えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ

横浜美術館にリニューアルオープン記念展『おかえり、ヨコハマ』を見に行きました。横浜美術館の収集は16,000点以上にも及び、今や国内有数の美術館であり、今回のリニューアルとは収蔵庫を大幅に拡張したとのことです。こんな美術館のある市の市民の人たちがうらやましくもあります。
『おかえり、ヨコハマ』では横浜という町にまつわる美術館の収蔵作品を中心に、さまざまな絵や彫刻、写真などを見ることができました。この展覧会を見ながら、横浜は近代以降の日本の矛盾を先鋭的に現れところでもある、とぼくは思ったりします。松本竣介の「Y市の橋」を見ながら、たしかに「Y市」とは「横浜市」のことだ、とぼくは感嘆のため息さえもらしたのです。


町田のタロー庵でサンピンとしんごとひでこをの2つのユニットを見ました。
サンピンはリボンコントローラーという楽器やら2弦の変な長いサスティーンのかかる手作りのギズモみたいな楽器とパーカッションの2人で演奏していて、フリーインプロピゼーションみたくなってきて、ぼくはサン・ラの音楽を思い出してしまいます。2人は演奏に入り込んでしまって、永遠に続くか、と思ってしまいました。こういうの好きです。にやけてしまう。
しんごとひでこのお二人は、自分らの音楽をユーラシア大陸のにせ音楽と称していて、そのユーラシア大陸、というところになるほど、と思いましたよ。土と木と草に風が気持ちよく吹くようで、素敵です。
今日は、ぼくは食べなかったけれど、タロー庵のうどんはうまい。


神奈川県民ホールでウクライナ国立オデーサ歌劇場オーケストラを見ました。クラウドファンディングでウクライナ国立オデーサ歌劇場オーケストラは、横浜以外にも神戸、札幌でコンサートを行います。ぼくもそのクラウドファンディングに少ない額ではありますが、戦争がやむことを願って、参加いたしました。
一部のラストの『ウクライナ舞曲集」がとてもよかった。楽しくて美しい音楽でございます。二部はドボルザークの名曲『新世界』こと『交響曲第9番』。生のオーケストラで聞く『新世界』は最高だ。けれど、これは新しい国、アメリカをドボルザークが訪れて作った曲で、今のアメリカ合衆国への幻滅を考えてしまう。あのトランプという男の、戦争を仕掛けられ、侵略されて苦しんでいる、決して大きくはない国の首長に言った言葉と態度が、まったく経済ヤクザそのもので、ぼくには腹立たしく、怒りとアメリカ合衆国の終焉を感じてしまう。
今日のオーケストラの音楽は、翼を持ち、その鳥は一万キロ近くを飛び、東の果ての島国で「平和、平和」とさえずっていたようなのです。ぼくも平和を祈るばかり。


川崎市とどろきアリーナでB.LEAGUEのバスケットボールの試合を見ました。背の高い大きな選手でバスケットのネットがそんなに高く見えません。選手の動きはとてもダイナミック。最近、NHKのBSとかでB.LEAGUEの試合を見て、興味を持ちました。
昔、マイケル・ジョーダンが全盛のころは、残業の仕事で夜遅く家に帰って来て、深夜にNHKのBSでNBAの試合をよく見ていたものです。かっこよかったよ。マイケル・ジョーダンのフリースローラインからのベロを出しながらの軽々としたダンクシュートとか、強烈でしたな。シカゴ・ブルズのマイケル・ジョーダン以外ではフェニックス・サンズのチャールズ・バークレイとか好きでした。ユタ・ジャズのカール・マローンとジョン・ストックトンのコンビとかも面白かった。時はヒップホップに代表されるブラック・カルチャー花盛り。
閑話休題、B.LEAGUEに戻り、今日のゲームは川崎ブレイブサンダース対広島ドラゴンフライズで、ぼくはブレイブサンダーズを応援していたのですが、26点差で負けてしまった。もうちょっと競ったゲームをしてくれないと面白くないよ。などと思いながら、Tシャツを買ってしまった。また来ようっと。


ジェームズ・マンゴールド監督の『名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN』を見ました。ボブ・ディラン、若き日の彷徨、みたいな映画でした。
ボブ・ディランを演ずるティモシー・シャラメがボブ・ディランに喋り方どころか歌い方もそっくりで、違和感がなくてすごいです。ディランって、いつも上目遣いに人を見て、どこか内向的で、何か謎めいた人間ですな。こんな若者がいたら惹きつけられるけれど、怖い。多分、"A COMPLETE UNKNOWN"を日本語にすると「正体不明」。
アルバムでいうと『Highway 61 Revisited』までの初期のディランの音楽、名曲がいっぱいで、140分があっという間でした。ラストの30分は本当にかっこいい。ブーイングの嵐の中、怒りをコンサートでぶちまける、あの時のボブ・ディランの音楽は、ロックという音楽が生まれる、その瞬間でもあったのだ。
名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN


下北沢のFlowers LOFTで"REBEL BANQUET Vol.12"と題されたライブに島キクジロウ&NO NUKES RIGHTSを見に行きました。対バンとしてMAD3、EX-FIVE、ヴェンチレーターズの面々とDJとしてHIDETO。HIDETOさんのかけるパンクやガレージロックがかっこいい。爆音で生でライブハウスでロックを聞くのも久しぶりだ。島キクジロウ&NO NUKES RIGHTSはトリで、ストレートなメッセージがビシビシと伝わって来て、気持ちいい。
ぼくはThe Clashみたいなバンド・サウンドが好きなのです。The Clashのアルバム"Sandinista!"は最高でした。日本のバンドではフールズとかソウル・フラワー・ユニオンとかのライブハウスでのライブは好きなのです。耕が亡くなってフールズは活動していないけれど、島キクジロウ&NO NUKES RIGHTSは今の現在のメッセージをご機嫌なビートに乗せて発している。最新アルバム"DANCE IN LOVE"もかっこよかった。"REBEL BANQUET"、また来たいです。


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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。


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