えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
国立近代美術館に「没後40年 熊谷守一 生きるよろこび」展に行きました。昔のお茶碗に描かれたような鄙びた絵の印象がある熊谷守一ですが、若いころはドイツの表現主義のような絵を描いていたのを知りました。明治生まれの売れない極貧の画家の絵に鈍い色の赤い線が表れるようになり、何かを描写するのではなく、その絵はその絵そのものようになっていき、熊谷守一の絵が生まれたことを知る。
今、再びこの画家が注目をあびつつあることに、ぼくは何かほっとするのです。
昭和天皇は熊谷守一の絵を見て、これは子どもの描いた絵かね、と言ったらしい。ぼくは陛下にこう申し述べたい。子どもが描いた絵ですよ、いつまでも、何があっても、雨の日も、晴れの日も、嵐の夜も、何十年も絵を描きつづけた子ども絵なんですよ。
春分の日まで開催中です。
没後40年 熊谷守一 生きるよろこび
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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