えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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大崎の仕事場から離れることとなり、前から気になっていた大崎駅北口を右に曲がり、さらに右に階段を下りてすぐのお店「味楽」に入ってみました。魚料理の居酒屋さんです。日本酒を飲みながらの鰯の味噌たたき、いわゆるなめろうとか鰯の梅煮がとてもおいしかった。店の雰囲気も古っぽくて趣ある。昼は鰯料理の定食をやっているそうです。大崎駅を下りたなら飲み食いはここだな。
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横浜のレンガ倉庫のモーションブルーで初めて 濱口祐自さんのライヴを初めて見ました。フィーリングたっぷりの超絶ギター演奏にさしはさまる語りも面白く、古今亭志ん生や立川談志かのよう。しかも南紀の海と山の日なたの香りが心地好い。たぶん、 濱口祐自さんは勝浦をホームとしながら世界中をさまよって、マグロ漁船の中でも、夜は海洋の月明かりに照らされて、ギターを奏でていたんだ。そんなことをロマンチックな想像もしてしまうようなギターの響き。音楽は素晴らしい。

濱口祐自さんのブルースがヨコハマ・ベイ・ブルースとなったかもしれないような夜、その夜は濱口祐自さんのギターの音色で素晴らしい夜となったみたいで、帰りの横浜の街を港沿いの倉庫から桜木町駅まで歩いているのでした。

横浜のレンガ倉庫のモーションブルーで初めて 濱口祐自さんのライヴを初めて見ました。フィーリングたっぷりの超絶ギター演奏にさしはさまる語りも面白く、古今亭志ん生や立川談志かのよう。しかも南紀の海と山の日なたの香りが心地好い。たぶん、 濱口祐自さんは勝浦をホームとしながら世界中をさまよって、マグロ漁船の中でも、夜は海洋の月明かりに照らされて、ギターを奏でていたんだ。そんなことをロマンチックな想像もしてしまうようなギターの響き。音楽は素晴らしい。

濱口祐自さんのブルースがヨコハマ・ベイ・ブルースとなったかもしれないような夜、その夜は濱口祐自さんのギターの音色で素晴らしい夜となったみたいで、帰りの横浜の街を港沿いの倉庫から桜木町駅まで歩いているのでした。






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ディスク・ユニオンの古本コーナーで見つけて、小玉和文さんの「スティル エコー 静かな響き」を読みました。小玉和文さんというとあの伝説の生ダブ・バンド、MUTE BEATのトランぺッターにしてリーダーで、この自分自身の少年時代のことを書いたような小説もMUTE BEATみたいな音が響いているかのように、もの悲しく、どこか寂しげで、しかも美しい。いいもの読んだよ。ひさしぶりにMUTE BEAT、聴いてみたくなった。足しも引きもしない日だまりの音と言葉にぼくの心はすーっと涼しく軽くなり、そんな何かを小玉さんは紡いでいるみたいです。



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「新版 きけ わだつみのこえ 日本戦没学生の手記」を読む。ほんとうに先の戦争で多くの若い人の命が赤紙と呼ばれた召集令状一枚で奪われたのを実感した。没年18歳から33歳まで。これらの残された手紙や日記にぼくは言葉も出ず、ただ戦争だけは起こしてはならないと思う。







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相模原市民ギャラリーに「パレスチナ・ガザの画家を支援する交流展」を見に行く。ガザは今、屋根のない監獄と呼ばれ、巨大な壁が外の世界に立ちはだかる。そこに今、住み、絵を描き続けている三人、モハメド・アル・ハワジリさん、ソヘイル・セレイムさん、ライエッド・イサさんの絵と相模原の新進の画家たちの絵がところ狭しと飾られていた。

新進の画家たちの絵は抽象画も多くあるのだけど、ガザの三人の絵はどれも具象画で、閉じ込められた、人としての当然の権利の奪われた環境にも屈せず、何かやさしい風が吹いているようなのだ。

ガザ地区の画家を支援 相模原で交流展、映画上映も - 相模原町田経済新聞
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渡辺一史さんの著した「こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち」を読みました。感動しました。映画の「こんな夜更けにバナナかよ」もすごくよかったのだけど、それを超えた面白さと感動です。

特に鹿野さんがとても荒れていた時期があって、それを書いた章「第七章 夜明け前の介助 人が人と生きることの喜び」は圧巻で、深く考えさせられたり、感じたりさせられる章、物語でいうと「序破急」の「破」、「故障転結」の「転」にあたるところで、のめりこむように読みました。「介護ノート」と呼んでいる、交換日記のようなものの、介護されりものと介護するもののやりとりが生々しく、それらの疑問符と感嘆符の連続のようでもある文章に、読んでいて打たれるような感じでした。

「エピローグ 燃え尽きたあとに残るもの」は、「序破急」の「急」、「故障転結」の「結」で、読んだ後、ぼくは、「障害者、鹿野靖明、ここにあり」と立ち上がって叫び出したくもなるのです。見事な42歳の人生だったのです。読みながら、涙が止まりません。そして、ぼくはこの本のいくつかの差し挟まれている口絵の鹿野靖明さんの写真を懐かしい友だちの写真を見るかのように眺めつつ、扉の言葉を諒解するのです。

「きみは選んだのだ
 内側から ひそかに
 きみ自身を。

 そして 生きるとは
 屈することなく選びつづけること。
 死ぬことも含めて。- 清岡卓行『四季のスケッチ』より」




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このまえ高尾山に登りました。登ったというか、ハイキングとか山歩きとかいう感じなのですが。もしかして、この高尾山こそがぼくの山歩き、ハイキングの原点で、それはこの山に初めて来た小学生の時の遠足ではなかったかしらなどと考えていたら、お昼休みに知らない道がおもしろそうだと一人で勝手に入っていて、先生に見つけられ、勝手なことしちゃだめでしょと叱られたことなどを六号路を降りながら思い出しもしたのです。

登りの途中で薬王院に寄りました。お坊さまが護摩を焚き、読経する声が寺から響くのが聞こえます。違う二種類の御神籤をひいてしまいました。

「第五番



新しい風が吹いています 風はすべて追い風に

爽やかな大空を吹き抜ける春風の如く
旺盛な行動力を持ちなさい

運勢大吉」

「第二十六吉

将軍有異聲
進兵万里程
争知臨敵處
道勝却虚名

たいしょうのいせいを万ぺいいつゝしみしたがはずということなし
たとえとおき国へも大将のげちにしたがい大ぜいのぐんびょうすゝみ行くごとし
てきの城にむかうても、かちまけのわからぬなり
てきにかちほまれをあわわすといへどもそれほどのほうびもなきなり

精神の持ちかたによって善事も悪事となり、わらいことも泣事になります。運気の強さにまかせて事をおこなうと損失多く次第におとろえます。又心正しくことを行えば追々と幸運が訪れて来ます。」

ゆめゆめうたがふことなかれ
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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