えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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ビル・コンドン監督のディズニー映画「美女と野獣」を見ました。大人から子どもまで楽しめるミュージカルでした。とてもおもしろかった。ラストの大団円には少し涙ぐんでしまった。

いつまでも冬の嵐の中の塔のお城では、カップやタンス、時計や蝋燭台も命を持っているかのようにおしゃべりをするらしい。ぼくも野獣となって、そんなところに一人ぼっちで住んで誰かを待ってみようかな。この映画「美女と野獣」のメッセージのように愛は呪いをとくというから。

美女と野獣|映画|ディズニー公式
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世田谷美術館に「エリック・カール展」を見に行ってきた。ちっちゃな子どもをつれたお父さん、お母さんがいっぱい来ていて、けっこう混んでいました。

このアメリカ絵本作家の大家はナチスのドイツで青春時代を過ごし、絵を描く原点は、その時代にひっそりと隠れて見せられた当時、退廃芸術と烙印され禁ぜられていたパウル・クレー、フランツ・マルクやアンリ・マティスの複製画だったという。切り絵と貼り絵を駆使した絵が楽しくて美しい。乾いた心のぼくにおいしいお水が注がれるようでもあったのです。

何枚も何枚もエリック・カールさんの絵を見ていると、小学生の時の写生の授業を思い出した。校庭に出て、ぼくが砂場の絵を水彩絵の具でその色の灰色で描いていると、森田先生が来て、こんな風に描いてもいいんだよとおっしゃって、ぼくの描いた灰色の砂場を赤や青、黄色や緑のいろとりどりで塗ってくれたのです。絵を描く自由と自由に絵を描くということを知ったのだと今ごろになって思い出すのです。

エリック・カール展
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秦野は小田急線の渋沢の駅から歩いて10分ぐらいのところにあるラーメン屋さん「なんつッ亭」。ここのラーメンがおいしい。最近のぼくはとんこつスープは食べた後、ひどく胸やけしてしまって、遠ざけてしまうのだけど、ここの芳ばしいマー油がからんだ濃いとんこつスープはとてもおいしくて、胸やけしないのは、なぜだろう? 渋沢の駅を降りる楽しみな理由がふえました。
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「慨世の遠吠え 強い国になりたい症候群 内田樹 対談 鈴木邦夫」につづき、「慨世の遠吠え2 呪いの時代を越えて 内田樹 対談 鈴木邦夫」も読んでしまった。お二人のお話、一冊目の慨世の遠吠え」に比べ、さらにフランクになっておもしろい。鈴木さんがつっこみ役で内田さんがぼけ役といったところ。さて、そんなこの本の中で話しておられる内田さんのものの見方。

「僕は左翼右翼という識別法というのはあまり使わないんです。「いい人」「悪い人」で判断します」

それから2頁ほどこの話の理由が語られます。

内田さんはあまり外に出ない人のようです。なんでも、武士は用のないところには行かないを実践しているらしい。怖いこの世の中、ぼくも見習おうかなと、ふと思います。つまらない人には会わないとかね。

二人とも心のやわらかい武士ですな。二人とも柔道と合気道の高段者だし。一冊目の「慨世の遠吠え」にあったのだけど、合気道は相手がつかんだら投げるのではなく、相手につかませて投げるのだそうですよ。お気を付けなさいまし。






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あまりにも世の中がすさんでしまったような気がして、最近はとても憂鬱で、その憂鬱がぬけません。ぼくのまわりにも、遠い海の向こうにもいい人だってたくさんいるのは、わかっているのだけど、誰かの粗野な呪いのどなり声すら聞こえてくるみたいで、気がめいります。

羅針盤のように北と南を指ししめしてくれるような音楽が聴きたくて、1970年のジョン・レノンのソロ・アルバムをCDプレイヤーのターン・テーブルにのせました。ジョン・レノンってさ、女を殴っていたティーン・エイジャーでさ、それが、世界一やさしい男になったという気もするのです。

このアルバムの中から"Isolation"を意訳してみました。

♪♪♪
人びとはぼくたちがうまくやっているというけれど
ぼくたちがきみをこんな怖がっているのを知らないのだろうか?
そう、孤立しているよ

ぼくたちは一人になるのが怖い
誰もが家に帰らなきゃいけない
そう、孤立している

小さな男の子と小さな女の子だけが
この大きな世界を変えようとしている
彼らも孤立している

世界は小さな町で
誰もがぼくたちの気を滅入らせる
だから、孤立しているよ

おまえににわかって欲しいなんて望まない
おまえははおれに大きな痛みをくれた、何度でも
けれども、それでもおまえは責められはしない
なぜなら、おまえは人間らしくて、ひとつの狂気の犠牲者だ

ぼくたちはみんなが怖い
太陽が怖い
孤立している

太陽は消えないだろう
けれど、世界は数年ももたないかもしれない
孤立♪♪♪



そして、希望に一筋も欲しくて、同じアルバムから"Hold On"を意訳してみました。

♪♪♪
もちこらえろよ、ジョン、ジョン、もちこたえろ
うまくいくさ
おまえは戦いに勝つんだ

もちこたえろよ、ヨーコ、ヨーコ、もちこたえろ
うまくいくさ
飛べるんだ

おまえがおまえ自身の時
ほかの誰でもない時
自分に言ってみるだけでいい
がんばれって

もちこたえろ、世界、世界よ、もちこたえろ
うまくいくさ
希望が見えるんだ

おまえが一つの時
ほんとうに一つになる時
いままでになかったようなことも
できるようになるさ
だから、もちこたえろ♪♪♪



ラストにこの"Look At Me"も意訳してみたのです。

♪♪♪
ぼくを見て
ぼくがどうなればいい?
ぼくがどうなればいい?
ぼくを見て
ぼくがどうなればいい?
ぼくがどうなればいい?
ぼくを見て
愛おしい人、愛おしい人

ぼくはここにいる
ぼくはどうすればいい?
ぼくはどうすればいい?
ぼくを見て
ぼくがどうなればいい?
ぼくがどうなればいい?
ぼくはここにいる
愛おしい人、愛おしい人
ぼくはここにいる
愛おしい人、愛おしい人
ぼくを見て、お願いだからぼくを見て、愛おしい人
ぼくはここにいる、愛おしい人

ぼくは誰?
だれも知らなくても、ぼくだけが知っている
だれも知らなくても、ぼくだけが知っている
ぼくは誰?
誰もわからない
きみとぼくにしか
ぼくたちは誰?
愛おしい人、愛おしい人♪♪♪



では、おやすみZZZzzz.....









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今月のぼくの歌う予定です。

えいちゃんのライブ・スケジュール

このほかにもちょこちょこオープン・マイクなどに出没します。

遊ぼー!
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こんな夢を見た。ぼくは古い昔の雑貨屋のような所で開かれたパーティーに参加している。いろんな人と談笑しているとあの男が部屋に入って来る。ぼくを殺しに来たのかなと思うと、男はぼくに向けて十徳ナイフをふりかざす。ぼくはたやすく男の手首をつかみ、ナイフを取りあげ、その場を離れる。その後、男が帰るようなので、ほらと、十徳ナイフを返すと、男は部屋から出て行く。しばらくすると、ある人から声をかけられる。ぼくが新しく出演するライブバーの店長がぼくに言いたいことがあると、因縁をつけているらしい。評判の悪い人間だとのこと。親切心からのその話をぼくは聞いている。

そこで目が覚めた。見る夢は真実のようなものだと思うのだけれど、夢によればぼくは恐怖に打ち克ち、親切な友人からの暖かい忠告も受けるらしい。夢も現実もあまり難しく考えちゃいけないよ。
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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