えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
ある友だちが急に逝ってしまい、その友だちに関係した長い年月も会わなかった人たちがその死を悼み再会する。そうだ、追悼会ではあのころみたいにバンドで演奏して送ろう。いつしか、リハーサルを繰り返しているうちに、バンドで演奏する楽しみを思い出し、定期的にライブすら行うようになる。これは、なんかテレビのドラマのようなお話だけど、そんなバンド、新宿パラダイスのライブを見に行った。あのころ、二十歳かそこそこでT-Bone WalkerのブルースやLouis Jordanのリズム・アンド・ブルースを演奏していたのだった。その中心でギターを弾きながら歌を歌っていた彼はもういないのだけど・・・。
会場は、これもそのころの友だちの営むボブ・ディランやアメリカの良きオールド・ミュージックのかかるバー、Polka Dots。そのバーを営む友だちと今度のLevon Helmの新しいアルバムが最高だなどと話すと、会わなかった長い年月が一気に縮んでいく。
新宿パラダイスの演奏は1940年代や1950年代のスィングするリズム・アンド・ブルースで、こんな音はどこに行っても聞けないだろう。今度、タイバンしたいな。
新宿パラダイスのページ
http://shinjukuparadise.blog17.fc2.com/
Polka Dotsのページ
http://www.polkadots.jp/
相模大野のKLASSの「にしやんナイト」で数曲、歌わせてもらうことになりました。にしやんともども、こうご期待下さい。実は弾き語りでこれだけの曲数を歌うことは余りないので気合が入っとります。にしやんとのコラボもあり。にしやん、ありがとう。
KLASS
相模原市相模大野3-14-17 SAビル1F
小田急線相模大野駅北口より徒歩2分※北口ターミナルからパークサイド通りへ、最初の信号を左折し左側
TEL. 042-765-4755
http://g.pia.co.jp/shop/914133
2009/10/29
1st 21:00- 2nd 22:10-
NO CHARGE!
KLASS
相模原市相模大野3-14-17 SAビル1F
小田急線相模大野駅北口より徒歩2分※北口ターミナルからパークサイド通りへ、最初の信号を左折し左側
TEL. 042-765-4755
http://g.pia.co.jp/shop/914133
2009/10/29
1st 21:00- 2nd 22:10-
NO CHARGE!
今月も豊島区の東長崎のオープン・マイクのイベントに歌いに行ったのだ。
このイベントにはたくさん変な人が出演しておもしろい。あっ、失礼。
例えば、手巻きのオルゴールを回して、やさしい歌を歌う女の人。
例えば、覆面プロレスラーのかっこをして、素敵にピースな詩を朗読する男の人。
例えば、ネイティブ・アメリカンの神さまとの通信の道具だという鼻笛を吹く男の人。
例えば、ヒューマン・ビート・ボックスの男の人。
なんか、その他の人も個性全開で楽しい。そして、カントリー・ブルーズ・マンのロイキさん(写真の人)。スライド・バーをかき鳴らすそのディープな"Rock Me Baby"。つづく、友を思うやさしいオリジナルの歌に涙したのです。
これだけの人を集めてしまうスプーンフルの店長の畑さんや主催者の垂水さんもすごい。
ぼくも3曲、歌ってしまいました。なんか、「ピクニック」って曲が以外によくうけてしまった。
みんな、表現しておるよ。
ある友だちのピアニストがぼくに話してくれたことがある。その人が言うには、もう営業的な仕事としてピアノを弾くことはことわっているというわけです。営業的にピアノを弾くというのは、どういうことかと言えば、例えば、結婚式やホテルのバー・ラウンジでBGMとして、さしさわりのないジャズ・スタンダードなどを弾くということだそうだ。彼はやっぱり、がんがんアドリブ的な自由奔放なピアノを弾きたいんだと思う。それと同時に仕事という形であれ、自分に制限をかけることをよしとしなかったということかもしれない。
朝日新聞のインタビューで仕事というようなことについて坂本龍一が答えていて、昔、ホテルのラウンジで一回だけジャズ・ピアノを演奏するという仕事をアルバイトでしたことがあるそうだ。こんなことでこんなにお金がもらえるのかと驚き、何か大好きな音楽ということで、自分ではつまらないと思える演奏をしているにも関わらず、たいそうなお金を手にし、やましさを感じ、後悔もし、二度とそのような仕事はしないと思ったそうだ。そのようなことを友だちのピアニストの話を聞きながら思いもした。
この前読んだ「ジャズの歴史物語」に油井正一氏が書いていたのだけど、チャーリー・パーカーにしろ、オーネット・コールマンにしろ、新しい音楽をしたくて、新しい革新的な演奏をしたのではなく、こんな音を出したい、自分の本当の自身の音楽を演奏したいと追及したいったら、今までにない演奏にたどりついた。
ジョン・コルトレーンに驚きを与えたあのアルバート・アイラーは古いニュー・オーリンズのリズム・アンド・ブルースやマーチング・バンドが大好きだったそうだ。
生真面目なピアニストの川久保典彦さんに声援を送ります。
川久保典彦さんページ
http://www.kawakubo.sakura.ne.jp/
朝日新聞のインタビューで仕事というようなことについて坂本龍一が答えていて、昔、ホテルのラウンジで一回だけジャズ・ピアノを演奏するという仕事をアルバイトでしたことがあるそうだ。こんなことでこんなにお金がもらえるのかと驚き、何か大好きな音楽ということで、自分ではつまらないと思える演奏をしているにも関わらず、たいそうなお金を手にし、やましさを感じ、後悔もし、二度とそのような仕事はしないと思ったそうだ。そのようなことを友だちのピアニストの話を聞きながら思いもした。
この前読んだ「ジャズの歴史物語」に油井正一氏が書いていたのだけど、チャーリー・パーカーにしろ、オーネット・コールマンにしろ、新しい音楽をしたくて、新しい革新的な演奏をしたのではなく、こんな音を出したい、自分の本当の自身の音楽を演奏したいと追及したいったら、今までにない演奏にたどりついた。
ジョン・コルトレーンに驚きを与えたあのアルバート・アイラーは古いニュー・オーリンズのリズム・アンド・ブルースやマーチング・バンドが大好きだったそうだ。
生真面目なピアニストの川久保典彦さんに声援を送ります。
川久保典彦さんページ
http://www.kawakubo.sakura.ne.jp/
昨日は聖跡桜ヶ丘のロック・バー、Loose Voxに歌いに行った。最近にしては珍しく、いっぱい人がいてにぎやか。Loose Voxもスランプを脱したらしい。ある時期、この店は続いていくのだろうかと思っていたこともあった。もう大丈夫なんだ。
行ったのは、もちろん、あのサドルを変えて生まれ変わったエピフォンのギターを持ってです。ライブが終わってから、いい音のするギターだなどと、このギターにして初めて褒めてもらった。けれど、マーチンのギターを持ってきた人がいて、その人には負けますだ。へへーと深々とおじぎ。
いっしょのライブでよく出会うオリジナル・ジャパニーズ・ブルーズ・マンのロンサム杉山さんにもこのギターを、ライブが終えた後、弾いてもらったら、弾きやすいギターだと言ってもらえた。このギターはいつも身近にいる遊べる愛すべき家族になれそうだ。おまけに、杉山さんにローリング・ストーンズの「ブラウン・シュガー」なんてすぐにできるよと言われながら、スライド・ギターで使うオープンGのチューニングやら弾き方を教えてもらった。これが、見よう見まねで弾いてみると面白いし、気持ちいいんだな。杉山さん、ありがとう。
ロンサム杉山さんのホーム・ページ、おもしろいよ。
http://www.geocities.jp/solid_rockjp/
最近アコースティック・ギターを買った。エピフォンのナチュラル・ボディにハミング・バードのピック・ガードが貼られた廉価版なのだが、新古品が2万円以下で売られていたのだ。人口の貝殻の指盤もキラキラしていて、かっこが気に入って買ってしまった。エピフォンというとビートルズのイメージがあって、もしかして、「アクロス・ザ・ユニバース」とか弾くと素敵に宇宙に行けるんではないかと想像していたのだが、実際弾いてみると音がペラペラしていて、いまいち。
ネットでいろいろ調べてみると、サドルという道具を換えると音がすごく変わるという。サドルというのは、サウンド・ホールの横のブリッヂに付いている弦を持ち上げて支えている小さな板なのです。この小さな板で弦の振動をボディに伝えて、ギターは鳴っているそうな。そうかと思い、人口象牙のサドルを買ってきて、もとのサドルに高さに合わせて紙ヤスリで軽くしゃこしゃこ削って、ギターに着けてみた。もとのサドルを見ると安っぽいプラスチックの切れ端に見えたりする。変えてみて本当に音が変わった。音に芯ができたというか、ギターがまっとうに響くようになった。1000円もしないこんな小さな板でこんなに音が変わるのなんて、びっくり。
ネットでいろいろ調べてみると、サドルという道具を換えると音がすごく変わるという。サドルというのは、サウンド・ホールの横のブリッヂに付いている弦を持ち上げて支えている小さな板なのです。この小さな板で弦の振動をボディに伝えて、ギターは鳴っているそうな。そうかと思い、人口象牙のサドルを買ってきて、もとのサドルに高さに合わせて紙ヤスリで軽くしゃこしゃこ削って、ギターに着けてみた。もとのサドルを見ると安っぽいプラスチックの切れ端に見えたりする。変えてみて本当に音が変わった。音に芯ができたというか、ギターがまっとうに響くようになった。1000円もしないこんな小さな板でこんなに音が変わるのなんて、びっくり。
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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