えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
山口淑子さんも今年、召されてしまったのかと思い、追悼の気持ちも込めて彼女の著した「私の履歴書 「李香蘭」を生きて」を読んだ。日本経済新聞の連載がとても好評で単行本になっています。波乱万丈を絵に描いたような人生だった。そして、前の大戦中に中国がどのようなことになっていたか、この本を読むと、その空気の中につれていかれるようなのだけど、山口淑子さんは日本のことを祖国と呼び、中国のことを母国と呼ぶ。敗戦の時、とめどもなく涙を流した理由はこの本に書いてあった。
「私の祖国日本と母国中国の若者が、もう殺しあわなくていいのが心底うれしかった。「死ななくてすむのよ、終わったのよ」。私は同じ言葉を呪文のように繰り返しながら、路地から路地へ三時間も洋車(ヤンチョー 日本の人力車に似てる)を走らせていた」
「李香蘭」と書いて中国では「リーシャンラン」と呼ぶ。美しい響きです。おやすみZZZzzz.....
<< Jersey Boys
HOME
鬼才の画人 谷中安規展 1930年代の夢と現実 >>
[899] [898] [897] [896] [895] [894] [893] [892] [891] [890] [889]
[899] [898] [897] [896] [895] [894] [893] [892] [891] [890] [889]
この記事にコメントする
カレンダー
えいちゃんのお奨め
カテゴリー
最新コメント
最新記事
(11/27)
(11/27)
(11/26)
(11/26)
(11/24)
(11/24)
(11/24)
プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
ブログ内検索
最新トラックバック