えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ

たまに映画を見に行く。直感でなんとなく気になるなぁというような映画を見に行くのです。スパイク・ジョーンズ監督の「かいじゅうたちのいるところ」を見に行った。モーリス・センダクの原作の絵本をよくここまで広げたもんだ。変な映画だった。変なところがいい。子どものころのぐちゃぐちゃした変な気分を思い出した。あのころが夢のようでもあり、その夢が、なぜか、大人になったぼくにも少しは続いているようでもあった。音楽がなかなか良かったということもあるけれど、この映画はパンキーでロック的でもあるように感じたのはなぜだろう? この映画に出てくるかいじゅたちみたいなのが、ぼくの外にも、ぼくの内にもあるいやなことを、あの魔法の泥玉でやっつけってはくれまいか?
映画マニアではないのだけど、なぜか、忘れがたい映画がある。例えば、フェデリコ・フェリーニ監督の「道」であったり、ヴィム・ヴェンダース監督の「パリ・テキサス」であったりする。「道」のジュリエッタ・マシーナとアンソニー・クインのコンビは良かったなぁ。「パリ・テキサス」はナターシャ・キンスキーとハリー・ディー・スタントンのコンビ。けれど、両方とも少々暗いっすね。気分がさえない時、DVDを持っていて、いつも見てしまう映画がある。ビリー・ワイルダー監督の「あなただけ今晩は」。これはシャーリー・マクレーンとジャック・レモンのコンビ。
忘れがたい絵本は佐野洋子さんの「100万回生きたねこ」。
今夜はかいじゅたちを夢に見ます。おやすみ...Zzzzzzz.....




小田急相模原のロック・バーSCHOOL of ROCKでまた弾き語ることになった。2010年2月28日(日)夜8時ごろから歌い始めています。誘ってくれたマスターの龍司さん、ありがとう。
さて、ぼくのことはいいとして、同じ夜に、ロンサム・スーさんが出演することにもなった。うれしい。この人は、かっこいい胸にジーンとくる歌を作って、ものすごいスライド・ギターなぞを弾いて、がーんと歌うぼくの大好きなミュージシャンなのだ。ぜんぜんかなわないけど、ぼくにスライド・ギターのさわりを教えてくれた人でもある。さぁ、ギターの練習だってしなきゃあね。
SCHOOL of ROCKのブログ
http://blog.goo.ne.jp/ryusisekine
ロンサム・スーさんのホーム・ページ
http://www.geocities.jp/solid_rockjp/


今夜、聖蹟桜ヶ丘のロックバーLoose Vox(http://loosevox.iii.vc/)に歌いに行った。ライブを終えて、みんなでうだうだ酒とか飲むのよ。スライド・ギターの弾き方とかThe BandのRichard Manuelがどんな素晴らしい歌手かとか、そんな話をだらだらして、この前、逝ってしまった浅川マキさんの話になる。CDをかけてもらって、たんまりマキさんの歌を聞かせてもらった。Loose Voxのマスターはかなりりのマキさんマニア。大音量で鳴り響くのマキさんの音楽は本当にかっこいい。こうなりゃ、わーわー、語って、騒いで、マキさんのとむらいだぁ。マキさんの音楽を聴きながら、こんなことを思う。クラブとかなんとかでかかるというハヤリの音楽もいいかもしれないが、あほらしくなってきたこのごろ、今夜、おらぁ、ブルーズに戻ろうかなぁ。ブルーズが好きよ。
YouTubeでのマキさんを紹介します。
浅川マキ - オールド・レインコート&ガソリン・アレイ (1971)
http://www.youtube.com/watch?v=apb7cPTbBhA
Maki Asakawa 浅川マキ / Hustlin' Dan ハスリン・ダン(1972)
http://www.youtube.com/watch?v=d-T_6SKZViQ
浅川マキ Maki Asakawa - 今夜はおしまい
http://www.youtube.com/watch?v=dHrYeJ89WHM
お休みなさい...Zzzzzzz......
YouTubeでのマキさんを紹介します。
浅川マキ - オールド・レインコート&ガソリン・アレイ (1971)
http://www.youtube.com/watch?v=apb7cPTbBhA
Maki Asakawa 浅川マキ / Hustlin' Dan ハスリン・ダン(1972)
http://www.youtube.com/watch?v=d-T_6SKZViQ
浅川マキ Maki Asakawa - 今夜はおしまい
http://www.youtube.com/watch?v=dHrYeJ89WHM
お休みなさい...Zzzzzzz......


こんな夢を見た。家から高円寺の音楽スタジオまで行くのに、電車や車ではなく、自転車で行くことを思いつく。青や緑に光るペンダントのような警告灯も持ったから夜になっても大丈夫だ。自転車に乗って、車でいつも行く道を行くと、知らない道に出てしまう。そこは、大人二人が肩を並べて歩けるぐらいの草がぼうぼうに生えている狭い道で、その道の真ん中には細い溝の水路となっていて、水が流れている。とても急な下り坂で、自転車で乗っては進めない。自転車を降りて、自転車を押しながら、歩いていくしかない。どうして、道を間違えてしまったんだろうとも思い、しかし、引き返すのはやめて、この道を行けば大丈夫かとも思う。前の方に親子が歩いていて、こんな会話が聞こえた。どうして、こんな道にきてしまったのと、小学生ぐらいの男の子が、男の親にたずねると、この長い下り坂を今下っておけば、後は楽だよと、父は答えている。遥か眼下の下った先の畑や家並みの美しい景色が小さく見えた。そこで目が覚めた。
この夢は何でしょう? 初歩的な、ユング的な夢だろうか? 夢って精神安定をもたらすいい薬?
この夢は何でしょう? 初歩的な、ユング的な夢だろうか? 夢って精神安定をもたらすいい薬?


浅川マキのライブDVDを見た。スタイリッシュな映像。腕利きのミュージシャンたち。そして、マキさんの歌。かっこいい。
池袋の古い映画館である今はなき文芸座と京大西部講堂での1984年の映像が収められている。あの時代のアンダーグラウンドの状況を切り取ったようなところもある。ぼくは京大西部講堂でマキさんたちの演奏を聴いたことはないのだけど、その西部講堂でのざわめくお客さんの映像を写したところには、胸に迫るものがあった。反抗の1960年代の残滓すらまったく無くなった1980年代なのだけど、その時代にあっても、あんな中にはむせ返るような暗い熱気がっあって、その中にぼくもいたのことがあったのか? あのころ、法政大学の学生会館ホールが東京にあり、京都には京大西部講堂があって、その2つの場所が、インデペンデントなマキさんいわくアンダーグラウンドなアーティストの活動の根城となっていた。特に京大西部講堂は反体制のお化け屋敷のようでもあったのだ。1990年代のいつごろからか、そのどちらでも余りコンサートというものを行わなくなってしまった。今、アンダーグラウンドの水脈、地下水脈はどこに流れる? マキさんはそのアンダーグラウンドのまぎれもないアイコンであったのが映像に残されている。
浅川マキさんのホームページ
http://www.emimusic.jp/asakawa/main.htm


昨夜、ぼくの歌を聴いてくれたみんな、ありがとう。出させてくれたお店、School Of Rockのマスター、龍史さん、ありがとう。このお店を紹介してくれた偉大なるミュージシャンでありパフォーマーでもあるトンネルぬけてぇさんありがとう。
セット・リストなぞを記しておきます。
1. Mystery Train (Jr. Parker)
2. Love In vain (Robert Johnson)
3. メキシコの山
4. 旅
5. 踊りにいってもいいだろう、ママ
6. Picnic
3曲目からラストまではオリジナルだから、よくわからないか? けれど、懐かしい再会もあったもよう。そして、ぼくはもっとギターを練習しなきゃね。素敵なお店に素敵な人たち、ありがとう。
写真はトンネルぬけてぇさんです。
Bar School Of Rockのブログ
http://blog.goo.ne.jp/ryusisekine
トンネルぬけてぇさんさんのブログ
http://music.geocities.yahoo.co.jp/gl/tonnelnuketee/


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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。


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