尚なものではありませんが、詞ができると胸がすーっとして、気持ちよくなりますよ。言葉による思うがままのいたずら書きのようなものかもしれません。何度も校正をし書き直しますけどね。
詞はあくまでも音楽の一部でもあります。例えば、James Brownの詞はとても単純なのですが、その詞も含めた音楽がものすごくかっこいいのです。James Brownのファースト・アルバムに入っている"Try Me"はこんな詞なのです。
♪♪♪
Try me Try me
Darlin tell me
I need you
Try me Try me
And your love will always be true
Oh I need you (I need you)
Hold me Hold me
I want you right here by my side
Hold me Hold me
And your love we won't hide
Oh I need you (I need you)
Oh i need you (I need you)
Oh oh walk with me (walk with me)
Talk with me (talk with me)
I want you to stop my heart from crying
Walk with me (walk with me)
Talk with me (talk with me)
And your love stops my heart from dying
Oh I need you (I need you hoo hoo)♪♪♪
シンプルですが無二のJames Brownの世界があるのです。誰の真似もすることはないし、素敵なものを真似しようとしても、歌いたいことを歌いたいように歌えば、やっぱ、きみが表に出てきますよ。きみにもできますよ。
歌を作ろうと思ったきっかけは、中学生のころSex Pistolsを聴いたことでした。Sex Pistolsを聴いて、ぼくは自分でもきっとできる、それに、自分の言葉で歌うのがいいんだと思ってしまったのです。昔、じゃがたらというバンドは、おまえはおまえのロックンロールをしろ、と歌っていましたが、そんな気分でしょうか。
そのころから日本のロックもものすごく好きになって、山口冨士夫とかフールズとかじゃがらたとか友川かずきとか浅川マキとかのコンサートとかにもよく行っていました。
それでさ、作っただけで人前で歌ったことのない曲とか詞が書きとめとめてあって、どんなメロディなのか、コード進行なのか、リズムなのかは記憶の向こうになってしまい、あいまいになってしまっているものもやっぱあるんです。そういうのもこれから少しづつリヴァイヴァルさせて歌っていこうかな。
最近、ぽつぽつとラブ・ソングがぼくの胸にやってきます。おやずみZZZzzz.....
ぼくの歌う予定です。
http://kysakai.lovemebaby.net
万象房でのぼくの企画した「えいちゃんのSHOWCASE vol.2 Guess Who?」もよろしくです。
http://bit.ly/25tLBgc
この前の日曜日の夜は相模大野のアコパで「カバたちよ唄え」のカーヴァー曲専門のオープン・マイクでした。自分でも歌えたし、いろんな人の歌を聴けたし、楽しかったな。
ぼくの歌った歌はB.B.Kingで有名な"Guess Who?"、Billy Prestonが作詞・作曲しJoe Cockerの歌でヒットした"You Are So Beautiful"、Robert Jr. Lockwoodの自作のブルース。ナンバー"Little And Low"でした。
そのRobert Jr. Lockwoodですが、モダン・ブルース・マンの中では、Magic Samとならんで、ぼくにとってはフェイヴァリットな人、一番、好きな人でもあります。何せ、お母さんがRobert Johnsonの恋人で、Robert Johnsonから直接ギターを教えてもらった人でもあります。ブルースのフォームにのっとりながらの複雑なテンション・コードを多用するRobert Jr. LockwoodのギターはRobert Johnsonがもっと生きのびていたならば、こんなプレイをしたのかもしれないと思わせるものがあります。
そして、彼の豊富なレパートリーの中でも、ぼくが「カバたちよ唄え」で歌ったこの"Little And Low"は垂涎の純愛ソングで、そういえば、Robert Jr. Lockwoodはブルース・マンには珍しく愛妻家で有名な人で、昔、日本でのコンサートを見に行って、開演前に友だちとロビーで煙草を吸っていると、そこにLockwood夫妻が現れて、嬉しくなったことなども思い出しますよ。
"Little And Low"を(いつも以上に大胆に)意訳してみました。おやすみZZZzzz.....
♪♪♪
彼女はかわいくて背が低い
地面からすくっと立っているよ
彼女はかわいくて背が低い
地面からすくっと立っているよ
眠れなかった早い朝には
彼女のせいでぼくの愛はころげて落ちていく
きみはぼくのの彼女になりたいらしいのだけど
ぼくにはきみが遊び歩き、夜どおし走っているみたいなのが耐えられないのさ
きみはこのぼくの彼女になりたいらしいのだけど
ぼくにはきみが遊び歩き、夜どおし走っているみたいなのが耐えられない
そんなに遊びたいのなら、ぼくはもうきみに小遣いをあげているみたいだけれど
もうあげなくなるかもしれないのよ
わかるだろ、昔のことを思い出すと
ぼくは声をあげて泣いてしまう
昔のことを思い出すと
ぼくはただただ泣いてしまう
きみはぼくの学校のころからの友だちみたく思えてしまうけど
ずっとぼくの奥さんみたいなものだったみたいな気もするのさ♪♪♪
ぼくの歌った歌はB.B.Kingで有名な"Guess Who?"、Billy Prestonが作詞・作曲しJoe Cockerの歌でヒットした"You Are So Beautiful"、Robert Jr. Lockwoodの自作のブルース。ナンバー"Little And Low"でした。
そのRobert Jr. Lockwoodですが、モダン・ブルース・マンの中では、Magic Samとならんで、ぼくにとってはフェイヴァリットな人、一番、好きな人でもあります。何せ、お母さんがRobert Johnsonの恋人で、Robert Johnsonから直接ギターを教えてもらった人でもあります。ブルースのフォームにのっとりながらの複雑なテンション・コードを多用するRobert Jr. LockwoodのギターはRobert Johnsonがもっと生きのびていたならば、こんなプレイをしたのかもしれないと思わせるものがあります。
そして、彼の豊富なレパートリーの中でも、ぼくが「カバたちよ唄え」で歌ったこの"Little And Low"は垂涎の純愛ソングで、そういえば、Robert Jr. Lockwoodはブルース・マンには珍しく愛妻家で有名な人で、昔、日本でのコンサートを見に行って、開演前に友だちとロビーで煙草を吸っていると、そこにLockwood夫妻が現れて、嬉しくなったことなども思い出しますよ。
"Little And Low"を(いつも以上に大胆に)意訳してみました。おやすみZZZzzz.....
♪♪♪
彼女はかわいくて背が低い
地面からすくっと立っているよ
彼女はかわいくて背が低い
地面からすくっと立っているよ
眠れなかった早い朝には
彼女のせいでぼくの愛はころげて落ちていく
きみはぼくのの彼女になりたいらしいのだけど
ぼくにはきみが遊び歩き、夜どおし走っているみたいなのが耐えられないのさ
きみはこのぼくの彼女になりたいらしいのだけど
ぼくにはきみが遊び歩き、夜どおし走っているみたいなのが耐えられない
そんなに遊びたいのなら、ぼくはもうきみに小遣いをあげているみたいだけれど
もうあげなくなるかもしれないのよ
わかるだろ、昔のことを思い出すと
ぼくは声をあげて泣いてしまう
昔のことを思い出すと
ぼくはただただ泣いてしまう
きみはぼくの学校のころからの友だちみたく思えてしまうけど
ずっとぼくの奥さんみたいなものだったみたいな気もするのさ♪♪♪