えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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山梨の湯村温泉街の近くの居酒屋「碁八」でお酒を飲みました。あくまでの素材を活かし一品一品ていねいに調理された肴がおいしかったです。それから、山梨県なのに、あの静岡のあまり見ることのない銘酒「磯自慢」があった。この静岡のお酒、大好きです。ここの板前さん、お酒といい、肴といい、かなりこだわり人だと思う。また来たい。しかし、居酒屋に入ること自体が久しぶりのだなぁ。

碁八の店長さんのブログ
http://ameblo.jp/gohachi-yumura/
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山梨の方へドライブしに行ってふらりと山梨県立美術館に立ち寄った。ここで、よく知らないフランスの画家、モーリス・ドニという人の展覧会が開かれていて、入ってみた。この展覧会は「モーリス・ドニ いのちの輝き、子どものいる風景」とタイトルを付けられているのだけど、モーリス・ドニという人は、19世期末から20世紀を生きた人で、教会に飾られる宗教的な題材の絵画を描いた人で、その人が、たくさんの家族、母や子どもたちの絵を描いてもいる。敬虔なカソリックのクリスチャンだったというドニの宗教的な絵画にも自らの、もしくは、近しい子どもたちが描かれている。

ところで、昔、写真家の荒木経惟がインタビューに写真とは何ですかと問われて、こんな風に答えていた。写真というのは、好きな人と楽しい時を過ごして、それを写真に残して、あとで、この時はこうだったねって、その好きな人と見る、写真って、そういうものですよ、と言っていたのだけど、モーリス・ドニの絵を見ながら、その荒木氏の言葉を思い出した。ほとんど期待しないで見はじめた展覧会だったけれど、ピンクや薄い青や緑とたくさん使ったその絵は美しく、また愛にあふれていて素晴らしかった。

それから、山梨県立美術館ではたくさんのミレーなどのバルビゾン派の絵画が常設展示されています。これも素晴らしい。


山梨県立美術館のページ
http://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/index.html
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前から行ってみたいと思っていた山梨のほったらかし温泉に行きました。小高い丘の頂上にあって、古い農家のようなほったて小屋の群れがあって、そこがほったらかし温泉で、これはこれで風情がある。お風呂は内湯のお湯はとても温泉らしい泉質で良かったのだけど、そこからは窓ガラスが曇っていて雄大な景色が見えません。露天風呂はお湯はそれほどでもない。露天風呂の方は素晴らしい景色を見ながら大風呂に入るところなのだろう。朝、日の昇る時刻から開いているらしいから、晴れた日の日の出を見ながら入ってみたい。そして、湯治的にお湯に浸かるのならば内湯に入ればいいのかな。

ほったらかし温泉
http://www.hottarakashi-onsen.com/
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やっぱオーティスはいい。オーティス・クレイもいいけど、ここではオーティス・レディングのことです。オーティスのファースト・アルバム"Pain In My Heart"を聴いている。こんな切ない歌はいつ聴いても初めてなのさ。オーティスじゃなきゃ、こんな歌をこんなには歌えないさ。オーティスの心の声が歌って、MGSが奏でて、ママにすがりつく子どもみたく泣いているよ。








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CCRというアメリカのロックバンドがかつてあって、CCRというのは略称で、本当の名前をCreedence Clearwater Revivalという。すごいバンド名だといつも思う。辞書に載っていない単語"creedence"とは"credence"かもしれず、だとするならば、"Creedence Clearwater Revival"とは「信任・清水・復活」というような意味で、アメリカの南部の地下水脈に息づいて死なないある文化やら伝統を表しているのだろうか? その意味は逃亡してきた清教徒と奴隷というようなことかもしれない。

さて、そのCreedence Clearwater Revivalだけど、7枚のスタジオ・アルバムを発表して、1972年に解散してしまうのだけど、ぼくが最も好きなアルバムは1968年のデビューアルバムのタイトルにバンド名を冠した"Creedence Clearwater Revival"です。このアルバム、ブルージーでサイケデリックでフリーにジャムっている空気もある。むさくるしく熱っぽい中に、ひんやりとした磨かれた鋼鉄のような美しさも光っているようなのです。











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二年前に亡くなられた今野雄二さんがミュージック・マガジンで映画評を連載していたのだけど、その連載の中で絶賛していて見逃した映画を見た。新鋭のニール・ブラムカンプ監督の「第9地区」。

SFものなのだけど、舞台が南アフリカのヨハネスブルグで、設定が宇宙からやってきたエイリアンの宇宙船が難破し、地球で座礁していてて、そのエイリアンが難民化して、ある地域に閉じ込められ、虐げられているというもの。と同時にハードなアクション映画でもあり、もう一つのテーマとして、異文化をどうやって受け入れるか、それは可能なのか、というようなこと。

南アフリカ的な状況を描いた映画でもある、とこの映画を撮影した監督自身が言っていた。ふと、パレスチナとかイスラエルとか呼ばれている地域のことを思ってしまった。もちろん、日本の中にも様々な異質がひしめきあっているのではなかろうか。こんな映画を作れてしまう南アフリカ共和国はアパルトヘイトを乗り越えた歴史を持ち、だから、ますます素敵な国になっていって欲しいし、そうなるだろう。あまっちょろいことって言われるかもしれないけれど、みんな、仲良くした方が良いよ。

ぼくも宇宙人とかってよく呼ばれたりするのだけど、宇宙人、万歳。


「第9地区」のホームページ
http://d-9.gaga.ne.jp/
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座禅ってどうするのかな、と思い、コンビニで偶然に見かけて読んだ曹洞宗のお坊さん、中野東禅さんの著した「心が大きくなる座禅のすすめ」を読みました。

実践的な座禅のいろんな仕方がたくさん書いてあったのだけど、禅のエッセンスを絵で表現した十牛図の解説も載せられていた。その十牛図の解説の中で八番目の牛の絵に「人牛倶亡」というのがあるのだけど、無があれば有もあって、空とはそれらを超える、というようなことが書かれているのだが、よくわからん。悟ろうとすれば、悟れず、わかろうとする心はわかることはない、と言われても、わからないので、とにかく座れということでしょうか。そこで、キッチンタイマーに10分をセットして座ってみると、雑念が次から次へとわいて、おもしろおかし。

和尚さん、雪がふっていますよ。おやすみなさいZZZzzz.....
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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