えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
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予告どおり「ALWAYS 三丁目の夕日'64」を見に行きました。予告って何だ? まぁ、いいです。舞台は1964年の東京の東京タワーが間近に見える町。1964年って確かに東京オリンピックの年で、いろんな意味で日本の分岐点だったのかもしれない。これ以上、時代が今に近づくと、映画としての「三丁目の夕日」は成立しずらいのかもしれない、とも思った。なぜだろう? この年以降、日本人は身近なコミュニティーを失いつづけていっている気もする。茶川家に生まれた赤ん坊が、まるで自分であるような気がし、戻せない時と風景を感じ、ラストのシーンは切なくブルーにもなりました。感動しました。
3Dで見たのだけど、3Dというより、懐かしの飛び出す映画という感じ。これはいい意味なんです。あぁ、ノスタルジー。
「ALWAYS 三丁目の夕日'64」のページ
http://www.always3.jp/
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西岸良平の漫画「三丁目の夕日」が好きである。コンビニとかで売っていると、よく買って読んでしまう。その漫画の映画となった山崎貴監督の「ALWAYS 三丁目の夕日」は劇場で数年前、見た。近々、その最新作の映画「ALWAYS 三丁目の夕日 '64」が公開されるというので、ふと旧作の「ALWAYS 三丁目の夕日」を見たい、と思い、つたやに行ってみると、「ALWAYS 三丁目の夕日」の続編「ALWAYS 続・三丁目の夕日」が作られていたのを知って、見たのです。CGと緻密なセットで再現された1960年代の風景のディテイルに目が行ってしまう。そして、これもいい話。
あぁ、やはりノスタルジーとは未来のための夢のようなのだ。
「ALWAYS 三丁目の夕日 '64」も楽しみです。
「ALWAYS 続・三丁目の夕日」のページ
http://2.always3.jp/07/
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ぼくの好きな現代の日本の画家に草間彌生という人がいるのだけど、その人は、絵を描かなければ生きていけないような、そんな人ではないのか、と彼女の展覧会を見て、いつも思ってしまう。今日、この人も、そのように絵を描かなければ生きていけないのではないか、と横浜美術館で「松井冬子展 世界中の子と友達になれる Fuyuko MATSUI Becoming Friends with All the Children in the World」を見て思ったのだった。
彼女は新進の日本画家で展覧会の絵を見ながら、ぼくは、鳥肌が立つような驚きの感動すらおぼえた。日本画家というより、その絵は世界的なもので、確かに日本画の形式で描いているのだけど、普遍的な今をすら表しつつ、いつまでもの絵であるつづけるだろう。そして、この新しい画家が今の時代と今の世界によりそい、併走し、どこにいくのか、とても楽しみです。
それから絵というのは、ネットとか本で見るより、実物を見ると、ぜんぜん違いますね。
松井冬子さんのホームページ
http://matsuifuyuko.com/index.html
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劇場で見たいと思いつつ見損なって、数年後にレンタルビデオやらDVDで見るというようなことは、あることだと思うのだが、ヒット作を遅れて見ました。それは三谷幸喜監督の「ザ・マジックアワー」。古き横浜らしきところをモデルにした架空の街を舞台にした2時間以上ものコメディーなのだった。
昔、横浜に勤めていたのだけど、やはり横浜って独特の雰囲気があって、横浜の人って、みんな、横浜が好きらしいことを思い出したりもした。
この映画、ドラマがテンポよく進み、セリフがウィットとユーモアに富んでいておもしろく、あきさせない。それから、絵が昔のカラーになったばかりのころの映画みたいでノスタルジックなんです。そして、今の時代、ノスタルジックがもっともラジカルであるような気もするのだった。どうしてだろうか? ノスタルジーはマジックアワーで、日没後の薄明の一日のうちの最も美しい時間帯のようなことかもしれない。
昔、横浜に勤めていたのだけど、やはり横浜って独特の雰囲気があって、横浜の人って、みんな、横浜が好きらしいことを思い出したりもした。
この映画、ドラマがテンポよく進み、セリフがウィットとユーモアに富んでいておもしろく、あきさせない。それから、絵が昔のカラーになったばかりのころの映画みたいでノスタルジックなんです。そして、今の時代、ノスタルジックがもっともラジカルであるような気もするのだった。どうしてだろうか? ノスタルジーはマジックアワーで、日没後の薄明の一日のうちの最も美しい時間帯のようなことかもしれない。
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こんな夢を見た。ぼくは居間でこたつに入って昼寝をしている。ふと隣を見るとレオ(飼っていた犬です)が隣に寝そべっている。ぼくは、生き返ったのか、とひとりごち、レオを撫でてやる。足のもものところが丸く小さく毛がはげているところがあるだけで、元気そうだ。ぼくは、レオに吠えてごらん、と声をかける。レオは口を大きくあけて、吠えようとするが、小さな声しか出ない。そうか、今ここにいるレオは霊なのかもしれず、だから、声が出しにくいのかな、と思う。そのあとレオは立ち上がり、玄関の方に小走りリをして、ぼくはレオのあとについていく。レオが玄関のドアのところで、いきなり消えてしまう。ぼくはあわてふためく。すると、母が後ろのほうで、ぼくに、どうしたのか、と声をかけてくる。ぼくは取り乱し、レオの幻覚を見た、レオの幻覚を見た、と訴え、自分の気が狂っているのではないかと疑う。母は、そんなこともあるよ、とぼくに言う。
そこで目が覚めた。レオの夢をよく見るなと思いもし、レオのいない寂しさが明けやらぬ静かな未明にやってきた。
そこで目が覚めた。レオの夢をよく見るなと思いもし、レオのいない寂しさが明けやらぬ静かな未明にやってきた。
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「禅マインド ビギナーズ・マインド」という本を読んだ。これは北米に渡り、禅と仏教を広めた曹洞宗のお坊さんである鈴木俊隆さんの法話を本にしたもので、スティーブ・ジョブスも愛読したという。企業家のスティーブ・ジョブスが愛読したのなら、詩人のアレン・ギンズバークや小説家のジャック・ケラワックも愛読したのだろうか、と思い、いや、この本が出版されたのは1970年であるらしいから、ケラワックは既に没していたのに気づいた。ジム・モリソン以外のドアーズのメンバーが通った禅の道場とはこの鈴木さんのお寺、桑港寺だったのかしれない、と想像をたくましくする。そして、この本の出版後、1971年に鈴木俊隆さんも亡くなられた。
この「禅マインド ビギナーズ・マインド」には、禅では世界をどのように見て、どうとらえるのか、その精髄がやさしい言葉で語られていて、まず初めに読むようないい意味で教科書的な一冊となっている。何度でも読みたくなってくる。ところで、鈴木俊隆さんとはどのような人だったのだろう。この本の訳者、松永太郎さんのあとがきから引用させてもらいます。
「「海の向こうで、戦争しているのに、私たちは、ここでなにをしているのですか?」
老師は、聞き取れなかったので、弟子のジョン・スタイナーがもう一度繰り返しました。彼は、カリフォルニア大学バークレー校で反戦運動に参加していました。その日、マーケット・ストリートでは反戦のデモが予定されていました。
「海の向こうで戦争しているのに、なぜ、ここでみな集まっているのですか?」老師は微笑み、ジョンも微笑みました。
突然、猫がねずみを襲うよりもすばやく、老師は、上座から飛び降りて、ジョンの後ろに回り、警策(眠気をさまし、怠りを励ます木[主に樫]の棒)を伸ばして、大声で「合掌!」といいました。それから何度もジョンを打ち、叫びました。「愚か者。愚か者。時間を無駄にしておる」彼は何度もジョンを打ったので、ジョンは前のめりに倒れてしまいました。「夢を見ているのだ! 夢を見ているのだ! なんの夢を見ているのだ!?」
師が声を荒げたことを一度も聞いたことのなかった聴衆は、驚愕のあまり口もきけませんでした。師は、息切れして、ほとんど聞き取れない声でいいました。「怒っているわけではない。ただ・・・・・・」息をついでから「自分の靴の紐も結べないのに、なにをしようというのだ」
あとになって師は、ジョンに乱暴だったことを詫びたあと、「戦争中の日本の体験を思い出してな」といいました。ジョンは師の目に苦痛の色を見ました。袈裟の長い裾が、細い腕にかかっていて、ジョンは師の老齢、かぼそさ、その慈悲と苦悩に打たれたのです。」
禅とは何なのだろう。仏教とな何なのだろう。悟りとは何なのだろう。和尚、とにかく座ってみろということでしょうか。
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二軒の立ち寄り湯のはしごをしてしまった。というのも、この正月にポータブルのカーナビを買ってしまい、それを使ってどこかへ行きたかったのです。
で、多摩川の源流となる山梨の北都留郡までドライブしたのです。しかし、中央道の上野原のインターを出てから、山道、峠道をぐねぐね走りつづけなければいけない。ずっとCCRをカーステでかけながら、ナビの音声にも耳を傾け、着いたところは小菅村の「小菅の湯」。田舎だー。湯は普通の温泉の気がした。ここでお昼ごはんを食べたのですが、そばがおいしかったです。それから、山女魚の一夜ぼしというのを食べたのですが、これもとてもおいしかった。
さて、もっと山奥にもう一軒、立ち寄り温泉があるというので、カーナビをセットして、「小菅の湯」を後にし、着いたところは丹波山村の「のめこい湯」。ここのお湯は、あっさりとした硫黄泉で、好みの感じ。気にいって、内湯のぬるめの湯にかなり長い間、つかってしまった。
帰りも迷わず、夕方の山道を走らせました。さて、気づいたことがあって、家から近い、藤野にある「東尾垂の湯」はかなり上等だということ。けれど、ぼくがもっとも好きな湯は下部温泉の「湯元ホテル」の湯というか、あの温かい湯と冷泉を交互に入るあれを思い出してしまう。
もう一つ気づいたこととして、CCRはドライブで聴くと、あの愚直なまであつくるしい歌と演奏がとても気持ちいいのでした。
小菅の湯のホームページ
http://www.kosugenoyu.jp/
のめこいの湯のホームページ
http://www.nomekoiyu.com/
東尾垂の湯のホームページ
http://www.higashiotarunoyu.jp/
下部温泉湯本ホテルのホームページ
http://www.shimobeonsen.com/
で、多摩川の源流となる山梨の北都留郡までドライブしたのです。しかし、中央道の上野原のインターを出てから、山道、峠道をぐねぐね走りつづけなければいけない。ずっとCCRをカーステでかけながら、ナビの音声にも耳を傾け、着いたところは小菅村の「小菅の湯」。田舎だー。湯は普通の温泉の気がした。ここでお昼ごはんを食べたのですが、そばがおいしかったです。それから、山女魚の一夜ぼしというのを食べたのですが、これもとてもおいしかった。
さて、もっと山奥にもう一軒、立ち寄り温泉があるというので、カーナビをセットして、「小菅の湯」を後にし、着いたところは丹波山村の「のめこい湯」。ここのお湯は、あっさりとした硫黄泉で、好みの感じ。気にいって、内湯のぬるめの湯にかなり長い間、つかってしまった。
帰りも迷わず、夕方の山道を走らせました。さて、気づいたことがあって、家から近い、藤野にある「東尾垂の湯」はかなり上等だということ。けれど、ぼくがもっとも好きな湯は下部温泉の「湯元ホテル」の湯というか、あの温かい湯と冷泉を交互に入るあれを思い出してしまう。
もう一つ気づいたこととして、CCRはドライブで聴くと、あの愚直なまであつくるしい歌と演奏がとても気持ちいいのでした。
小菅の湯のホームページ
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のめこいの湯のホームページ
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東尾垂の湯のホームページ
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下部温泉湯本ホテルのホームページ
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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