えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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会社帰りに、相模大野のKLASSに最近、よく寄る。アフリカ人のジョニーのスポーツバーね。木曜日は21時からライブをやっているのよ。今夜はボーカルのmayacoちゃんとガットギターの名手、増田一郎さんのユニット、Muito Cansadoのライブでした。うれしいのはボサノバやサンバをたくさん演奏してくれるところ。しかも、ポルトガル語で歌ってくれる。暖かい歌声に包み込むようなギターが心地よい。バーはチキンがおいしいし、テキーラトニックがくせになりそうなカクテル。
ぼくは歌を歌ってしまった。"Stormy Monday Blues"。ギターを弾いてくれた増田さん、ありがとう。
このユニットにリクエストしたいです。"A Felicidade"です。今年は何でも、ボサノバ生誕50周年だという。Joao Gilbertoがそれを記念して世界ツアーをしてくれるという噂もある。ボサノバをJoaoが発明して50年になるのかぁ。
この映像を見よ。サルバドール市での野外フェスティバルはJoaoの凱旋コンサートとなった。何度も紹介しているけれど、とてもロマンチックです。



http://www.youtube.com/watch?v=QSED39MOUXE
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聖蹟桜ヶ丘のLoose Voxでぼくの歌を聴いてくれたみんな、ありがとう。

set list
1. You Send Me (Sam Cooke)
2. Bad Boy
3. 光の国

・・・

ギターはあまの君でした。あまの君は今度、東京ボブ(ディラン)のバックで弾くそうです。東京ボブって誰じゃ?
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思い出しように聴きたくなる曲ってあって、その1つが10ccの"THE ORIGINAL SOUNDTRACK"というアルバムに入っている"I,m Not In Love"。名曲です。けれど、なんか変。多分1970年代の当時のアフリカン・アメリカのスウィートなソウルバラッドみたいな音楽を作ろうとしたに違いない。ちょっとひねくれものの作詞作曲コンビと元祖電子楽器マニア、オタクの合体の10ccにかかっては、なんとも粋な名曲になった。なんかこの曲、変じゃない? けれど、いいよという声が聞こえてきそう。めそめそするのがなぜか好きなぼくにはぐっとくるこの歌の歌詞を意訳で。

「恋なんかしていないよ 忘れないでよ
ばかなことをしたって、きみをからかっているだけさ
かってに変な風に受けとめないでよ
恋なんかじゃないよ だって

いくらでもきみを見ていたいけど、それ以上のことじゃない
きみを呼んだって、いろいろ言わないで
友だちにわたしたちお似合いでしょとか
恋なんかじゃないよ だって

(静かにしてごらん、ぼくの胸の奥でだれかが泣いているのが小さく聞こえます)

きみの写真をまだ壁に貼っているのは、しみを隠したいだけなんだよ
だから、その写真を返してくれなんて、ちょっと困るなぁ
たいした意味はないけどね
恋なんかじゃないよ だって

きみは長くぼくを待つことになるよ
きみは長くぼくを待つことになるよ

恋なんかしていないよ 忘れないでよ
ばかなことをしたって、きみをからかっているだけさ
かってに変な風に受けとめないでよ
恋なんかじゃないよ だって」

きみはこんな風に歌われたら、どう思います?


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スタッズ・ターケルというアメリカ人の著した「ジャズの巨人たち」という本を読んだ。登場人物はジャズの創成期のジョー・オリバーからジョン・コルトレーンまでの13人。なんと、半分くらいは若くして逝ってしまった人たち。ジャズとジャズ・マンへの愛に溢れた文章は平易でいて詩的で美しい。ミュージシャンは、みんな、やっぱやさしいねぇ。例えば、チャーリー・パーカーはこう言っていたそうだ、酒や薬でいい演奏なんてできるわけはない、わたしの言うことだ、信じろよ。
永遠のジャズのレイディ、ビリー・ホリデイは貧困の少女時代を思い、こうも歌う

「そう 強いものはもっと豊かに
弱いものはもっと貧しくなって
からのポケットでは
けっして成功しない
ママに財産があっても パパに財産があっても
神さまは祝福します
自分で得る子を
自分で得る子を」

ビリーは得たのだろうか? ジャズと短い人生での儚い幸せを。このつづきはこの本を読んでみて。そして、諸岡敏行さんの訳も素晴らしい。
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グロウスターターズのライブを渋谷の音楽室に見にいったのです。しかし、Micci先生はなんで、こんな難しい曲ばかり選ぶのだろう。求道というものなのかと思っていたら、ラストにJanis Joplinの"Peace Of My Heart"で爆発した。その爆発に感動。気持ちよかったです。
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栃木県の川俣温泉というところに行ってみた。泊まったのは渓山荘という国民宿舎。朝、その渓山荘から電話がかかってきた。なんと、向こうでは、雪が降っているとのこと、車のチェーンの装備をお忘れなくとのこと。
着くころには雪は雨になっていて、チェーンは要らなかった。ものすごく辺鄙な山間。こういう温泉地を秘湯というのかな?
夕食の岩魚の塩焼きがおいしかったよん。露天風呂がかなりいい。雪が残っている山を見ながら、渓流の流れる音を聴きながらの温泉。透明な湯は硫黄の香り。自然の中にそのまま湯船がある感じ。癒されたぁ。
たくさん部屋があるのに泊まっているのは、数人。夜中、人の気配を感じないロビーでぼーっとしていて、大きな柱時計を見ていると、不思議に現実感がなくなり、誰かの夢とか思い出の中に入り込んだような妙な気持ちになった。柱時計が静かに時をきざんでいた。チクタク・・・
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シャンバラへの入り口などとも呼ばれたチベットが心配です。報道管制下での圧制への抗議、暴動から武力による鎮圧にたくさんの死者が出ているのか? ここ数十年でチベットでは数万人から数十万人の人が殺されていると言う。こういうことは世界中で止まらない。Bob Marleyの"Get Up, Stand Up"やJimmy Cliffの"Harder They Come"の歌を思う。逝こうとする人たちにはSam Cookeの"Change Has Come"。Jimmyはこんなことを歌っている。意訳で。

「おれが死ぬときは空でおいしいパイが待っていると言うけど
生きている間の泣き声は誰も聞いちゃくれない

太陽が明日も昇る限り、おれはおれの当たり前の分けまえが欲しいだけなんだ
すると、もっと激しく彼らはやってきては、彼らは倒れていくだろう
すると、もっと激しく彼らはやってきては、彼らは倒れていくだろう

当局はおれをへこまし、地の下に葬ろうとする
彼らは戦いに勝ったというが、彼らの行っている悪いことにも、神さま、お許しを

太陽が明日も昇る限り、おれはおれの当たり前の分けまえが欲しいだけなんだ
すると、もっと激しく彼らはやってきては、彼らは倒れていくだろう
すると、もっと激しく彼らはやってきては、彼らは倒れていくだろう

死んでしまったら果たせないことがあって、だから、おれは欲しいもののために戦いつづけるよ
奴隷や従順な家畜として生きるよりは、自由な人間として墓場に眠らせておくれ

太陽が明日も昇る限り、おれはおれの当たり前の分けまえが欲しいだけなんだ
すると、もっと激しく彼らはやってきては、彼らは倒れていくだろう
すると、もっと激しく彼らはやってきては、彼らは倒れていくだろう」

彼らを圧制や搾取、警察、軍などと言いかえてみてください。
FREEDOM!!
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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