えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ



会社帰りに新宿の映画館に寄り、ダニー・ガルシア監督の「Looking for Johnny ジョニー・サンダースの軌跡」を見た。これはとんでもないジャンキーを描いた映画ではなく、いかしたギターを弾くかっちょいいロックンローラーの生涯を切り取った映画なのです。あのぶっとい切れまくりドライブするリズム・ギターが最高なのです。あぁ、やっぱ、Rock'n' Rollって最高です。
38歳で生涯を閉じるジョニーだけど、その生涯のおしまいのころ日本にはちょくちょくライブをしにやって来ていて、RCサクセションのアルバム「カバーズ」にギタリストとして参加もしていた。そのジョニーが日本にキース・リチャーズの目をしたギタリストがいると言っていたのが山口冨士夫。三人とも天国にもう行ってしまっている。けれど、きっとRock'n' Rollは死なない。きみはBluesを忘れない方がいい。また、明日、会おう。もしかして、きみの知らない歌を歌ってあげられるかもよ。おやすみZZZzzz.....
http://www.curiouscope.jp/JOHNNY/


太宰治の「晩年」を読了した。太宰治ってあまり読んだことがなかったのだけど、これが太宰の処女創作集であるらしい。やっぱり、初めっから天才だったんだなと思う。彼の何度も自殺未遂を繰り返し、ついに成し遂げてしまうその生き方にぼくは共感はできないが、それをしたり顔で、道徳とやらで非難する気にはなれない。ぼくは太宰治という人は、むしろ、心やさしい人だとも思う。この短編集に収められた清冽な短い一編「魚服記」を読んでみてください。胸がしめつけられるかもしれませんよ。おやすみZZZzzz.....


こんな夢を見た。ぼくは矢野顕子さん新しいアルバムのCDを聴いている。楽しげな矢野顕子さんにしか作れない、歌えない知らない曲が流れる。相変わらずでもあるな、などと思っている。すると、いつの間にか、ぼくはテレビのようなものの前にいる。このアルバムにはシークレットのムービーが収録されており、それがスクリーンに映し出される。矢野顕子さんは虹をデザインしたワンピースの衣装をまとい、グランド・ピアノの前に座り、歌い始めると、もの狂いのような暗い影のような、光のようなものがさす。矢野顕子さんは、いろんなものをあげつらい、死ね、死ね、死ねと笑いながら歌い、歌い終えると、呵々爆笑する。それを見ながら、ぼくも大笑いしている。
そこで目が覚めた。これは夢というより悪夢なのだろうか? ぼくは内側から壊れ始めているのだろうか? きっと、もうそろそろ自分に正直に道を曲がり、別の道をゆきなさい、と神さまから言われているのです。
そこで目が覚めた。これは夢というより悪夢なのだろうか? ぼくは内側から壊れ始めているのだろうか? きっと、もうそろそろ自分に正直に道を曲がり、別の道をゆきなさい、と神さまから言われているのです。


レンタルDVDでソフィア・コッポラ監督の「ロスト・イン・トランスレーション」を見た。
11年前の異邦の目から見た東京が切り取られているって感じの映画でした。東京って、みんな、どこかに行こうとして、どこにも行けない街、そんなところだって気もしたのだけれど、ひるがえって、どこにも行かなくてもいいのかもしれない。
それと、これは淡いプラトニックな「ラスト・タンゴ・イン・パリ」ですかな。「ラスト・タンゴ・イン・パリ」は見終わって嫌な気分になることナンバー・ワンの映画ですが、「ロスト・イン・トランスレーション」は爽やかな余韻すら残ります。もちろん、後者の方がぼくは好きです。
それから、スカーレット・ヨハンソンがきれいでかわいくてよかったです。
この映画によって海外でも評判になったはっぴーえんどの「風をあつめて」がどこでかかるかは内緒にしておきます。
http://www.lost-in-translation.com


川崎のクラブ・チッタでジミー・クリフを見ました。最高です。
少しはおじいさんぽくなっているのかなと想像していたのですが、実際は声もステージ・アクションも1970年代の映画"Harder They Come"やアルバム"Best Of Live"のあのころのままです。
バック・バンドはしょうぼいツアー・バンドかなとこれもかってに想像していたのですが、ジミーが登場する前のインスト曲のベースとドラムのリフの一発で心も体ももっていかれました。
ぼくにはもう歌声だけで、びんびんにしびれてしまって、涙腺が緩んでしまって、涙も零れ落ちるようなシンガーが二人いて、一人はサム・クック、もう一人が川崎の大きくもないカジュアルなクラブで至近距離で聴き、見て、踊った、そう、目の前にしたジミー・クリフなのです。もう、レゲエというジャンルも超越した本当にグレートなシンガーです。レスペクトを込めて名曲"Meny River To Cross"をご紹介しましょう。
少しはおじいさんぽくなっているのかなと想像していたのですが、実際は声もステージ・アクションも1970年代の映画"Harder They Come"やアルバム"Best Of Live"のあのころのままです。
バック・バンドはしょうぼいツアー・バンドかなとこれもかってに想像していたのですが、ジミーが登場する前のインスト曲のベースとドラムのリフの一発で心も体ももっていかれました。
ぼくにはもう歌声だけで、びんびんにしびれてしまって、涙腺が緩んでしまって、涙も零れ落ちるようなシンガーが二人いて、一人はサム・クック、もう一人が川崎の大きくもないカジュアルなクラブで至近距離で聴き、見て、踊った、そう、目の前にしたジミー・クリフなのです。もう、レゲエというジャンルも超越した本当にグレートなシンガーです。レスペクトを込めて名曲"Meny River To Cross"をご紹介しましょう。




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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。


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