えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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新宿末廣亭で落語を聴きましたよ。(昔、こぶ平、海老蔵だった)林家正蔵師匠の長い落語愛に溢れた枕につづく、夏らしく「お菊の皿」は今や大御所の噺ぶりにほれぼれするね。しかし、「お菊の皿」は滑稽噺で、おいらはいつか寄席で本格的な怪談噺を聴きたいと思っておるよ。三遊亭歌武蔵師匠の「無精床」も面白い。で、今日の注目は若い女流の林家つる子さんの「反対俥」。きっぷのいい破天荒な話しぶりに笑いに笑い、落語っていう芸も自由だなって思ったよ。

今、二つ目の林家つる子さん、来年の三月下席より真打だそうな。めでたいじゃないか。しかし、そのつる子さん、いい年増になって渋い人情噺でも聞かせるころには、おいらはこの世にいるんだか、いないんだか、まー、いいや、今を笑おうじゃねーか。
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夏だ、夏だ。うらたんざわ渓流釣場で釣れた、釣れた。(写真は撮らなかったけれど)尺越え(30センチ以上)の番長(大きい虹鱒のオス)もつづけて二匹も釣れた。テレストリアル(陸生昆虫)の浮く毛鉤で釣れた、釣れた。けれども、暑くて、暑くて、昼過ぎには竿をしまい、温泉入って、帰ってきました。おもしろかった。
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旅先の宿で一晩で藤平光一師匠の著した『中村天風と植芝盛平 氣の確立』を読んでしまいました。何度目か再読です。

藤平光一さんを師匠と表したのは、ぼくの通う合氣道の道場の会「心身統一合氣道会」を創立した偉大な人であられるからであります。この『氣の確立』を読めば、「心身統一合氣道」がどのような武道であるのかが、合氣道を経験したことのない人でも、よく解るように説かれているように思われます。しかも、この本は藤平光一師匠の自伝ともなっていて、藤平光一師匠が人生をかけてこの「心身統一合氣道」を確立したことが丁寧に著されてもおります。

まだ準五級のぼくですが、これからも継続して、地道に修行、精進してまいりたいと存じます。




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新江ノ島水族館に行ってまいりました。




夏休みの水族館って子どもたちの嬌声がたくさんこだましているみたいないいところだなぁ。

せっかく江ノ島に来たのだからと、江島神社の辺津宮にお参りしました。



ぼくはさっき見た水族館の生きものたちの平和と安寧も祈らずにはおられません。
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立川AAカンパニーの"THE ROCKSTEADY UNITE"というイベントに行ってまいりました。


三回目をむかえる今回は以下のような布陣です

 singers
Chieko Beauty
Likkle Mai
Takako (The Drops)

 band member
森俊也dr
コウチ ba
秋廣シンイチロウ gt
大和田"BAKU"誠gt
couta key

 DJ
TOMMY FAR EAST
ZUMI

ライブハウスに来るのなんて本当にひさしぶり。DJのかける大音響のRocksteadyに自然に体が動いてしまう。楽しい。

RocksteadyとはSkaとReggaeの橋渡しをしたような音楽で、このリズムは1960年代の数年間、ジャマイカで流行り、踊りまくられていたらしい。青山のCayで見たAlton Ellisに朝まで歌っていた来日公演を思い出したりする。今夜はそのAlton Ellisのシングル"Willow Tree"のアナログレコードが売っていたので、買ってしまいました。

(敬称を略させていただいて)Chieko Beauty、Likkle Mai、Takakoの3人の歌姫は日本のI Threesかい? I ThreesとはRita Marley、Judy Mowatt、Marcia Griffithsの3人のBob Marleyのバックコーラスのことです。

バンドの手堅く低い重心のリズムが気持ちいい。

ラストの曲はBob Marleyの"Nice Time"で、この歌は、おれたちには今までいい時なんてなかったぜ、と歌う。けれど、いいのいさ。今、この時が"Nice Time"だよ。
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群馬県の桐生市に釣り、フライフィッシングの旅をしました。

一日目、桐生川に入渓しロッドを振ります。けれども、まったく魚も見えず、魚の気配も感ぜず、NHKのニュースのアナウンサーのよくいう命に関わる危険な暑さも感じて、あっさり渓流を後にしました。


その後、ここの地元の白龍神社に訪れ、参りました。古社の佇まいに趣がありますな。御神籤をひけば大吉。

「第十二番 御神籤

 さくらばな
 のどかににおう
 春の野に
 蝶もきてまう
 そでのうえかな」

ゆめゆめうたがふことなかれ。


夜は桐生グランドホテルに泊まりました。ここは結婚式の披露宴なども開かれるそうで、フレンチのコース料理をたのんでおきました。焼きたてのパンとじゃがいもの冷たいスープがとても美味しかった。上州牛のサーロインステーキがものすごく美味しかった。フレンチのコースと白ワイン二杯でお腹いっぱいになりますな。しかし、桐生の駅近くの大浴場のあるビジネスホテルに泊まって居酒屋で夕食という選択肢あったと後で思います。


翌日は渡良瀬川でロッドを振りました。ここでは生まれて間もない小さな魚の群れも見え、濃厚に魚の気配を感じますが、本流でのフライフィッシングの要領が分からない。命に関わる危険な暑さも感じて、あっさり後にしました。


人里離れた山の中の小黒川に向かう。ここはいい渓流だなー。渓流を釣りあがっていけば、一匹ぐらい釣れるかもしれないけれど、命に関わる危険な暑さも感じて退渓しました。



結局、ボーズ(一匹も釣れないこと)かい? 修行と精進がまだまだ足りないのです。けれど、楽しかった。

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ジェームズ・グレイ監督の『アルマゲドン・タイム ある日々の肖像』を見ました。ジェームズ・グレイ監督の自伝的な映画だという。舞台は1980年のニューヨーク。

この映画を見ながら、小学校の高学年から思春期、青春といくつもの小さな悪いことをしていたぼく自身を思い出すみたいでもありました。もちろん、今ではまったくそういうことはしなくなりました。そんな小さな悪いことよりも酷いことは、人を肌の色で差別するようなことだとも思う。

もしかして、この映画はまったく映画的な脚色のない自伝かもしれません。ハッピー・エンドとはほど遠い苦いラストにぼくはジェームズ・グレイ監督の一筋のメッセージを見るようです。何度か劇中で奏でられるClashの"Armageddon Time"は白人のパンクバンドがジャマイカのWillie Williamsの歌うレゲエの名曲"Armageddon Time"をカバーしたもので、白い肌の少年と黒い肌の少年の架け橋のような音楽かと思われます。

主人公のおじいちゃん役のアンソニー・ホプキンスがとてもいいです。

アルマゲドン・タイム ある日々の肖像
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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