えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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アマゾンから届いた商品が見知らぬものだった。すでに代引き5,000円近くを応じてしまっていた。このぺージ( https://saruwakakun.com/life/amazon/support )を参考にアマゾンに問い合わせをしたら返金された。何でも自分の住所が何者かによって新しく登録されていて、そこで注文したことになっていたそうだ。

よくないことも言われるアマゾンだけれど、今回の対応はよかったと思う。らちが明かなければ、消費者センターか警察に通報しようかと思った。サイバー犯罪との戦いだ。

個人情報に関して、みなさん、くれぐれも気を付けてください。それから、アマゾンのコールセンターの人も言っておりましたが、見知らぬ代引きはうっかり受け取りをしないようにしましょう。
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横浜にぎわい座で落語を聴きました。



笑福亭和光師匠のありがたい「西行鼓ケ滝」や古今亭菊太楼師匠のおめでたい「火炎太鼓」。紙切りや三味線での音曲もありました。おもしろかった。

その後、横浜スタジアムでフレーフレー、ベイスターズ。




延長の末の12回、4対3で負けてしまった。選手やコーチ、監督を批判するむきもあろうが、志を持って野球をしたことのないぼくは批判はしない、というよりできないような気がしています。ただ応援して、生きているうちにもう一度、ベイスターズが優勝するのを見たいだけなんだよ。
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SOMPO美術館で『生誕100年 山下清展 百年目の大回想』を見ました。


幼少の頃の鉛筆での絵から四十九歳で亡くなるまでの大回顧展。その細微な貼り絵を見て、その圧倒的なマチエールを感じつつ、新印象派のジョルジュ・スーラの絵を思い出してしまい、この技法が山下清の命を削ったのかもしれないと思う。

山下清を描いた映画『裸の大将』やテレビ・ドラマ『裸の大将放浪記』はフィクションであったことを知る。山下清いうところのルンペンでの旅で、山下は絵の道具を何も持って行っていない。けれど、何度も行方不明となり、日本国中を放浪した。その動機の一つが、戦争に行きたくないというのがあったらしい。

「みんなが爆弾なんかつくらないで きれいな花火ばかりつくっていたら きっと戦争なんて 起きなかったんだな」

ぼくは山下清の貼り絵『長岡の花火』の美しさに圧倒されます。


新宿まで来たのだからと寄席の新宿末廣亭によってみました。


三笑亭夢花師匠の『湯屋番』、桂歌春師匠の『たらちね』、三遊亭円馬師匠の『蒟蒻問答』の古典落語のどれも面白い。滑稽話の定番『湯屋番』で一番笑いました。笑いを愛した江戸の人々にしばし思いをはせまする。
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フェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン監督とシャルロッテ・ファンデルメールシュ監督の共同監督の『帰れない山』を見ました。山とともに生き、山とともににあろうとした男と、山に憧れつづけた男の友情物語。

この前、旅をした飯田の風の学舎やそこで聞いた大鹿村のことがなんだか思い出される。世界はつながっていて、もしかして同時進行のシンクロニシティなのでしょうか?

原作はパオロ・コニェッティさんの小説『帰れない山』で自伝的な何かなのであろうか? 映画『帰れない山』では山の美しさが映像でせまってきます。

映画の会話に出てくる「真ん中の山」って何だろう? 謎めいたラストの展開はハッピーエンドには見えず、なんともいいがたいものでありました。大きな世界の輪廻に身をまかせたということなのだろうか?

映画『帰れない山』オフィシャルサイト
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オンデマンドで小津安二郎監督の『宗方姉妹』を見ました。「宗方姉妹」と書いて「むねかたきょうだい」と読むそうです。

田中絹代が姉、高峰秀子が妹を演じていて、若かりし頃の高峰秀子ってこんなにきれいで可愛らしかったんだ、などと思う。

新東宝での作品ですが、松竹のいつもの小津調のまま。ただ、映画の中の雨はしとしとではなく、ザーザーふっています。

1950年(昭和25年)の映画で、出てくる看板とかが英字で、読んでいる新聞が英字新聞だったりする。そして、何気ない日常のシーンに敗戦ということが暗い雲となって大きな影を落としているとも思えました。

小津の有名な言葉で「永遠に通じるものこそ常に新しい」といのがあうるけれど、この『宗方姉妹』では「古くならないものが一番新しい」というセリフがこの映画にはあったりします。
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よねやまたかこさん、ナダノキさん、オノカズさん、えいちゃんことぼくの四人で歌う旅をしました。





一日目、下諏訪のフォーク酒場「1977」のオープンマイク、二日目、飯田の風越公園での「FOLK SONG PICNIC」と「風の学舎」での打ち上げ、三日目、飯田の「SPACE TAMA」でのオープンマイク「ブラボー音楽会」。四者四様の東京や神奈川から来た四人の歌でもありましたし、とくに「風の学舎」での打ち上げは、歌うこと、演奏すること、歌を聴くこと、音楽を聴くことの楽しさの原点に立ち返り、思い出させてくれたようにも思われました。

思いがけぬ再会もあったし、そして、何の事故もなく四人ともちゃんと帰ってこれたことが何よりでした。

楽しかった。
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オンデマンドで小津安二郎監督の『風の中の牝雞』を見ました。この『風の中の牝雞』は小津安二郎ではなく黒澤明がとりあげるような題材を小津調で撮った異彩を放つ怪作です。

ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞を取った『スパイの妻』の監督、黒沢清さんは小津の作品の中で『風の中の牝雞』こそが一番の傑作だという。黒沢清さんは『風の中の牝雞』について本当に薄気味悪い分析をしておられる。ネタ晴らしになるのでここではこれ以上は控えます。

ぼくはこの映画が敗戦の後を生きる女たちへの小津安二郎からせめてもの渾身のエールのような気もするが、どうだろうか?
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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