えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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昨日までが松の内だということで、箱根神社に参ってきた。ぼくの大好きな神社です。その隣にある九頭竜神社にも参ってきた。後から知ったのだけど、九頭竜とは病気を食べてくれる守護神でもあるらしい。ゆめゆめうたがうことなかれ。

それから、夕方、町田の万象房のオープンマイクに歌いに出かけた。少し遅れていったら、いっぱいの人が既に集っていた。着いてビールを飲んだ。最近、晩酌をやめたからか、酔うということをとてもよく感じます。すぐに、あー、酔っ払ったとなります。でも、さめるのもなんか早くなったな。おっと、脱線。

いろんな人の歌を聴き、ぼくも歌いました。近頃作った「赤いリムジン」という歌でこんな詞です。この前までキーをGで歌っていたのですが、なんかしっくり来なくて、DOORSの"L.A. Woman"がAの曲なので、Aに変えました。なんか、よくわからない理由ですが、"L.A. Woman"はJim Morrisonの自伝的な曲だということをどこかで見た記憶があって、Jimの詞を見てもどこが自伝的であるかはうまく諒解できないのですが、ぼくの「赤いリムジン」は確かに自伝的だろう。こんな詞です。

「まっかなリムジン
いかしたリムジン
いかれたリムジン
ごきげんなリムジン

おいら、まっかなリムジンに乗っていた
みんなを乗せてドライブしたよ
どこまでもいつでもぶっとばしたぜ

まっかなリムジン
いかしたリムジン
いかれたリムジン
ごきげんなリムジン

真夜中まで眠らず働いて
朝になるまで歌いつづけた
あのおいらのドライブするまっかなリムジン

あーあー、月の裏側まで歌が届く
あーあー、月の裏側までリズムが響く

真夜中まで眠らず働いて
朝になるまで歌いつづけた
あのおいらのまっかな、まっかなリムジンは、

あれは、黒い、黒いリムジンだったのさ
おれの体は壊れてしまった
もうリムジンなんかでドライブしないぜ

あーあー、銀河の向こうまで歌は届く
あーあー、銀河の向こうまでてくてく歩く

走らされていたよ
歩いていくよ、歩いていく
走らされるより歩いていくぜ」

そうだ、リムジンなんかやっつけてやる。そして、次に歌った歌は去年、友だちの二人のために作った"Garden Of Love"という歌です。

「小さな庭に、小さな種を
うえましょう

小さな種から、小さな花が
いっぱい咲くでしょう

小さな鳥たち、歌っているよ

ああ、雨や風、お日様もあたる
きみとぼくとのいつまでもGarden of love

小さな庭に、小さな花を
咲かせましょう

愛の庭で、愛の花が
いっぱい咲くでしょう

お月さまさえ歌っているよ

ああ、嵐に負けない、お日様がのぼる
きみとぼくとのいつまでもGarden of love

さあ、愛の庭で、愛の花を
いっぱい咲かせましょう

いつまでも咲いているよGarden of love
いつまでも咲いているよGarden of love」

気がつけば、2012年の歌い始めだったのです。


万象房のページ
http://musictown2000.sub.jp/banshowboh/open_cafebanshowboh.htm
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こんな初夢を見た。ぼくはレオ(昨年、死んでしまった犬です)と散歩をしている。レオは元気そうにリードを引っ張ってどんどん進んで行く。ふと、レオが振り返ってぼくにテレパシーを送ってくれる。えいちゃんは生きていることが楽しくないの? ぼくは楽しかったよ。生きている時しかできないいろんなことができるよ。ぼくは答える。そうだような、レオ、生きていることって楽しい。

そこで目がさめた。レオ、いろんなことを教えてくれてありがとう。
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"SAM COOKE The Keen Records Story"という3枚組のCDを980円で買って、よく聴いているのですが、これはサム・クックのKeenレーベルに残した音源集で3枚組の3枚目が特に気にいっています。

ゴスペルからポップ・ミュージックに変わったその後のソウル・ミュージックが始まる前の未明のブルーで甘いフィーリングが何とも切なく胸に迫ります。聴いていると古いジューク・ボックスからフィフティーズのラジオが流れてきているみたいで、ノスタルジックな気分にもひたってしまう。そして、この3枚組の3枚目は"Hit Kit"というアルバムの中の全曲と4曲のボーナス・トラックとなっていて、この"Hit Kit"というアルバムはソウル・ミュージックのまさに未明で、お日さまが昇る前の静けさの美しさすら感じてしまう。










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最近、休みの日は必ず、近所の立ち寄り湯とか立ち寄り温泉によく行くのだが、今日は車を走らせ、ちょっと遠出の藤野の立ち寄り温泉『ふじの温泉東尾垂の湯』まで行きました。ここは隣にある藤野温泉病院が開いているらしい立ち寄り温泉なのだけど、加温、加水なしの全くのかけ流しの湯は、かすかな硫黄臭も感じられ、すばらしいものでした。サウナがちょっと変わっていて、スチーム・サウナなのだけど、木でできたつぼ湯につかりながら浴すのです。サウナがあまり好きではないぼくにも、これは気持ちいい。食事処の料理がヘルシーさとおいしさを兼ね備えたやさしいものでこれも良かった。ここは近場の穴場です。お湯好きさんはぜひ行ってみてください。

さて、明日(2011年12月30日(金))はミュージック・スクール・グルーブの『プチ・ライブ』というイベントで歌っています。昼すぎの3時から始まるこのイベントでのぼくの出番は夜になり、その後、8時半ごろからみんなで忘年会です。

ふじの温泉東尾垂の湯のホームページ
http://www.higashiotarunoyu.jp/

ミュージック・スクール・グルーブのホームページ
http://msgroove.jp/index.html
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クリスマスの朝、クリスチャンでもないぼくが、なぜかゴスペルを聴きたくなり、まずターン・テーブルに乗ったのが、シカゴの名門インディーレーベルから出された"The Original Five Blind Boys Of Mississippi"なのでした。サム・クックが自分の歌い方に迷った時、このFive Blind Boys Of Mississippiのレコードを聴いていたそうだ。メインボーカル、Archie Brownleeのどこかブルーズも感じさせる歌は、敬虔な熱さでイエス・キリストを求めて泣き叫び始めてしまう。Archieの短い生涯の最晩年の録音のこのアルバムは、バンド演奏と一体となった四声のコーラスが大地のようにしっかりとリードボーカルを支え、歌が天に昇っていく。このアルバムに入っているL. Woodard作のぼくの大好きな"Oh Why"を訳してみます。Amen!

どうして、星は夜、輝くのだろう
どうして、月は輝きつづけているのだろう
どうしてかは、神が定めたことだからです

どうして、私は福音の歌をうたうのだろう
どうして、そのとき、わたしの心が強く感じられるのだろう
どうしてかは、神が定めたことだからです

私の守護天使が翼を広げ
夜、私のベッドにやって来る
平和と休息を与えてくださり
朝、明るく日が昇れば
目覚めさせていただける

どうして、彼は私の心を自由にしてくれたのだろう
どうして、彼はあなたや私のために死んだのだろう
どうしてかは、神が定めたことだからです

私の守護天使が翼を広げ
夜、私のベッドにやって来る
平和と休息を与えてくださり
朝、明るく日が昇れば
目覚めさせていただける

どうして、彼は私の心を自由にしてくれたのだろう
どうして、彼はあなたや私のために死んだのだろう
どうしてかは、神が定めたことだからです

どうしてかは、神が定めたことだからです












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日本の現代文学には津島佑子がいるではないか、と思う。ぼくが今、読み終えた小説「葦舟、飛んだ」は津島佑子さんが2009年から2010年まで毎日新聞に連載していた小説で重たいテーマを平易になさまざまな文体の言葉で紡ぎ、和声(ハーモニー)で歌いあげた傑作でした。テーマは九章目の「八 森へ行きましょう」の中に出てくるこんな言葉で言い表されていて、一箇所だけを引用させていただきます。

 戦後、ウデヘ人が狩りに出てもさっぱり獲物が撮れなくなった。そんなことははじめてだった。
「戦争でたくさんの人が血を流したから、悪い神が憑いたらしいとの不安がひろがった。それでシャーマンに依頼して、天の神に祈りを捧げることにした。
 ・・・・・・地上に生きる人間のかぎりない愚かしさをお許しください。
 そして、戦争で死んだ無数の気の毒な人たちの魂をお救いください。私たちはもう決して悪い神に近づきません。
 ですから、私たち人間を哀れみ、どうか動物の賜物をお恵みください。

物語の内容はこれからの読者のためにやはり伏せておきます。そういえば、津島さんって太宰治の娘さんなのでした。親子二代、大小説家。そして、津島さんの小説にはいつも祈りのようなものがあって、読み終わったあとに静かな平和すら感じてしまう。












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明日(2011年12月24日(土))成績桜ヶ丘の音楽バーLoose Voxのオープンマイクで3曲歌うのです。クリスマスの前夜だから、オリジナルのクリスマスソングも歌うつもり。数年来、ここのオープンマイクでは気が向いたら歌いに行っています。他にどんな人が来ているかな?

20:00 start
place:Bar Loose Vox
アクセス
京王線聖蹟桜ヶ丘駅東口2分
東口を出てまっすぐ歩くとミスタードーナッツが、あります。でそこから右斜め前方に見えるパチンコ屋のビル5階です。
東京都多摩市関戸2-40-2興進ビル5F
TEL. 042-375-6291

LOOSE VOXのホームページ
http://loosevox.iii.vc/
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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