えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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Alan Elliott、Sydney Pollack監督の"Amazing Grace"のDVDを見ました。Aretha Flanklinの1972年のロスアンゼルスの教会でのライブです。教会は思ったほどにはそんなに大きくなく、コンサートというより、ゴスペルを歌い演奏する日曜礼拝。バックの演奏は、ギターがCornell Dupree、ベースがChuck Rainey、ドラムスがBernard Purdie、鉄壁の完璧です。Southern California Community Choirのゴスペル・コーラスの素晴らしさと天使や神さまが降りてきてもいるだろうArethaの神がかりの歌。見ているうちに鳥肌が立ち、何度もぼくの眼から涙がこぼれ落ちました。

(アマゾンでDVDを買ったのですが、リージョン・エラーでDVDプレイヤーでは見れず、パソコンで見ました。御注意あれ。そして、ヘッドフォンでけっこう音量をあげて視聴すること、お勧めします。映画館で見たかったな。どうして日本公開しないんだろう?)

AMAZING GRACE - Official Trailer - Aretha Franklin Concert Film
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こんな夢を見た。ぼくは市のひばり放送の音で目を覚ます。窓を閉めて、外には出ないでくださいと放送している。ばくは窓を閉めようと窓際まで歩く。窓のを閉めて、外を眺めると、あたり一面に小さな色とりどりのほどけた小さなリボンの雲のようなものがただよっている。これが危険なものなのかとぼくは思い、危険なものは以外に奇麗で美しいものでもあるんだなと思って、その色とりどりのあたりに漂うリボンの雲を眺めている

そこで目が覚めた。これは昨今の新型コロナウィルス禍の世界を視覚化したものであろうか? もしかして、これは、あちこちで美しいひとりぼっちが漂い、ひとり歩きしているというこなのかしら? わかりません。
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東京藝術大学大学美術館に「あるがままのアート −人知れず表現し続ける者たち−」展を見に行った。何を見てもおもしろい。何か、やさしいような、鈍器のようなものが心に深く刺さってきて、見ていると鳥肌が立ってきた。

特別展「あるがままのアート -人知れず表現し続ける者たち-」
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「木喰五行明満上人道歌抄」を読みました。たった二十二頁の木喰上人の歌集で、この前、訪れた木喰の里微笑館で購入したものです。木喰上人とはどんな人か? この本というより冊子に書かれた「木喰上人略伝」から引用すれば、こんな人だったらしい。

「心願として八宗一見を志し、日本全国中普く霊仏霊者を参して其法印を印せざる所なく、永き遍路の一生を随所に一夜の説教と、一切四百衆の病を見る事と、而て因縁のある所に千体仏を遺す事とを以て特に優れたる行蹟として、今尚ほ国々の全土に其跡が残って居る」

木喰上人は生涯の旅の途中でたくさんの書画も残した人で、この「木喰五行明満上人道歌抄」の歌はその一部であるとのこと。ありがたき、いくつかの歌をご紹介いたします。

日月の。心の神の。天てらば
     祈る心も。おなし日月

皆人の。心に咲きし。白蓮花
     花は散りてもたねはのこらむ

我心。にごせばにごる。すめばすむ
     すむもにごるも。心なりけり
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近所でたくさん百日紅の花が咲いています。葛飾北斎が愛した花「百日紅」は「百日紅」と書いて「さるすべり」と読みます。木がつるつるでお猿さんも滑って落ちるのかも。散っては咲いて、散っては咲いて、夏中、咲きつづけます。




「百日紅」という杉浦日向子の描いた劇画があって、よかったな。それを原作にした原恵一監督のアニメ「百日紅」もよかった。

夏です。







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新宿から町田までの小田急線のロマンスカーに乗って、偶然、チケットが展望席で取れてしまった。乗り鉄の心ウキウキワクワクで、新百合ヶ丘から町田あたりまでムービーを撮りました。ご覧あれ。

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キャサリン・ベインブリッジ監督のドキュメンタリー映画『ランブル 音楽界を揺るがしたインディアンたち』を見る。原題は『Rumble: The Indians Who Rocked The World』。

ジミ・へンドリックス、ロビー・ロバートソン、そして、ぼくの大好きなギタリスト、ジェシ・エド・デイビスがネイティブ・アメリカン、所謂、インディアンに出自を持つことは知っていたけれど、リンク・レイというギタリストは知らなかったな。リンク・レイのインストのヒット曲「Rumble」は今ではハードロック、パンクロック、ヘビーメタルの元祖ともいわれ、初めてパワーコードでエレキギターを演奏した曲であるそうで、なみいるロック・ミュージシャンは畏敬の念で彼のギターサウンドから影響を受けたという。そのリンク・レイを皮切りに、アメリカの音楽へのインディアンのミュージシャンの貢献が映像と音で語られる。

近年ではインディアンとは呼ばずに、「ネイティブ・アメリカン」などと呼ぶそうだけれど、この映画『ランブル』では歴史の苦難を直視し、それを含めて、尊敬から「インディアン」と呼んでいると思う。

アメリカのポップミュージックへのインディアンの貢献は深くて、広範だ。ブルースの祖、チャーリー・パットンがインディアンに出自を持ち、ブルースのもっとも初期の歌姫、ミルドレッド・ベイリーもそうであった。

そうだ、多くの白人の若い人が「Black Lives Matter(黒人の命は大事)」のデモに参加し、この『ランブル』のような映画が公開されている。アメリカは変わりつつあるみたいだ、いい方に、などと、想像をめぐらしながら、ぼくはこの映画をとても楽しみ、歌い演奏するインディアンのミュージシャンへの尊敬を込めて描かれる映画を心から喜んでもいたのです。

そして、ぼくの大好きなジェシ・エド・デイビスがタジ・マハールと演奏しているムービーを紹介します。あー、ジェシ、かっこいなぁ。


『ランブル 音楽界を揺るがしたインディアンたち』公式サイト
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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