えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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聖蹟桜ヶ丘Loose VoxでのYeah Chang And the Cats And Dogs All Starsのライブのようすです。ありがとう。楽しかった。

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こんな夢を見た。ぼくはぼくの部屋にいる。その部屋や10畳だか12畳だかの大きな部屋でステレオセットが置いてあり、たくさんのCDやレコードが並べられ、10本を超える数ののギターが所せましと並べられている。ギターはぼくのお気に入りばかりで、ギブソンのレスポール・モデルやらフェンダーのテレキャスターなどもああり、自分で買ったものでもなく、そのほとんどが、人生のある時ある時に、なぜか、友だちやら誰かからもらったものも多い。たまにその部屋を母が掃除してくれいるらしいのだが、その部屋の床のあるところに、たくさん埃が残りたまっていて、ぼくに掃除してくれている母に抗議をしたい気持ちもわきおこるのだけど、せっかく掃除をしてくれているのだから、抗議をするのなんて間違っているとも思う。そこで、ぼくは部屋にたてかけてあったダイソンの最新の強力な掃除機でその埃を吸い取り、掃除を始める。

そこで目が覚めた。この夢で出てきた部屋は実際のぼくの部屋でもなく、ぼくはもらいもののギブソンのレスポール・モデルやらフェンダーのテレキャスターも持っていないのです。ダイソンの掃除機もぼくの家にはない。今夜、夢で出てきた部屋は、だから、ぼくの心が、もしくは魂が住んでいる部屋なのかもしれない、と思う。もちろん、その心の部屋がきれいになるのだからいいことだとも思うのです。そういえば、ジョン・レノンの曲に「掃除の時間」というおもしろい歌があったのを思い出しました。この歌、なぜか、とても好きなのです。訳してみますね。どうでしょう。

湖上にお月さま
ぼくの顔にはお日さま
きみはぼくといっしょで
ぼくたちはぼくたちの場所にいる

神々は天国にいて
天使たちはぼくたちによくしてくれる
神託はくだされ
ぼくたちは完璧な呪文をとなえる

お金持ちの家の女王が
お金を数えている
王様は台所にいて
食パンに蜂蜜をぬっている

友だちもいなけりゃ、敵もいない
完璧な自由
魔法の船にねずみたちははいまわらず
完璧なハーモニー

さー、始めよう、始めるのさ
掃除の時間だよ
そう、掃除の時間だよ
掃除の時間だよ

なんて遠くまでぼくたちは旅をしてきたのだろう
あっちこっちをうろついて
けれど、いつでも真ん中にいて
そこがぼくたちのいつものわが家です

そう、掃除の時間だよ
掃除の時間だよ
掃除の時間だよ
掃除の時間だよ

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コーエン兄弟が監督、脚本した「オー・ブラザー!」をレンタルDVDで見た。重たいテーマもどこか隠れていそうで、それをユーモアで打つ、これはお笑い版の「ミシシッピー・バーニング」でしょうか。あー、おもしろかった。ミシシッピを舞台に奇妙な人たちが次から次へと登場し、1920年代、1930年代のぼくの好きなようなアメリカの古い音楽も満載で、ブルーズ・マンのトミー・ジョンソンらしき役も現れてしまいます。主役のジュージ・クルーニーもいい感じです。

http://movie.walkerplus.com/mv32030/
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八王子に用事があり、それを済ませた後、散歩がてらに町をぶらぶらし、八幡八雲神社に参りました。

そして、ふと八王子にはおもしろい美術館があったのを思い出してて行ってみました。八王子市夢美術館では「ますむらひろしの北斎展」というのを開催していて、杉井ギサブロー監督の「銀河鉄道の夜」の原案が印象深いますむらひろしさんが、北斎の版画を模写し、それをさらに少しだけ変えたりした絵のの原画が展示されていて、その隣には江戸時代と同じ方法で刷られ、復刻された北斎の版画も飾られていました。ますむらひろしさんの原画も楽しいいのだけど、さらに、北斎の絵の大胆さと美しさ、鋭さ、おもしろさに驚き、江戸時代にしてすでに北斎はモダーンだたのだなー、と思いました。

余談ですが、北斎を描いた杉浦日向子さんの漫画「百日紅」やそのアニメ映画「百日紅~Miss HOKUSAI~」もお薦めであります。江戸時代ってもしかしていい時代だったのかな?

てくてくと八王子の駅に向かって歩いていくとユーミンこと松任谷由実さんの実家の呉服屋さんを偶然に発見しました。思わず写真をパチリ。ぼくは松任谷由実さんが荒井由美さんであったころの音楽が大好きなのです。「ひこうき雲」、「MISSLIM (ミスリム)」、「COBALT HOUR」、「The 14th Moon(14番目の月)」の4枚は本当にすばらしい名曲ばかりで驚いてしまう。この密度の濃さはキャロル・キングとか思い出してしまいます。

昔は遊郭すらあった大きな宿場町でもあったらしい。そして、どこからか、開放的なアメリカの文化もここから少し北の方の町からただよってくるような気もします。八王子もいい町ですね。

さて、はじまりの八幡八雲神社に話は戻り、御神籤をひいたら、こんなご託宣でした。春よ、来い。

「おみくじ

第三十四番

大吉

かきくもる
そらさえはれて
さしのぼる
日がけのどけき
我こころかな」

ゆめゆめうたがふことなかれ
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去年の8月頃に神奈川近代文学館が佐野洋子展があって、見に行き、そこで買った本がまだ読んでいなくて、今頃、読んでしまった。この「わたしが妹だったとき」という佐野洋子さんの本は佐野洋子さんがちいさいころ、日本は戦争中で、満州国という名で今の中国の一部を統治していて、その北京という大きな町での少女時代の幼い兄との思い出を絵とともに綴ったもの。この本のカバーの表紙の裏にあった佐野洋子さん自身によるこの本の解説です。

わたしとお兄さんは、
だれよりも気の合う遊び仲間でした。
わたしに弟ができ、また弟ができ、また弟ができたのに、
わたしは、お兄さんとばかり遊んでいました。
お兄さんが、ある日、遠くへいってしまうまで―。
これは、わたしが妹だったときの、
お兄さんとわたしの話です。

佐野洋子さんの絵本の原型のようなものは、このようなところにあって、この生きられなかったお兄さんが名作「100万回生きたねこ」になるような気もしました。もう一つの隠れた名作だとも思いました。






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今月のぼくの歌う予定です。遊ぼうよ!

http://kysakai.lovemebaby.net
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オノ・ヨーコさんの著した「グレープフルーツ・ジュース」を読みました。南風椎さんの訳もすばらしく、ステキな言葉がちりばめられていて、いくつか、ぼくの胸の奥の方に入っていって、きれいなお花が咲くようでした。何度も読み返し、思い浮かべたなら、ぼくはいろんなことができるのかもしれません。もっとも大切な心の中のことです。







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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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