えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

entry_top_w.png
パナソニック汐留美術館に『開館20周年記念展 ジョルジュ・ルオー ― かたち、色、ハーモニー ―』を見に行きました。



この前、東京都美術館で見た『マティス展』のマティスとルオーはマブダチといってもいいほどの親しい友だちだったことを絵の解説文を読んで知った。まったく作風の違う二人の友だち関係が少し以外な気もします。違うからこそ惹かれ合うのかな?

キリストとサーカスの芸人、娼婦を同じ同列に描いているかのようなルオーの絵に宗教性を越えた、何か明るいところも暗いところも、光も影もすべてを包みこむかのような精神性を感じました。そして、実物の絵の分厚いマチエールに圧倒されてしまいます。
entry_bottom_w.png
entry_top_w.png

新宿の末廣亭に落語を聴きに行きました。平日の昼なのにかなり満席に近い状態で、日本の明日は明るいと思ってしまいます。主任の柳屋花緑師匠の人情ものの古典落語「文七元結」に笑って、泣きました。楽しかった。
entry_bottom_w.png
entry_top_w.png

Zepp HanedaにCoccoのコンサートを見に行きました。アコースティック編と銘打ち、ギターとキーボードというたった二人のバックをしたがえて、Coccoが歌い、しゃべりまくっておりました。バンドでのライブではほとんどMCなく歌いつづけるCocco、「このうたはよ~」などという面白いおしゃべりの中に、なんか、Coccoの素顔が見えたような気がしました。そんなコンサートを見ながら、Coccoの音楽とその人も素晴らしさを、ぼくは実感しました。発表前の新曲も聴けたし、コンサートが始まり、二時間半以上、あっという間の楽しい時でした。
entry_bottom_w.png
entry_top_w.png
神奈川近代文学館に『生誕120年 没後60年 小津安二郎展』を見に行く。


展覧会の入り口で小津安二郎の映画の予告編が流されていて、それを見ただけで、懐かしさに胸がしめつけられ、目頭が熱くなる。ふと、この前亡くなられた坂本龍一さんのことが頭に浮かぶ。死に近づき、それを意識したインタビューの答えで坂本さんは小津の映画が好きだ、涙が出ると語っていた。教授、若い教授自身から「反動!」と怒鳴られるのじゃないのとぼくはひとりごちる。

昔、戦中の山中貞雄の『人情紙風船』という映画を見たら、小津安二郎の映画には山中の映画の痕跡がたくさんあるような気がした。この展覧会を見ながら、映画監督の盟友でありながら自分より若く、しかも戦地で死んだ山中貞夫への、同じく戦地に行き生きのびた小津安二郎の戦後の映画は、山中への追悼であるような気もした。小津は山中と中国の戦地で会っている。

ぼくは小津安二郎の映画はすべて好きだが、その中でも『東京物語』と『秋刀魚の味』が甲乙つけがたく好きだ。小津安二郎の戦後の映画をすべて再び見てみたいと思いながら展覧会を後にした。

神奈川近代文学館は港の見える丘公園の中にあり、そこのイングリッシュ・ガーデンの薔薇が最盛期をむかえ、まことに美しく咲き誇っていた。




特別展「生誕120年 没後60年 小津安二郎展」
entry_bottom_w.png
entry_top_w.png

伊勢真一監督の『PascaLs しあわせのようなもの』を田端駅近くの小さな映画館「CINEMA Chupki TABATA」で見ました。

伊勢真一監督の作った音楽映画は、急逝した三木黄太さんに捧げられた追悼の映画でもあるようです。PascaLsのリーダーのロケット・マツさんは三木黄太さんが亡くなった後、PascaLsのメンバーにPascaLsをつづけたいかどうかを聞いてまわったそうです。その結果とロケット・マツさんの決断はいかに? 答えはぜひ映画をご覧になってください。

映画を見ながら、ときおり幸せな気持ちで眠くなってしまいます。それが素晴らしい。ロケット・マツさんは映画の中で控えめにPascaLsへの思いと音楽観を述べておられました。なるほどとぼくは思う。PascaLs、バンザイ!

新作『PascaLs〜しあわせ のようなもの〜』上映情報
entry_bottom_w.png
entry_top_w.png
栃木県の那須塩原に箒川でフライフィッシングをしに一泊の旅をしました。

初めて行く川はいつもボーズ(一匹も釣れないこと)なので、今回もそのパターンかなと思いきや、二日目に余裕で尺越えする大きな虹鱒が釣れてとても嬉しかったです。ランディングネットに釣り上げて、写真をパチリと撮って、針をはずし、魚を放した後には、自然に力持ちのポーズをし、誰も聞いていないのに「やった」と声をはりあげてしまいました。


帰りは車で一時間ほどの大好きな藤城清治さんの藤城清治美術館に行きました。これで二回目の藤城清治美術館です。美しくてかわいい藤城清治さんのセロハン画の芸術を堪能し、見ているうちに、ふと藤城さんが描き、創作した黒いこびとの精霊は本当にいるのではないかと思ってしまいます。


いい旅になりました。
entry_bottom_w.png
entry_top_w.png

いつも行く洗車場で車を洗って、寒川神社に御詣りに行きました。人の少ない今日の寒川神社は本当に清々しくて、気持ちいい。御神籤をひけば「大吉」でした。

「八方除おみくじ

 貴方へ幸せを呼ぶ色 紫

 調和の美にやどる幸せ

 周囲の協力に恵まれ
 なにごとも
 順調に進む。
 わがままや独断を控え
 身近な人たちへの
 思いやりを忘れなければ
 大きく開運する。

 大吉」

ゆめゆめうたがふことなかれ
entry_bottom_w.png
<< 前のページ 次のページ >>
[63]  [64]  [65]  [66]  [67]  [68]  [69]  [70]  [71]  [72]  [73
plugin_top_w.png
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
2 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
plugin_bottom_w.png
plugin_top_w.png
えいちゃんのお奨め

ライブのお知らせ

ぼくのTwitter

plugin_bottom_w.png
plugin_top_w.png
最新コメント
[12/23 ロンサム・スー]
[07/27 gmail account]
[08/29 えいちゃん]
[08/29 みさき]
[05/18 えいちゃん]
plugin_bottom_w.png
plugin_top_w.png
プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
plugin_bottom_w.png
plugin_top_w.png
ブログ内検索
plugin_bottom_w.png
plugin_top_w.png
最新トラックバック
plugin_bottom_w.png
Copyright えいちゃん(さかい きよたか) by えいちゃん All Rights Reserved.
Template by テンプレート@忍者ブログ