えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
渋谷のルシネマで東京国際映画祭で見逃した小津安二郎監督の『お早う』を見ました。1959年の映画で子どもがテレビを欲しがり、ねだって、それからささやかな事件のようなことが起こり、ハッピーにエンディングする、ほっとするような映画でした。子役の島津雅彦がすごくいい。大泉滉は怪しげな存在感で異彩を放っている。東野英治郎の疲れ切った定年退職したサラリーマンとか。舞台は多摩川沿いの新興住宅地で、杉村春子や高橋とよの演じる主婦たちの噂も飛び交うけれど、きっと、この映画は小津安二郎が昔帰りして子どもを撮りたかったんだよ。
その後、さらにほっとしたくて、新宿の末廣亭に行きました。桂歌春師匠の間抜けな泥棒の噺「鈴ヶ森」がよかったねー。古今亭寿輔師匠のつるべ打ちの小咄に大笑い。桧山うめ吉さんの小唄と都々逸に江戸の風情に感じ入り、冬の定番らしき、主任の春風亭柳之助師匠の「二番煎じ」に締めの笑い。あぁ、落語パラダイス。
<< 小津安二郎の誕生日
HOME
道成寺 鐘入り >>
[2679] [2678] [2677] [2676] [2675] [2674] [2673] [2672] [2671] [2670] [2669]
[2679] [2678] [2677] [2676] [2675] [2674] [2673] [2672] [2671] [2670] [2669]
この記事にコメントする
カレンダー
えいちゃんのお奨め
カテゴリー
最新コメント
最新記事
(11/20)
(11/19)
(11/18)
(11/16)
(11/14)
(11/12)
(11/10)
プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
ブログ内検索
最新トラックバック