えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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「来月開催催される「FUJI ROCK FESTIVAL '16」の内容が反体制的だとして、ネット原住民たちの間で反発意識が広がっている。体制や権力に対して反発を示す思想や政治意識を表現に反映させるアーティストの存在が気に食わないのだという。しかしこの世の音楽ジャンルはほとんどが反体制と言う現実がある」

ここでいうネット原住民ってどんな人たちだろうか? ぼくは、思えば、反体制的な音楽ばかり聞いてきました。こんな世の中、生きているだけでいいとも思うし、搾取されるのはもうこりごりだという気もします。ちかごろのやつらはまさか命まで奪おうしていのではないかと勘ぐってしまう。

ビートルズです。中国の文化大革命に抗議しています。


ジョン・レノンって労働者階級の生粋のヒューマニティって感じが好きです。


おれは英国連邦の無政府主義者になりたいと歌っています。


暴動を誘発するとされて放送禁止になりました。


"Tommy Gun"とはアメリカ軍のことです。


ジムが戦争を終わらせてくれた。


ベルリンの壁を歌いました。


反アパルトヘイト。


ベトナムに爆弾の雨を降らせるな。


朝鮮戦争のブルーズ。


北アイルランド、血の日曜日事件。


もうがまんできない。


戦争反対。


偉大なる元祖。


いつか変わるさ。


泣かない女はいない。


暴力反対。


ちがう、ちがう、それはちがう。ぼくの歌いたかったことは。


平和を、平和を、平和を。


きりがないね。ラストはこれで。


おやすみZZZzzz.....


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近藤ようこさんの描いた漫画「説教 小栗判官」を読んだ。昔から小栗判官と照手姫の純愛の話が大好きでした。この話は昔の昔から現代まで代々の日本人に愛されてきた、心の原郷であるような物語かもしれない。江戸を漫画で描く天才が杉浦日向子ならば、中世を漫画で描く天才が近藤ようこ。その近藤ようこさんの漫画を読み、相模の国から熊野の本宮の聖なる湯あみに照手のようなきよい娘とはるばる、てくてくと旅をしたくなりました。照手姫こそ神さまのような女子で、あわれな男を救う天照大神や観音菩薩となりますまいか? 「説教 小栗判官」、その絵と物語が響き合い、美しい漫画です。






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ドイツ人ジャーナリスト、ジル・シュミットが著し、精神科医である半田文穂さんの訳した「自由こそ治療だ イタリア精神病院解体のレポート」を読む。イタリアの<赤い>医師たちによる精神病棟解放と精神病院解体に向けた1970年代の熱い戦いの日々のルポルタージュ。医師たちは言う、精神病ではなく、精神病院病があるのだと。精神病と診断されてから、初めて一人で外に出てカフェでお茶を飲み、野原で花を摘んで帰って来たある彼女の話に、不覚にもぼくの目頭は熱くなったのです。





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小田急相模原にある喫茶店「夕空コーヒー」のとろとろ牛すじカレーーがすごくおいしい。昼からビールも飲んでしまった。お酒類もたくさんあります。お店の雰囲気もとってもよくて落ち着きます。

食べログ - 夕空コーヒー
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どこかに警策のない、板の棒で叩かれない座禅の道場はないものかと探しているのだけど見つかりません。仏教の瞑想ということでいえば真言宗の阿字観というものがあるらしい。そこでは警策はもちいれられない。茅ヶ崎の辻堂のお寺でそのような道場が開かれているという。行ってみようかな。さて、警策にもどり、ぼくは、人を楽しんでを棒で叩くということは、間違っていると思うのです。

http://shusen.com/senjuin/
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「生命の織物 先住民族の知恵」という本を読みました。20世紀の終わりころ、国連の先住民族年に出されたこの本は、21世紀の人たちに向けられた手紙のような本でありました。手紙を書いた人たちは、このような人たち。敬称は略させていただいきます。

ミドルベリー大学教授 - テツド・ペリー
国立民族学博物館研究戦略センター教授 - 岸上伸啓
テリ・マクルーハン
メキシコ大使館首席領事 (日本古代史研究家) - アルベルト・ロペス・ハビブ
神父 - マヌエル・加藤
民族研究家 - ロバート・ローラー
文化人類学者 - 三浦太郎
ムルアカ・ジョン
ギタリスト、歌手、作家 - アタワルパ・ユパンキ
人権活動家・実業家・1992年にノーベル平和賞受賞 - リゴベルタ・メンチュ―

ぼくはこの手紙の中にぼくが永遠に敬愛するボブ・マーレイのあのお別れの時の歌も入れたいと思ったのです。"Redemption Song"を意訳してみました。

♪♪♪
老いた海賊がおれたちのものを盗んでいく
商船で売り買いし
根こそぎおれたちのものを
取って行ってしまう

けれど、おれの手は強い
なんだってできるだろう
おれたちは世代を継いで
勝利へと向かっている

すこしだけおれが歌うのを手伝っておくれ
これは自由の歌なのか
歌ってきたのは
たくさんの救いの歌
救いの歌

心の奴隷から解放されるんだ
なにもなくても心は自由だから
原子力で悪いものが落とされても怖がることはない
誰も時は止められはしない
おれたちの予言も誰も消せはしない
手に手を携えて進んで行きながら
おれたちはその一部になる
すべては本にあらかじめ書かれていることなのさ

すこしだけおれが歌うのを手伝っておくれ
これは自由の歌なのか
歌ってきたのは
たくさんの救いの歌
救いの歌♪♪♪

手紙が世界中のあなたにも届きますように。







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菅野完さんの著した「日本会議の研究」を読了する。安倍晋三を支える右翼集団を研究した本です。日本会議とはかつてある人たちが満州と呼んだ国にむらがった人たちのようだと感じた。この一群の人たちたが日本を現在進行形で動かしていると思うと、かぎりなく憂鬱でもある。この一群の人たちとその人たちから安寧されたたくさんの人たちもいるらしい。

もどって来なくなる旅に出ることすら、ふと夢に見てしまう。日本会議、この一群の人たちとその人たちから安寧されたたくさんの人たちからはもどってくるなと言われそうだけれども、それでもいいとも思う。どこに行くのだろう? ジェイムズ・ボールドウィンの小説に「もう一つの国("Another Country")」という小説があって、このアメリカの偉大な黒人作家はニューヨークのマンハッタンをアメリカであってアメリカではない人種と民族の混淆し、それらのボーダーを越えようとするコスモポライツ(宇宙の中の世界市民)な都市として称揚していた。そんなところがあるとしたら、ぼくは「もう一つの国」に出てくるルーファスを探し求める黄色い人となってしまうかもしれません。それともぼく自身がルーファスなのかもしれないのです。






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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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