えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
曇り空の下、神奈川県の西南にある山に囲まれた町々、大井町、開成町、松田町を散歩した。開成駅を出発し、せせらぎの郷菖蒲園、あじさい農道、あしがり郷瀬戸屋敷、寒田神社、松美酉酒蔵と後にして、新松田駅にたどり着く。スマホにセットした万歩計によれば、二万五千歩、20キロメートルを越えているらしい。(ロバート・ジョンソン風に)おいらのことをみんなは散歩するブルーズマンと呼んでもいいんだぜ。
寒田神社を詣で、御神籤をひいたところ、大吉でした。近ごろ、ぼくは江島神社でも三峰神社でもこの二十番をひきましたな。この中にある「言」はブッダの言葉でもあるらしく、偉大なる仏教学者である中村元の訳した「ブッダの真理のことば・感興のことば」に出てくる言葉だそう。岩波文庫からも出ていて、今度、読んでみよう。
「運勢 大吉
なにをしても幸運のもとになります。自分の仕事に熱中する事です。自分勝手なことをしたり色や酒におぼれることはいけません。
第20番
「言」 無益の句なる一千語よりも、聞きて安隠を得る一つの益ある句を勝れたりとす。」
ゆめゆめうたがふことなかれ
寒田神社を詣で、御神籤をひいたところ、大吉でした。近ごろ、ぼくは江島神社でも三峰神社でもこの二十番をひきましたな。この中にある「言」はブッダの言葉でもあるらしく、偉大なる仏教学者である中村元の訳した「ブッダの真理のことば・感興のことば」に出てくる言葉だそう。岩波文庫からも出ていて、今度、読んでみよう。
「運勢 大吉
なにをしても幸運のもとになります。自分の仕事に熱中する事です。自分勝手なことをしたり色や酒におぼれることはいけません。
第20番
「言」 無益の句なる一千語よりも、聞きて安隠を得る一つの益ある句を勝れたりとす。」
ゆめゆめうたがふことなかれ
この前、町田市立国際版画美術館で「浮世絵モダーン」展を見ました。大正以降の浮世絵版画を集めた展覧会。ぼくは風景の浮世絵が好きです。
江戸の時はとっくに過ぎ去り、明治を後にして、時代の乗り遅れつつ、それでも時代を越えて今にも通じているかのような川瀬巴水の版画を見ながら、そのノスタルジーに世界は浮世だとしみじみ感傷にひたってしまう。
開館30周年記念 浮世絵モダーン 深水の美人! 巴水の風景! そして ・・・
この前、ウェス・アンダーソン監督の「犬ヶ島」を見ました。日本と取り巻く世界のいろいろなことを、20年後の日本の都市を舞台に重層的に描きながら、ある特定の時代、ぼくの子ども時代、1970年代の日本へのオマージュ、憧憬でもあるようなような映画のようでありました。
動き出す犬や人の人形たちを見ているだけで楽しいし、その造られたジオラマの景色も美しい。動く人形の犬たちがかわいい。今の世界について考えさせられれながらも、愛おしくかわいい映画です。
映画『犬ヶ島』 公式サイト
東日本大震災のことは忘れない方がいいような気がしていて、和合亮一さんの「詩の礫(つぶて)」を読んだ。福島に生まれ育った、高校の先生でもあり、詩人でもある和合さんが、震災直後の福島にとどまり、ツイッターに連投したたくさんの詩を越えたかのような言葉たちが一冊の本にまとめられたもの。初めて詩の礫ツイッターに投稿した日、和合さんはこんな言葉が書き込む。
「放射能が降っています。静かな夜です。」
何度も何度も繰り返されるこんな言葉。
「明けない夜はない」
この本にはこんな言葉もある。
「日本人よ 震災をゆめゆめ忘れるな」
いつか、連投は連祷のようになり、ぼくの心に響き、いろんな音の鐘を打っていました。その音は、怒りや悲しみを越えて美しく、本を読みながら、何度か泣いた。
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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