えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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車でドライブがてら、座間神社にお参りした。

神社のすぐ隣はいわゆる米軍座間キャンプで、座間神社に来れば、複雑な気持ちにもなろう。今や、座間キャンプは東アジアにおけるアメリカ軍の総司令本部で、ロシアや中国、もしかして北朝鮮の核弾頭もここに向けて基地に設置されているのだろう。ドレッドフル、終末を感じさせられる恐ろしさです。改めて平和を求めていくしかない。

今年は新型コロナウィルス禍で座間市のひまわり畑のお祭りも中止。座間神社の元の由来は飯綱権現で、座間神社のホームページによればこんなことらしい。

「欽明天皇のころ(539年~)、座間の里に悪疫が流行し村人たちは大変苦しみました。その時白衣の老人(飯綱権現の化身)が現れ、山すそから湧き出る清水を使うようにと告げました。村人がそのお告げに従い湧き出る水を汲んで飲み水としたところ、悪疫がおさまりました。感激した人々が飯綱権現を祀ったのが、座間神社のはじまりと伝えられています。御神水は、座間神社の石垣の下、神社会館すいめいの右脇空き地の奥にあります。神社建立の由来ともなっているこの湧水は夏は冷たく、冬は温かい水です」

本殿に近くに立つシイの樹は強い気を発する御神木で、健康成就・病気平癒・延命成就などの御利益を授けてくれるという。

御神籤をひいたら大吉でした

「第二十七番 御神籤

 ときくれば
  枯木と
   みえし
 やまかげの
  さくらも
 花の
   さき
 においつゝ
 
 初めは冬の枯木の葉おちて花もなく寂しく此末如何なろうかと気遣うも其内に春となって花さく如く末よき運なり何事も慎み退屈せず時をまてば必ずよし」

ゆめゆめうたがふことなかれ
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こんな夢を見た。ぼくは一人で小さな飛行機、プロペラの旅客機に乗っている。乗客はぼく一人で、キャビンアテンダントもいない。窓側に座っていて雲の下に夜の町並みが見える。床のところにも、ところどころ窓があり、そこからも町明かりが見える。飛行機はどこに向かっているのだろう? やがて朝になり、どこかの高原に飛行機は着陸し、タラップをぼくは降りると、パイロットがぼくを迎えてくれる。ここはどこですかと尋ねると、パイロットはタイのはずれの高原ですよと答えてくれる。あたりにはうっすらと朝霧がはっている。それは、それは大きな別荘の中に飛行機は着陸したようだ。人は見当たらないのだけれど、気持ちよい庭に面した広いオープン・テラスでたくさんのサラダが盛られ、羊か牛の大きな肉がこんがりと焼けていておいしそうだ。さて、ここは誰の別荘なんだろう? あたりを散策し始める。誰かに出会えるはずだ。

そこで目が覚めた。浦島太郎の竜宮城は、ぼくにとってはタイのはずれの高原の知らない別荘なのでしょうか? また、夢の中で訪れてしまいそうだよ
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こんな夢を見た。ぼくは大きなL字型のプールのプールサイドにいる。ぼくはプールの向こうに行きたいのだけれども、「L」の字の形をしたプールの「L」の字のしっぽのところが壁に面していて、大きく歩き廻らないと向こうには行けない。泳いで向こう岸に渡れればいいのだけれども、プールの水には人の背丈の何倍もの波が作られ、泳ごうとすると、溺れてしまいそうだ。現に何人かが泳いで渡ろうとして、大きな波にもどされ、溺れかけ、渡れないでいるのを、ぼくは見ていて、困ったと思う。仕方なく、熱帯風の植物園になているプールサイドをぼくは歩き始める。ずいぶん歩いたはずなのだけれど、それほど進んでいないことにぼくは気付く。またしても途方に暮れてしまう。するとぼくは向こう岸に瞬間移動してしまっていて、向こう岸の教室のような部屋の机の前の椅子に座っている。たくさんの人がいるそこで、友だちの女子が、もう一人の女子を連れ立って、ぼくのところに近づいてきて、ぼく顔の前にノートを開いてかざす。そこには一枚の千代紙が張り付けてあって、女子はいい匂いでしょうと言う。ぼくはその千代紙を嗅いでみる。確かにいい凛とした匂いだ。これは下北の神社のお祭りで買ったのと女子は言うので、その神社なら知っているよ、縄文時代の遺跡のある代々木八幡宮でしょうとぼくは答える。あっ、そこそこと女子は頷き、ぼくは千代紙をもう一度、嗅いでみる。神聖で凛として香しい。

そこで目が覚めた。今年は新型コロナウィルス禍で夏の祭りもないのか。ぼくはあの夏祭りの祭ばやしが好きなのにな。なるほど、あの彼女はぼくの夢の中で夏祭りに行ってきたんだね。
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大林宣彦さんの著した「キネマの玉手箱」がおもしろくて、一気に読んでしまった。

大林さんは自らの病気のことを語り始めても、いつしか映画の話になってしまう、それぐらい映画のことが本当に好きで好きでたまらない、そんな映画監督だったんだ。そんな監督自身がもっとも尊敬していた映画監督は、黒澤明だったのですね。あと、チャーリー・チャップリン、ジョン・フォード、小津安二郎など、たくさんの映画監督と映画についても敬意をこめて書かれている。

ぼくは高校生のころ見た大林組の映画「時をかける少女」を見た時の驚きを忘れない。変な映画だなという感想以上に、この大林宣彦という人の頭の中はどうなっているだろうと訝しく思い、いかれているとも思ったのだった。「大林マジック」だった。その「大林マジック」は大林宣彦さんの軍国少年であったころから始まる、いろいろな人生から自然に到達したものでもあった。是枝裕和監督があとがきの「卒業と人生の季節に」に書いているように、ぼくも、あれから三十年、ずっと大林マジックにかかっているのかもしれません。




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ステージにビニールの張られたところで歌った。水槽の中にいるみたいだった。これはこれでいいのではないかと思った。

新型コロナウィルスに感染して、ほとんどが無症状か軽症で、以下の人が重篤化する可能性があって、感染者の10%ぐらいであるらしい。

・80歳以上のお年寄り
・心臓や肺に疾患のある人とあった人
・血圧の高い人と血糖値の高い人

みんさん、人にやさしくなりましょう。
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kino cinema 横浜みなとみらいで大林宣彦監督の「海辺の映画館ーキネマの玉手箱」を見ました。そうだ、大林監督は監督といういわれ方は好まず、映画作家と名乗っていましたね。

映画が始まってすぐにこれが大林組の最後の映画だと思うと、万感、来る思いに胸がジーンとしてくる。あっという間も3時間15分でした。

大林さんは本当に映画と詩人の中原中也がすきだったんですね。先人の日本の日本映画を作りあげた人への尊敬と愛をちりばめながら、中也の詩から導き出されるもう一つの近代史を映像と音でめぐる魔法のひと時でした。

爺・ファンタ役のミュージシャンの高橋幸宏が狂言回しとしていい味、出していました。そして、希子役のヒロインの吉田玲さんが100%フレッシュ。この「希子」の「希」は「希望」の「希」で大林宣彦の思う大切な何かを明日に託して担っているようでした。

これでもう大林宣彦さんの新作が見れないなんて、本当に寂しい。

映画「海辺の映画館ーキネマの玉手箱」公式サイト 2020年7/31公開
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合氣道の道場での朝稽古の後、薬師池公園のハス田に行ってみた。数輪の蓮が花開いていた。美しい。


その後、町田市国際版画美術館で「インプリントまちだ展2020 すむひと⇔くるひと ―「アーティスト」がみた町田」と「シリーズ現代の作家 横尾忠則」。


「インプリントまちだ展2020 すむひと⇔くるひと ―「アーティスト」がみた町田」は町田に住んでいる版画家たちと、この町田市国際版画美術館に招かれて作品を作った人たちの展覧会。今回、招かれたのはインドネシアの若き新星、アグン・プラボウォさん。パンク・バンドのTシャツやステッカー製作で版画を始めたというアグン・プラボウォさんの版画はとても楽しく、しかも、何か、特別なものを感じさせられるもので、キース・ヘリングの絵を思い出してしまった。ぼくはアグンくんの版画をトロピカル・パンクと呼ばさせてもらうよ。(アメリカのすばらしい映画の映画評を真似して)100%フレッシュ!



同時開催されている「シリーズ現代の作家 横尾忠則」。横尾さんのシルクスクリーンやポスター。ポスターはどれか買って帰りたくなるが、売ってはいない。買って帰ったとしても、こんな存在感のあるポスターをどこに貼ればいいのだろう?


外の出て、芹が谷公園の巨大なオブジェの噴水のところまで歩く。子どもたちがずぶぬれになって遊んでいた。これ以上に幸せな光景はありません。


梅雨明けの今日の午前のお散歩でした。
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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