えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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こんな夢を見た。ぼくはどこかの小さなライブハウスにいる。そのライブハウスは畳敷きで十人も入れば満員で小さな舞台があり、ほんとうに小さな寄席小屋みたいなところ。観客はぼくと五歳か六歳の男の子がいて、舞台には浅丘ルリ子に似た大島紬か何かの着物姿の女の人とチベットかネパールからやってきたらしい男が伊丹十三演じる中国の不思議な役人みたいなかっこをしている。そして、その中国服のチベット人だかネパール人かが、ハルモニウムのような楽器を奏し始めると、浅丘ルリ子のような人が江戸風らしき都々逸を歌い始める。かたわらで立って見ていた男の子が、それを見て。聞いて、喜びはしゃぎ、踊り始めるのをぼくは驚きながら、楽しくも見ている。

そこで目が覚めた。なんかこれは寺山修二の短編実験映画のようでもありました。さて、昭和四十年台の浅丘ルリ子さんと歌う天才、美空ひばりの都々逸のご紹介です。ひばりの都々逸はすごいよ!



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こんな夢を見た。ぼくはどこかの会社に出勤している。その会社では人が次々と辞めていく。昨日も誰かが会社を辞め、明日も誰かが会社を辞めるそうだ。そんな会社の中で誰かがぼくを、また人が辞めていくんだぞと怒鳴りつける。ぼくはこう答える。それって私のせいでしょうかね?

そこで目が覚めた。今年初の出社の日に何か意味ありげじゃないっすか。これって、昔、実際にあったような、ないような?
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松濤美術館で「終わりのむこうへ : 廃墟の美術史」展を見た。いろんな廃墟を描いた絵を集めた展覧会でした。

廃墟って、なぜか、何かほっとします。すべては、いつかはこうなるのでしょうか?

元田久治さんによって廃墟となった渋谷の街が想像の中で描かれていたりします。ポール・デルヴォーの胸をはだけた美女がたたずむ石の建物も廃墟であるらしい。不染鉄という画家の描いた廃船の美しさ。

時の重なりは思い出となり、美しくもある何かとなるのでしょうか?
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諏訪大社の四社巡りをしてくる小さな旅をしました。

森の中の諏訪大社前宮です。


北斗神社です。高くて怖くて登れません。


大きな諏訪大社本宮です。


おごそかな諏訪大社秋宮です。


小さな諏訪大社春宮です。春宮さま、ここを詣でていると、ほっとして心がゆるんで、なぜか目頭が熱くなりました。神社やお寺でたまにこんなこともございます。



万治の石仏(まんじのせきぶつ)です。時計周りに回ると無病息災となるそう。


万治の石仏と諏訪大社秋宮の間を流れる小川です。


諏訪大社春宮参道です。


諏訪湖の湖畔をずっと歩きました。


泊まった宿は「油屋旅館」。


夜は遊びに出ました。友だちが今度、出演するらしい「焼き鳥&ブルーズ橙」に行ってみましたが、お休みでした。


ふらふら歩いていると思い出(諏訪湖の小さな旅 / えいちゃん(さかい きよたか):https://bit.ly/2AoqoN9)の「ばんや」があって、そこに入り、馬とか鹿の肉の日本酒「横笛」を飲みました。

夜の諏訪湖です。いつか見たい「御神渡り」(諏訪湖#御神渡り - Wikipedia:https://bit.ly/2TsgaCh)のことを思いまする。


諏訪大社前宮でひいたおみくじは「小吉」でした。いいことが書いております。

「信濃国一之宮

諏訪大社おみくじ

17番 小吉

軒に端に
嵐の春はさやげども
春をおぼゆる
家のうちかな

心なごやかににして親類縁者と交際すれば
争い事も静まり
一家よく和合して
春風が吹くように楽しみが増して来る運
信心して人の為につくせ」

ゆめゆめうたがふことなかれ
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今月のぼくの歌う予定です。他にもオープン・マイクなどに出没します。遊びに来てね。

http://kysakai.lovemebaby.net
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「飛べ、車いす」という歌を作って歌っているぼくは、この映画は見ておくべきではなかろうかと思い、前田哲監督の「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」を見ました。主演の大泉洋くんがすばらしい演技を見せてくれます。こんな難病患者が近くにいたら嫌だろうなと思いながら、映画を見ているうちに、なんとも愛おしいような友情を大泉洋くん演じる主人公の鹿野靖明さんに感じ始めてしまいます。ラストの後日談には涙があふれ出てしまった。

実話なのだそう。もう亡くなられておられるのだが、鹿野靖明さんの生き方には賛も否もあるだろう。渡辺 一史さんの著した原作の本「こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち」も読んでみようかな。

映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』公式サイト
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紅白歌合戦でユーミンが歌い、次の歌手にバトンタッチするころ、ぼくは大山へ向かい始めました。電車やバス、ケーブルカーを乗り継ぎ、大山不動尊に参りました。真言宗の僧侶の読経が、この世界の悪を焼きつくすかのようであるかごとくが響く中、手を合わせます。そして、おみくじをひいてみると「大吉」です。

「第五三番 大吉

運勢
「千里の道も一歩から」というように、ことは順序よく運んでいき、次第に運気が開けてきます。樹木が大きく育っていくには時間がかかりますが、あなたもこの強い運勢の波に乗って確実に成長の節をつかんで欲しいもの。
何事も焦ってはいけない。必ず手順を踏んで行動を起こすこと。」


さらにケーブルカーに乗り、同じ大山の大山阿夫利神社に詣でます。夜、まばらにしかまだ人のいない神社からの神奈川の夜景は、写真には撮れないことのほか美しさです。柏手を打ちます。ふるまわれている七草粥を食べます。そして、おみくじをひいてみると「大吉」です。

「第三十一番



いつ咲くか いつ咲くかと 見上げてばかりいませんか 美しい花を咲かせるには土台が必要です

今のあなたに必要なのはしっかり大きく伸びる根っこ まずは下に伸びる根を育てることから始めよう

運勢大吉」


ケーブルカー、歩き、電車の帰路、未明、家の近くの大沼神社に詣でました。おみくじをひいてみると「大吉」です。

「第九番

大吉

照りつゞく日かげ
なやみし小山田に
うれしくそゝぐ
夕立の雨

枯れ果てた田の苗も夕立の雨に遭いて 再び生き返り秋の収穫も心配に及ばず安心出来る運なれ共 何事も正直にして他人を恨まず 仕事だいじとはげむべし」


三度目の「大吉」により、心につかえていたことがおりたようにも感じ、がんばれよ、がんばれよ、さすれば、そうなる、大いなる吉祥にと。そして、澁澤龍彦の「高丘親王航海記」にあった言葉が思い浮かぶのです。

「そうれ、天竺まで飛んでゆけ」

ゆめゆめうたがふことなかれ



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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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