えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

entry_top_w.png
この前、FM HOT 839に出演した時かけてもらったChairsの「魔法のジャイブ」なのです。時間の都合ですべて聴いてもらえなかったので、ここで披露いたします。リード・ボーカルのたかちゃんは元気にしているかしら。それから、Dreamletsはまだ活動しているのかしら。

では、お聴きくださいまし。おやすみZZZzzz.....

entry_bottom_w.png
entry_top_w.png

チャック・ベリーが空の向こうに旅立ってしまった。

抜群にスィングしバウンスするリズム、かっこいいクールなサウンド、ロマンチック歌詞、最高ののミュジシャンです。

けれど、昔、「チャック・ベリー ヘイル!ヘイル!ロックンロール」を見て、映画館を出る時には、もちろん、ロックンローラーは聖人じゃないことは、よくわかっていたつもりなのだけど、憂鬱な気分にもなったのを思い出す。キース・リチャーズが真人間に見えました。

1stアルバム"After School Session"を聴くと、ロックンロールにとどまらず、ブルース、カリプソ、インストゥルメンタル、なんでもありだけど、すべて、ごきげんな夢の中のようで、とってもすてき。こんな歌も歌っていたんだよ、ということで"Havana Moon"を意訳してみました。そして、もちろん、Rock'n' Rollは永遠なのです。おやすみZZZzzz.....

♪♪♪
ハバナのお月さま、ハバナのお月さま
ぼくはひとりぼっちでラム酒をあけた
そして、つったって、小舟が来るのを待っていた
なんて長い夜で、静かな船着き場
十二時なると小舟がやって来た
波はやさしくなり
月は低く、風は吹いていた

ハバナのお月さま、ハバナのお月さま
ぼくはひとりぼっちでラム酒をあけた
ずっと小舟が来るのを待っていた
アメリカの女の子が戻って来るぞ
ぼくたちは海を越え去って行く
ニューヨークの船着き場、高いビルディング
空の向こうわが家があるのさ

ハバナのお月さま、ハバナのお月さま
まだまだ、ひとりぼっち、もう一本、空けよう
小舟に乗ってあの娘がやってくるのを待ちながら
愛しておくれ、かわいく甘く
彼女はロックンロールを踊る、踊って歌う
彼女はぼくはきつく抱きしめる、ぼくのくちびるに触れ
ぼくは瞳を閉じて、心は漂い始める

ハバナのお月さま、ハバナのお月さま
まだまだ、ひとりぼっち、ラム酒をちょっと
小舟がやってくるよ
アメリカの女の子、彼女は嘘つきだ
まだだよって言って、さよならって言う

ハバナのお月さま、ハバナのお月さま
ねそべってひとりぼっち、ラム酒がおいしいな
眠たくなると、小舟がやって来る
女の子は夜明けまでそこにいて
なきべそをかいて、家にもどりたいって
汽笛が鳴り、ぼくは目を覚ます
すると、お日さまがのぼっていて、青い空だった
くつをはいて、とびあがり、走り始めた
小舟は夜明けに漂い
ハバナのお月さまも、ラム酒もどこかへ消えている
小舟も彼女を乗せて、まだ、愛しているよ
ハバナのお月さま、ハバナのお月さま♪♪♪








entry_bottom_w.png
entry_top_w.png

コンビニで見かけ買ってしまった「水木しげる傑作選 ヒットラー」を読む。なかなかの力作です。水木しげるは妖怪ものだけではありません。

ヒットラーの人生を知りました。

国の頂点に立派な人が就くのではなく、その真逆である最悪な人間が就くことも、多くの歴史が繰り返してきたこと。そして、そのような人を人々が支持もしてきて、気が付けば果てしない廃墟がそこに残ってしまう。

かっこいいことを言うやつらに気を付けろ!

水木しげる傑作選 ヒットラー|水木プロダクション公式サイトげげげ通信





entry_bottom_w.png
entry_top_w.png

ロシュディ・ゼム監督の「ショコラ ~君がいて、僕がいる~」を見ました。19世紀末から20世紀初頭をフランスで生きた実話をもとにした白人と黒人の道化師コンビの友情物語は差別とは何かを問いかける映画でもありました。黒人のショコラ役に「最強のふたり」に主演した笑顔の素敵なオマール・シー。そして、白人のフティット役のジェームズ・ティエレは喜劇王チャールズ・チャップリンのお孫さんにあたる人、映画俳優であるとともに、幼いころから父のサーカスの舞台に道化師として立っていた人で、この人の寡黙な名演技が本当にすばらしい。そして、ラストのリミュエール兄弟が撮ったショコラとフティットの実写フィルムには目頭が熱くなりました。

もっとも早くの議会と自由民権の国、フランスでの人種差別って何だろう? 「三銃士」を著した文豪アレクサンドル・デュマは、父が黒人、母が白人のクレオールだったのではないか、と思い出した。それから何世紀かを経て、その自由民権を引き継いだ国、アメリカ合衆国に黒人の大統領が誕生するのは21世紀になってから。人を差別するのはつまらない嫌なことだ。

ショコラとフティットはロートレックも絵を描いているそう。二人は表と裏、裏と表。世紀末のパリに咲いた人を笑わす花だったのかもしれません。

映画『ショコラ ~君がいて、僕がいる~』公式サイト
entry_bottom_w.png
entry_top_w.png

「太田和彦のニッポンぶらり旅2 故郷の川と城と入道雲」を読んだ。太田和彦さん、昼は史跡や古い街並み、夜は居酒屋を巡る旅の記録、随筆なのだけど、東日本大震災の後のその旅は、大災害、天変地異は起こり得ることを知ってしまったから、その眼差しはいつしか、やさしく丁寧になる。東北の地は訪ねておらず、むしろ、おのずと足は出自、故郷、育ててくれた地に向かい、そこに希望や和解を見いだした。感動の一篇です。あとがきから引用させていただきます。

「私は、旅は気持ち次第と感じるようになった。今見ているこの風景は無くなるかもしれないと思うと、心は澄み、まなざしは丁寧に温かくなる。それはまた旅のみならず、毎日の日常もそうだ。まさに「人生は旅」と気づいたのだ」

それから、ぼくはこの本を読んで、すこし前に旅に訪れた上諏訪のとある居酒屋でであった楽しくさわやかで気取らない紳士は太田和彦、その人であると強く信じるようになったのだ。出会う人、会いたい人には、いつか、出会うべき時に出会うのだと思う。それも旅なのです。






entry_bottom_w.png
entry_top_w.png
こんな夢を見た。ぼくの家の隣に大きな広場があって、そこを歩いていると、包丁を持ったある男に襲われる。ぼくはその襲いかかってくる包丁を振り落とし、無言でその場から去って行く。夜になり家に帰る途中、隣の広場の襲われた場所に寄ってみると、ぼくを襲った包丁が落ちていて、それを、拾い上げる。明日の朝、この包丁とともに警察に訴えようと思う。次の日、広場に行くとぼくを襲った男が歩いていて、ぼくは広場の隣にある倉庫に身を隠す。その男の動静を見守りながら、携帯で警察に昨日あったことの一部始終と男が広場に来ていることを話す。しばらくすると、広場に刑事らしき人が数人到着し、ぼくも倉庫を出て広場に歩いて行く。広場ではいろんな人がスポーツをしたり、散歩をしていたりして、その中であの男がぼくをにらみつけながら近付いて来る。ぼくが、刑事さん、あの男ですと言うと、後ろに控えていた二人の刑事が前に出てきて、聞きたい話がある、署まで来てもらおうかと言い、あの男を連行する。ぼくはやっと解決したと安堵する。

そこで目が覚めた。怖い夢でした。けれど、悪夢がただの夢に変わる時というのもあるものなんですね。
entry_bottom_w.png
entry_top_w.png

デイミアン・チャゼル監督の「ラ・ラ・ランド」を見ました。にがくて、あまずっぱい素敵な映画でした。

2017年のアカデミー賞を6部門で受賞したけれど、作品賞だけはとれなかったのは、トランプという人がアメリカの大統領になったこととどこか関係がありそうなことは想像に難くないけれど、その話は、この映画の素敵さを前にして置いておきます。

多分、この映画のテーマはノスタルジーということだとも思った。ノスタルジーこそ、人を未来に一歩、進めさせるものかもしれず、ピュアでロマンチックな男女の恋愛もノスタルジーであるような今はそんな時代なのかもしれない。この映画を見たら、そのノスタルジーからあなたはきっと大切な何かをとりもどすでしょう。ジャズの響きとダンスによってです。

主演女優のエマ・ストーンの普通っぽさがこれまたかわいい。

そして、家に帰ってくると、この映画の余韻の中、エロール・ガーナ―のピアノが聴きたくなりました。

映画『ラ・ラ・ランド』公式サイト - GAGA
entry_bottom_w.png
<< 前のページ 次のページ >>
[214]  [215]  [216]  [217]  [218]  [219]  [220]  [221]  [222]  [223]  [224
plugin_top_w.png
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
2 4 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
plugin_bottom_w.png
plugin_top_w.png
えいちゃんのお奨め

ライブのお知らせ

ぼくのTwitter

plugin_bottom_w.png
plugin_top_w.png
最新コメント
[12/23 ロンサム・スー]
[07/27 gmail account]
[08/29 えいちゃん]
[08/29 みさき]
[05/18 えいちゃん]
plugin_bottom_w.png
plugin_top_w.png
プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
plugin_bottom_w.png
plugin_top_w.png
ブログ内検索
plugin_bottom_w.png
plugin_top_w.png
最新トラックバック
plugin_bottom_w.png
Copyright えいちゃん(さかい きよたか) by えいちゃん All Rights Reserved.
Template by テンプレート@忍者ブログ