えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
こんな夢を見た。ぼくは宇宙空間に浮かぶ球形の物質を見ている。その球形の物質とは、白い縫い目のないテニスボールのようでもあり、それを手に取り、どこかに放り投げてしまえば、この宇宙そのものが、崩壊してしまうことを、ぼくは知っている。ぼくは、近ごろは地球の様子もおかしくなってきていて、この宇宙に浮かぶボールは今やどこか、正しい位置にはなくて、それを正しい位置に正せば、狂い始めているこの地球をもとの美しく正しい姿にもどせるのだと考えている。そこで、その正しい位置を導くには何かの方程式で計算をしなくてはいけない。その方程式とは何だろうかとぼくは思案している。
そこで目が覚めた。しばらくしてぼくは思いついたのです。その方程式とは「愛」だろう。愛、それしかない。
そこで目が覚めた。しばらくしてぼくは思いついたのです。その方程式とは「愛」だろう。愛、それしかない。
こんな夢を見た。ぼくはどこかのライブ・バーにいる。そこのマスターから今度の7月28日に歌ってくれませんかと言われ、ぼくは、7月28日は空いているだろうかと思い、スマホのカレンダーを見ようとするが、そんな先は何も用は入っていないはずだから、いいですよと即答する。マスターのかたわらには諦めたかのような無表情の男が寂しげに立っている。そこで場面は変わり、ぼくはどこかの古い旅館の和室に女の人といる。ちゃぶだいに銚子と小さな盃。ぼくは女の人からお酒をお酌してもらい、その人はもう一本いかがですかと言う。いいねとぼくは言い、次の一杯を飲むと、ぼくは、つるちゃん、結婚してくれと言う。
そこで目が覚めた。すぐにぼくは、つるちゃんとは、鶴の恩返しの鶴、つるなのだと信じるのだった。銚子と盃というのも何か風情がありますな。黄桜のカッパのコマーシャルが好きだったのを思い出しました。
そこで目が覚めた。すぐにぼくは、つるちゃんとは、鶴の恩返しの鶴、つるなのだと信じるのだった。銚子と盃というのも何か風情がありますな。黄桜のカッパのコマーシャルが好きだったのを思い出しました。
横須賀美術館に「生誕110周年 野口久光 シネマ・グラフィックス」展を見に行く。
野口久光というとぼくなどは、油井正一とともにオールドジャズの評論の偉大なる草分けというようなイメージが大きいのだけど、そのキャリアのはじめは、ヨーロッパ映画の配給会社で色付きの絵を描く仕事であったらしい。日本でのミュージカルやジャズの紹介、評論と並走しつつ、1933年から1970年までいろりろなヨーロッパの映画のポスターを描いている。その膨大なポスター画の中からの一部が横須賀美術館にオールド・ジャズ・マンのポートレイト画とともに並べられていた。
純粋芸術ではない映画やジャズへの愛にあふれた作品をぼくはとても素敵だと思う。映画がほぼカラーとなってから1970年に映画のポスターをカラーで描くという仕事自体がなくなってしまったのだろう。ほぼ半世紀の時代の麗しくも美しいあだ花でもあったのだ。そんなあだ花が素晴らしいのです。
野口久光さん、国賊ものと呼ばれたジャズや映画、ミュージカルを愛した若かりし頃だったのだけれど、どんな青春だったのだろう? そんなこと思いつつ、ルイ・アームストロングとジャック・ティーガーデンを聴きながらの明け方、これを書きました。
生誕110周年 野口久光 シネマ・グラフィックス - 横須賀美術館
ショーケン、かっこよかったな。いまごろ、ジョーちゃんとかタカユキさんとかユーヤさんとかと空の上で再会してパーティーだな。さようなら、おめでとう。
"Spirit In The Dark"というアルバムに入っている"One Way Ticket"という曲、いい歌だなぁ。Aretha Franklinが歌っています。意訳してみました。
♪♪♪
わたしはあなたが忘れてしまったことを思い出している
どうしてなんだろう。
恋の片道切符なだけね
愛へむかう切符はもどることはできない
あなたに一人の友だちもいなくて
そんな時にロマンスは始まって
恋の片道切符なだけだったけれど
愛へむかう切符はもどることはできない
山にかかる霧みたいに
海に浮かぶ白い泡みたいに
泉に消えるあぶくみたいに
わたしからあなたは去って二度ともどらない
わたしはあなたにやさしくして愛して、目が見えなくなるほどだった
正直に、真実にあなたが好きで、愛していた
けれど、恋の片道切符なだけね
愛へむかう切符はもどることはできない
山にかかる霧みたいに
海に浮かぶ白い泡みたいに
泉に消えるあぶくみたいに
わたしからあなたは去って二度ともどらない
わたしはあなたにやさしくして愛して、目が見えなくなるほどだった
正直に、真実にあなたが好きで、愛していた
たぶん、これは恋の片道切符なだけだけれど
わたしをさらっていって、この片道切符からわたしを解き放してよ
恋の片道切符
恋の片道切符
恋の片道切符♪♪♪
おやすみZZZzzz.....
♪♪♪
わたしはあなたが忘れてしまったことを思い出している
どうしてなんだろう。
恋の片道切符なだけね
愛へむかう切符はもどることはできない
あなたに一人の友だちもいなくて
そんな時にロマンスは始まって
恋の片道切符なだけだったけれど
愛へむかう切符はもどることはできない
山にかかる霧みたいに
海に浮かぶ白い泡みたいに
泉に消えるあぶくみたいに
わたしからあなたは去って二度ともどらない
わたしはあなたにやさしくして愛して、目が見えなくなるほどだった
正直に、真実にあなたが好きで、愛していた
けれど、恋の片道切符なだけね
愛へむかう切符はもどることはできない
山にかかる霧みたいに
海に浮かぶ白い泡みたいに
泉に消えるあぶくみたいに
わたしからあなたは去って二度ともどらない
わたしはあなたにやさしくして愛して、目が見えなくなるほどだった
正直に、真実にあなたが好きで、愛していた
たぶん、これは恋の片道切符なだけだけれど
わたしをさらっていって、この片道切符からわたしを解き放してよ
恋の片道切符
恋の片道切符
恋の片道切符♪♪♪
おやすみZZZzzz.....
趙景達(チョキョンダル)さんの著した「植民地朝鮮と日本」を読んだ。
自虐史観などと呼ぶことなかれ。過去の加害の歴史を考え、反省し、明日につなげていくことのどこが悪い?
35年間の朝鮮民族の悲劇の中で、最も悲惨だと思ったのは、盧溝橋事件の後、中国との本格的な戦争となり、朝鮮社会の上層部にいた知識人、文化人、地主、資本家らが民族主義、社会主義を問わず、次々と転向していき、下層民の困窮と苦悩は激しくなったこと。けれど、下層の人こそは面従腹背の抵抗をしつづける。1945年8月15日のつかの間の陽光さす喜びもつかの間、同じ民族同士の戦争が始まってしまう。
日本ではどうだろう? 永井荷風や谷崎潤一郎、埴谷雄高のような人もいることはいたけれど、日本の小説家などの知識人の多くが同じように戦争協力を扇動し、戦後、多くの人が口をつぐんだ。
植民地主義とは何だろう? 「植民地朝鮮と日本」から引用します。
「植民地化の後遺症は深刻である。植民地主義の本質とは、何よりも「近代化」の美名のもとに多様になされる収奪・差別・抑圧と、それを担保する暴力の体系性にこそある。暴力の度合いが強ければ強いほどその傷跡も深い」
その傷は被害を受けたものほど深くはないけれど、加害したものにも歪んだ痕を残し、今、世界に嫌な言葉にあふれているような気がして、ぼく一人であっても真摯の過去と今に向き合いたいと思うのです。
自虐史観などと呼ぶことなかれ。過去の加害の歴史を考え、反省し、明日につなげていくことのどこが悪い?
35年間の朝鮮民族の悲劇の中で、最も悲惨だと思ったのは、盧溝橋事件の後、中国との本格的な戦争となり、朝鮮社会の上層部にいた知識人、文化人、地主、資本家らが民族主義、社会主義を問わず、次々と転向していき、下層民の困窮と苦悩は激しくなったこと。けれど、下層の人こそは面従腹背の抵抗をしつづける。1945年8月15日のつかの間の陽光さす喜びもつかの間、同じ民族同士の戦争が始まってしまう。
日本ではどうだろう? 永井荷風や谷崎潤一郎、埴谷雄高のような人もいることはいたけれど、日本の小説家などの知識人の多くが同じように戦争協力を扇動し、戦後、多くの人が口をつぐんだ。
植民地主義とは何だろう? 「植民地朝鮮と日本」から引用します。
「植民地化の後遺症は深刻である。植民地主義の本質とは、何よりも「近代化」の美名のもとに多様になされる収奪・差別・抑圧と、それを担保する暴力の体系性にこそある。暴力の度合いが強ければ強いほどその傷跡も深い」
その傷は被害を受けたものほど深くはないけれど、加害したものにも歪んだ痕を残し、今、世界に嫌な言葉にあふれているような気がして、ぼく一人であっても真摯の過去と今に向き合いたいと思うのです。
おれらのスパイク・リーが戻ってきた。スパイク・リーの新しいジョイント(Joint)(スパイクは映画のことをジョイントと呼ぶのだけれど、ニューヨークのアフリカン・アメリカンのスラングなのかしら?)「ブラック・クランズマン」を見てきました。とてもおもしろかった。
ブラック・パワーを称揚する単純な映画でもなく、スパイク・リーらしいねじれたユーモアとアイロニーに惹きつけられてしまう。ついには白人至上主義のKKKと黒人の権利を主張する黒人の学生組織がシンメトリーな相似にも見えてしまうのだった。ラスト・シーンではこれは何の映像なんだと疑問に思っていると、それは1、2年前のアメリカ合衆国のバージニアだったのだ。ショックを感じてしまったのだが、このような光景は日本でも近ごろ、見てしまうものでもある。そして、スパイクのメッセージ。
"No Place for Hate"
かっこいい。人種差別、民族差別、性差別、反対。憎悪に行き場なし!
この真摯なメッセージの込められたラストシーンで、いわゆる名画ではなくなってしまっているのだけど、それこそがスパイクのジョイントなのだ。大好きです。
あっ、アフロヘア―の黒人女子闘志、パトリス・デュマス演じるローラ・ハリアー、凛としてとても美しくかわいかったです。
映画『ブラック・クランズマン』オフィシャルサイト
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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