えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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最近、この"Guess Who"がいいなぁと思って、ギター弾きながら、鼻歌、歌っています。モータウンでのメリー・ウェルズのアルバム"Two Lovers"からコードを採ったら、なんとキーはEbなのです。むずかしいなぁ。でも、この直球のラブ・ソングがいいのです。歌えるようになりたいな。



B.B.キングもこの歌を歌っていますね。こちらは慈愛に満ちたお父さんが子どもを思いやる歌の感じ。Warm and tenderness! すばらしい。B.B.はキーがAで歌っていますね。



もとはジェシ・ベルヴィンという人が歌っていたらしいのです。甘々なラブ・ソング。あー、1950年代です。キーはGで歌っています。



ぼくはキーを何で歌ったらいいのかしら。詞を訳してみたくなりました。意訳ですけど。

「きみのことをほんとうに愛している人がいます、だれなんでしょう、だれなんでしょう
きみのことをほんとうに気にしている人がいます、だれなんでしょう、だれなんでしょう

心を開いてください、そうすれば、本当のことが見えますよ
それはね、きみを気にかけているのは、、、ぼくなんです

ずっといつまでも待っているでしょう、それはだれなんでしょう、だれなんでしょう
ずっといつまでもきみを待っているでしょう、のぞみもないのに、どうしてなんでしょう

心を開いてください、そうすれば、本当のことが見えますよ
それはね、きみを愛しているのは、、、ぼくなんです」

単純ないい歌だなぁ。でも、歌うと難しいけれど、ぼくが歌えば、どうなるのかしら?
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こんな夢を見た。ぼくは、ある女の人とタクシーにいる。タクシーで街の中を走らせていると、10階建てぐらいいのビルがあり、そのビルには映画館とボーリング場とゲーム・センターが入っている。ぼくはそこで遊ぶといいなと思い、タクシーを停めてもらい、その女の人と、そのビルに入っていく。ビルの中に入ると、そこにぼくの自宅があるのを思い出す。ぼくの家もあるんだと言い、ちょっと家で休んでいこうと促し、二人でそのビルの一階にある家に入る。お風呂に入ろうと、ぼくは言い、ぼくと女の人はいっしょにお風呂に入る。細長い湯船の中で、女の人は大きな窓を開け放し、ぼくに背を向けて、お風呂に入っている。ここは一階にあるから、あんな風に窓を開け放つと、なにもかも見えてしまい恥ずかしくないのかなと思う。その大きな窓から、隣の家の浴槽も見えて、多分、小学生ぐらいの小さな女の子が三人、楽しそうにはしゃいでお風呂に入っているのが見える。その楽しそうな様子から、以外に人に見られても平気なものかもしれない。いっしょに入っている女の人が振り返り、こちらに体を向け、にっこりと微笑む。美しくてとってもきれいだ。ぼくは、感じてきてしまうよと言おうとする。

そこで目が覚めた。とてもフロイト的な夢でとてもお恥ずかしい。お風呂が二階とか三階、最上階とか屋上、地階ではなく、地上一階にあることがユング的メッセージだという気もしました。
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こんな夢を見た。ぼくはとある女の人のところに出かけていく。レッド・ワインとカマンベール・チーズの入った茶色い昔ながらのわらばん紙でできたごわごわした袋に入れ、それをママが載るような自転車の前の籠に入れていく。その人の家は普通の集合団地に住んでいて、ぼくはその団地の自転車置き場に自転車を置き、二階だか三階にあるその人の住んでいるところのドアに行こうとすると、ぼくの知らない男の人を二人、連れて、その人は外に出てきて、自転車置き場に近づいてくる。ぼくは気後れして、その人に声がかけられず、コンクリートの柱に身を隠す。その人は、ぼくに気づかず、自転車に乗って、その知らない男の人、二人とどこかに行こうとして、自転車のサドルにまたがろうとする。

そこで目が覚めた。なにごとにもシャイで引っ込み思案な自分らしい夢を見たと思いました。河合隼雄先生ならこうおっしゃるかもしれません。その女の人に声をかけませんでしたね。ぼくは多分、答えます。そういう時、ぼくには声はかけられないのです。河合隼雄先生は、いいんですよ、声をかけたくなったら、かけてくださいね。
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「ブッダの夢 河合隼雄と中沢新一の対話」がおもしろくて一気に読んでしまった。言わずと知れたユング派の分析心理学の日本の第一人者、河合隼雄さんはモノローグでたくさんの本を出しているけれど、この一冊は、「チベットのモーツアルト」を著したチベットの密教に詳しく、チベットまで旅し、密教行者として修行もした中沢新一さんとのダイアローグ集。

そういえば、若かりしころ、ニューアカデミズムと呼ばれた範疇の中で、中沢新一さんの本と四方田犬彦さんの本はよく読んでいたような気がします。

さてこの「ブッダの夢」の中で一番おもしろかったのは、「箱庭療法の宗教性」の章の中である女性の鬱病の患者がおもちゃの箱庭を作りながらどう快復していったか、その実際の箱庭の写真も示され、河合隼雄さんは解説するところなののだけど、本当にこのように劇的に治癒され、患者の心の中で神話のような物語が創造されるのか驚き、感動する。そして、この本のいろんなところから、ぼくはこれからの人生を楽しく生きていくための秘密のヒントをもらったような気もしたのです。

以下、備忘録のためのこの本で取り上げられている本の中で、ぼくが再読してみたい、もしくは新たに読んでみたいと思った本のリストです。

ディッケンズ「クリスマス・キャロル」
宮澤賢治「銀河鉄道の夜」
夏目漱石「道草」
「華厳経」







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晴れていて爽やか、それにぽかぽか暖かい。春は一歩一歩近づいています。

御神籤の言葉、和歌は神様が詠んだものなのでしょうか。とても美しい。このまえ、町田天満宮でいただいた御神籤なのです。みなさまにも。

「第六番 御神籤

ふる雨(あめ)は
あとなく晴(は)れて
のどかにも
ひかげさしそう
山(やま)ざくらばな

運勢 大吉」

ゆめゆめうたがふことなかれ
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御神籤の言の葉、和歌は神様が詠んだものなのでしょうか。とても美しい。このまえ町田天満宮でいただいた御神籤の言の葉なのです。みなさまにも。

「第四番 御神籤
吹(ふ)く風(かぜ)に
高峰(たかね)の雲(くも)も
はれ行きて
涼(すず)しく照(て)らす
十五夜(もちのよ)の月
運勢 大吉」

ゆめゆめうたがふことなかれ
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杉浦日向子さんとソ連(ソバ連)のみなさんが著し、編集した「ソバ屋で憩う」を読む。1997年に出された本で、当時の東京を中心とするそば屋案内とソバとソバ屋談義の本。この本に紹介されているソバ屋がまだ存続していることを願い、もしもあるとするならば、行って、食して、午後にお酒を飲みたい。そう、ソバ屋とは、杉浦日向子さんとソ連のみなさんによれば、ソバを食すところであるとともに、昼から酒を飲み、憩うところでもあるらしい。杉浦日向子さんがこの本で説かれている「ソバ屋の客のたしなみ」を心する。引用します。

「ソバの香りは繊細だ。ソバ屋では、きつく匂う話題は避けたい。なま臭い色恋の修羅話、うさん臭い商談、キナ臭い口論は、禁煙席より徹底して排すべきだ。
 店に入ったら、つとめて自然体で背景に溶け込む。そこから、じわじわ憩いが醸し出される」

さて、憩いとは何だろうか? 「野麦 長野・松本 山野草のごとき清楚なたたずまい」の章で杉浦日向子さんはこうも述べられている。

「憩う、とは、のんべんだらりと時を過ごすことではない。余分なものをそぎおとして、素になるときこそが、憩いであろう。野麦で憩う。ソバが好きで、ほんとうに良かったと、必ず実感できるだろう」

なるほどですね。ソバ屋に憩いにいきましょう。






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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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