えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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投票日の七月十日は旅行をしていて県内にいないから、自転車を走らせて20分くらいのところの公民館で、平和への願いと祈りを込めて、参議院議員の選挙の期日前投票に行ってきたわ。願いが叶うといいな。

ゆめゆめうたがふことなかれ
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近所にインド系のカレー屋さんがあるというので行ってみました。「ネパール インド料理 ジャルサ」です。お店の中に入ると、隣の部屋からネパール語かヒンディー語のお母さんと子どもが会話するなごやかな声が聞こえてきて、心癒される。しかし、ここではそんなことを書きたくてキーボードを叩いているのではない。ぼくはカレーを食べに来たんだ。3種のカレーセットを頼みました。とても美味しかった。
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青山のブルーノートへヤン富田のコンサートを見に行った。

ステージに立ち並ぶオールドスタイルの電子機器に「レトロフューチャー」などという言葉が思い浮かぶ。ヤン富田さんって滅多にコンサートとかってやらないんじゃない? 古いアーケードゲームもある明滅する電子機器にワクワクしてくる。

1曲目はフリーキーなジャズ風の電子音楽。おー、前衛、かっこいい。これは1960年代後半のIntergalactic Research Arkestraを名乗っていたころのSun Raかよ。なんと、サックスはプラスチックスの立花はじめさん、この人、ぜんぜん年とってないんじゃん。パンク黎明期にプラスチックスは新宿ロフトで見たんだよ。電子音楽、エレクトロニカっていうのか、なのにとてもとてもエモーショナルなのが、心地よく、ぼくの体は揺れてしまう。

ステージのバックスクリーンにはフライトシミュレーターの映像が映し出される。そして機内のウィンドウペーンの画像も。宇宙につづく空の旅。

最高におもしろくごきげんなコンサートだったのだけど、ヤン富田さんのスティールパンの演奏は聴けませんでした。ヤン富田さん、好きに音楽をつづけていってください。スティールパンの演奏は、いつかの次の機会まで、楽しみに待っています。





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斉加尚代監督の『教育と愛国』を見ました。想像はしていましたが、公教育の世界で「愛国」という名の全体主義や軍国主義へ日本を誘導しようとするような動きは進んでおりますな。ふと「映画.com」の批評サイトを見てもこの映画への「左翼」だの「反日」だのという罵詈雑言が溢れていて、なるほど、これが教育の成果なのか、あの人たち企みは着々と進んでいるようで、暗澹としてしまう。この映画に出てくる日本史の教科書の執筆をした東大の名誉教授などは、歴史から何も学ぶものはない、などとぬかしておられる。驚き絶句。

上映の後、斉加尚代監督が挨拶され、いろいろとお話されていた。その話はウクライナへのロシアへの侵略戦争にも及び、ロシアでは10年前に大きな教育の改変があったそうな。その8年後、今の2年前に大きな憲法の改変があり、大統領の権限の集中が図られた。さて、日本はどうか? 若者よ、数年後は戦場に連れ出されるぞ。これは老婆心かな? そんな悪い想像も浮かんでしまった。

映画「教育と愛国」公式WEBサイト - MBS 毎日放送
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おじいさんの主人公の映画が昔からぼくは好きです。その白眉は小津安二郎監督の『東京物語』とか『秋刀魚の味』かな? ギリーズ・マッキノン監督の『君を想い、バスに乗る』もそんなおじいさんが主人公の映画で、おじいさんがスコットランドの北の果てからイングランドの南の果てまで、乗り合いバスに乗って旅をます。日本には笠智衆という名優がいたけれど、この『君を想い、バスに乗る』のティモシー・スポールの老け役の名演技。おじいさんの視線での曇り空の下での英国の風景が、どこか荒涼としつつも、とても美しい。例えば、エミリー・ブロンテの小説『嵐が丘』の舞台はこんな風景なのではないか、とぼくは想像してしまう。その旅路での小さなヒューマニスティックなエピソードが積み重ねられ、エンドロールでは、ついに胸がジーンとして、涙ぐんでいました。

映画『君を想い、バスに乗る』オフィシャルサイト
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町田天満宮にふとお参りに行きました。御神籤をひいてみると大吉。

「第一番 御神籤

 朝日かげ
 たゞさす庭の
 松ヶ枝に千代よぶ鶴の
 こえののどけさ」

ぼくは菅原道真公の霊牛さまにお守りされておるのじゃ。

ゆめゆめうたがふことなかれ
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ジュリアン・テンプル監督の『シェイン 世界が愛する厄介者のうた』を見ました。

ぼくはこのドキュメンタリー映画の主人公のシェイン・マガウアンがボーカルと作詞作曲をしていたポーグスが大好きなのです。

『シェイン』はシェイン・マガウアン自身の過去や現在のインタビューからその生涯を解き明かそうとするもの。まー、なんて、シェイン・マガウアンとは滅茶苦茶なやつだろうか。ジェームズ・ジョイスを読む不良とかロンドンにいたんだな。シェインは今、六十四歳であるらしい。おいらよりも少し年上の兄貴で、すっかりアルコールと薬でボロボロ風なのだが、シェインはシェインのままなのだ。映画の中で今の彼が昔を語る時の澄んだ邪気のない瞳にぼくは魅せられてしまう。こんなきれいな目の光をもつ人をぼくは知らない。

シェイン・マガウアンさん、あなたは本当のことを歌う本物です。

映画『シェイン 世界が愛する厄介者のうた』公式サイト
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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