えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
町田市立国際版画美術館へ、そういえば小学生のころ、学校で木版画を習ったことを思い出したりして、『彫刻刀が刻む戦後日本 2つの民衆版画運動』を見に行く。「民衆版画運動」の「民衆」などという言葉も最近、めっきり聞かれなくなったなぁ。
たくさんの版画を見ながら、1945年から1960年までの間、日本は社会主義国となっていた可能性もあった、となんとなく感じる。今の日本を見ていると、そうなっていた方がよかったような気もし、今の中国を見ると、そうならなかったことは、やはりよかったと考えなおす。けれども、スウェーデンは長い間、独裁ではない社会主義国であるし、英国も戦後、社会主義国であった。
この『彫刻刀が刻む戦後日本』で2つ、本当に素晴らしい、と思う版画があって、その1つは木版画でも日本の版画でもないパブロ・ピカソのリトグラフ「鳩」。ピカソは第二次世界大戦中にフランス共産党に入党していることをこの展覧会の版画の隣に掲げてあった解説で知る。もう1つは東京都久留米市神宝小学校卒業生有志と細田和子さんによるキッズゲルニカ国際子ども平和版画プロジェクトに参加した「森は生きている」。この2つの版画の前では、ぼくは長い間、佇んでいた。
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