えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ

仕事帰りにテアトル新宿に寄り、中江裕司監督のドキュメンタリー映画「盆唄」を見ました。ふる里についての映画だと思いました。東日本大震災の被災地、原発事故による帰還困難地域通貨の福島県双葉町の話なのです。静かにじわりと感動しました。
盆踊りって逝ってしまった人たちと一緒に踊る、逝ってしまった人たちのための踊りであるとともに、これから来るものたち、まだ見ぬ子どもたちに思いをはせる、そんな踊りなのですね。「盆唄」を見て、昔、今、これから、ぼくはそんなことも思っているのです。
夏がまたやってきて、祭囃子が聞こえると、ぼくはいつも泣いてしまう。
映画『盆唄』オフィシャルサイト


今日はバレンタインデーですな。この前の月曜日の建国記念日は矢部のすずらんハウスで「恋の歌選手権」。ちかごろは恋などと縁のないぼくですが、みなさまのおかげで、自分で昔、作った四曲の恋の歌を楽しく歌えました。ありがとう。
恋の歌は好きです。Martha And The Vandellasの"Heat Wave"とか、Sam Cookeの"You Send Me"とか、Otis Reddingの"I've Been Loving You Too Long"などなど。一番好きな小説はエミリー・ブロンテの「嵐が丘」だし。「嵐が丘」は恋というより、悲恋よりも激しい悲劇なのだけど、何年かに一度は読み返したくなる。
この前、歌った四曲の歌詞を載せまする。でも詞というのは音楽の全体からしたら、半分にも満たなくて、三分の一か四分の一ぐらいではないかしら。機会があればどこかで歌を聴いてくださいまし。
One Love, One Heart
こんなにたくさん 涙が あふれでるから
ぼくの汚れた 顔を ぬぐっておくれ
たった一つの 心だけど
いいかたは いろいろあるのさ
One love, one heart
One love, love, love, love, love
山を越えて 来ておくれ
川を渡って 会いにいくよ
きみがドアを たたいてくれたら
ほんとにたくさん涙があふれでる
たったひとつの 心だけど
あふれ出る熱い涙
One love, one heart
One love, love, love, love, love
One love, one heart
One love, love, love, love, love
タージ マハール
タージ マハールは愛のお墓
北インドのアグラーにあるのさ
シャー ジャハンはマハールの死を
何年間も嘆き悲しんだのさ
おきさきに先立たれて
病にふせってしまった王さま
世界中の金 銀 大理石が集められ
タージ マハールは建てられたのさ
どうして おまえは わし一人残して
行ってしまったのかい
おまえが 行ってしまってからは
わしは もぬけのからに なっていく
いかないでくれ
いかないでくれ
いかないでくれ
いかないでくれ
タージ マハール
I'd rather go blind crippled and crazy
I'd rather go blind crippled and crazy
Baby baby baby, why you leave me alone
Baby baby baby, why you let me be alone
Don’t go
Don’t go
Taj Mahal
Picnic
Picnic
Picnic
Picnic
Picnic
野をこえ、丘をこえ
野をこえ、丘をこえ
神さま、彼女をぼくにください
Picnic
Picnic
Picnic
Picnic
別に、こわがらないでよ
別に、ためらわないでよ
神さま、彼女をぼくにください
Picnic
Picnic
Picnic
Picnic
お花畑についたら
お花畑についたら
神さま、彼女をぼくにください
God Made Love
宇宙は無と無限の間にあるのさ
無限も無も神様しか知らなくて
まばたきひとつですべては終わってしまうけど
その宇宙のどこかに銀河があって
銀河のかたすみに太陽があって
そのまわりをまわっているのが地球なのさ
その地球のどこかに僕がいて
その地球のどこかに君がいた
僕は君の名前をまだ知らないけど
Baby、君はとってもきれいさ
金星の道をドライブしよう
木星あたりで恋におちて
土星のわっかでかくれんぼしよう
Baby、君はとってもきれいさ
天王星で結婚しよう
海王星で子どもを育てて
冥王星で年老いていこう
God Made Love
God Made Love
God Made Love
恋の歌は好きです。Martha And The Vandellasの"Heat Wave"とか、Sam Cookeの"You Send Me"とか、Otis Reddingの"I've Been Loving You Too Long"などなど。一番好きな小説はエミリー・ブロンテの「嵐が丘」だし。「嵐が丘」は恋というより、悲恋よりも激しい悲劇なのだけど、何年かに一度は読み返したくなる。
この前、歌った四曲の歌詞を載せまする。でも詞というのは音楽の全体からしたら、半分にも満たなくて、三分の一か四分の一ぐらいではないかしら。機会があればどこかで歌を聴いてくださいまし。
One Love, One Heart
こんなにたくさん 涙が あふれでるから
ぼくの汚れた 顔を ぬぐっておくれ
たった一つの 心だけど
いいかたは いろいろあるのさ
One love, one heart
One love, love, love, love, love
山を越えて 来ておくれ
川を渡って 会いにいくよ
きみがドアを たたいてくれたら
ほんとにたくさん涙があふれでる
たったひとつの 心だけど
あふれ出る熱い涙
One love, one heart
One love, love, love, love, love
One love, one heart
One love, love, love, love, love
タージ マハール
タージ マハールは愛のお墓
北インドのアグラーにあるのさ
シャー ジャハンはマハールの死を
何年間も嘆き悲しんだのさ
おきさきに先立たれて
病にふせってしまった王さま
世界中の金 銀 大理石が集められ
タージ マハールは建てられたのさ
どうして おまえは わし一人残して
行ってしまったのかい
おまえが 行ってしまってからは
わしは もぬけのからに なっていく
いかないでくれ
いかないでくれ
いかないでくれ
いかないでくれ
タージ マハール
I'd rather go blind crippled and crazy
I'd rather go blind crippled and crazy
Baby baby baby, why you leave me alone
Baby baby baby, why you let me be alone
Don’t go
Don’t go
Taj Mahal
Picnic
Picnic
Picnic
Picnic
Picnic
野をこえ、丘をこえ
野をこえ、丘をこえ
神さま、彼女をぼくにください
Picnic
Picnic
Picnic
Picnic
別に、こわがらないでよ
別に、ためらわないでよ
神さま、彼女をぼくにください
Picnic
Picnic
Picnic
Picnic
お花畑についたら
お花畑についたら
神さま、彼女をぼくにください
God Made Love
宇宙は無と無限の間にあるのさ
無限も無も神様しか知らなくて
まばたきひとつですべては終わってしまうけど
その宇宙のどこかに銀河があって
銀河のかたすみに太陽があって
そのまわりをまわっているのが地球なのさ
その地球のどこかに僕がいて
その地球のどこかに君がいた
僕は君の名前をまだ知らないけど
Baby、君はとってもきれいさ
金星の道をドライブしよう
木星あたりで恋におちて
土星のわっかでかくれんぼしよう
Baby、君はとってもきれいさ
天王星で結婚しよう
海王星で子どもを育てて
冥王星で年老いていこう
God Made Love
God Made Love
God Made Love


サラ・ロイさんの著した「ホロコーストからガザへ パレスチナの政治経済学」を読みました。父と母がナチスのホロコーストの生き残りであるアメリカ在住のユダヤ人の政治経済学者がイスラエルのパレスチナ人への暴力に理路整然と激しく抗議している。それは何か今の日本の状況ともどこか通底していることのように思われるのです。第二次世界大戦の後のナチス無き後も根強くユダヤ人差別のあるポーランドで彼女の母はアメリカに行くことを決め、彼女の叔母はイスラエルに行くことを決めたのだけれども、その時の母の言葉が彼女の正義を目覚めさせ、彼女の人生にあることが貫かれる。今の時代にあまりに切実にも響くその言葉をこの「ホロコーストからガザへ パレスチナの政治経済学」から引用します。
「イスラエルでは暮らさないという母の決断は、戦時中の体験から母が学びとった強い信念に基づいていました。それは人間が自分と同類の者たちのあいだでしか生きないならば、寛容と共感と正義は実践されることもなければ、広がりを見せることもないという信念です。母は言いました。「ユダヤ人しかいない世界でユダヤ人として生きることなど、私にはできませんでした。そんなことは不可能だし、そもそも望んでもいませんでした。私は、多元的な社会でユダヤ人として生きたかった。ユダヤ人も自分にとって大切であるけれども、ほかの人たちも自分にとって大切である、そのような社会で生きたかったのです。」」
この本は、ユダヤ・パレスチナ問題を超えて、21世紀を生きていくぼくたちにもっとも大切な課題を問うているようにも思いました。






友川カズキのインタビューが読みたくて、週刊金曜日を買ってしまいました。題して「自他に抗う―表現者のハシくれとして」。やっぱ友川カズキさんの話は面白くて、ぼくは全面的に共感してしまうなどというと、友川さんからおまえは自分ってのがあるのかよとお叱りを受けそうだ。何せ、高校生のころから、友川さんはぼくがどこか、忘れずに追いつづけてきた人なのです。友川さんのこのインタビューについての言葉。
「さすが週刊金曜日だけあって、ほかの雑誌ではカットされそうな政治的なことも全部載せてくれたのよ。飲みながらインタビューを受けたら、ついベラベラしゃべりすぎて3軒もハシゴしちゃったな」
そして、インタビューから。
「手拍子も昔からダメなんだ。なんでみんなで一緒に手をたたかなきゃならないんだよよ。群れたがるんだね。俺は一人ひとりに向かって歌ってるんだよ、聴く方も「ひとりで」で聴いてほしいんだよ。ライブは群れる場所じゃなくて、個人になれる場所だと思っているから」
かっこいいなぁ。あとは、四段組み六頁、買って読んでみてください。


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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。


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