えいちゃん(さかい きよたか)
えいちゃんのぶろぐ
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下部温泉の湯につかろうと、旅にでました。車で富士宮に向かいそこから北に向かう。新東名高速を初めて走る。新しい道路が気持ちいいのだが、道はほとんだがらすき。また自然を壊して無駄なものを作ったのだろうか、と思う。そういう自分も車で旅しているのだから、これも天に唾して、自分に落ちてきます。
http://www.c-nexco.co.jp/shintomei/
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ブライアン・ヘルゲランド監督の「42 ~世界を変えた男~」を見る。初めてメジャー・リーグでプレイした黒人、ジャッキー・ロビンソンを描いた映画です。ジャッキー・ロビンソンを演じるチャドウィック・ボーズマン、ちょっとベイビー・フェースでかっこいいです。ボール・ゲームをする不屈のパイオニアです。ブルックリン・ドジャーズのジェネラル・マネージャー、ブランチ・リッキーを演じるハリソン・フォード、なりきっていて渋いです。昔の気骨あるアメリカ人ってこんなんだったのかなぁ? そのブランチ・リッキーが、いよいよ、ジャッキーをメジャー・リーグに登録する時に球団マネージャーに言うこんなセリフ、われわれはこれから小舟で嵐のど真ん中に突入するんだ、がぐっと来ました。勇気かな、もらったような気がします。ジャッキー・ロビンソンの42番はメージャー・リーグの全球団の永久欠番だそうだ。
http://wwws.warnerbros.co.jp/42movie/
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昔、渋谷のNHKホールかどこかだったと思うが、ルー・リードか、もしかして再結成したベルベッド・アンダーグラウンドだかのコンサートを見に行ったのだけど、その開演前と、演奏が終わり、アンコールも終わった後に、ずっとオーティス・レディングが流れていたのを、その死の知らせを聞いて、思い出した。ルー・リードはさまざまな反逆する歌を作ったのだけど、ジャック・ケラワックが「路上」で書いた白人のものはすべて退屈だ、という言葉を思い出させる"I Wanna Be Black"をひさしぶりに聞いて、いつの間にかその白人のブルーズにおれもユニゾンで唱和していた。意訳します。Requiescat in Pace, Lou Reed.
黒人になりたい、ごきげんなリズムをきざむ
二十連発をきめて
ユダヤ人をぶっつぶす
おれは黒人になりたい、ブラック・パンサー党のメンバーだ
サマンサというガール・フレンドもいるぜ
あばずれのあの娘とずっといい仲なのよ
そんな黒人になりたい
おれはもううんざりなんだ
中流の大学生ってやつには
淫売みたいなあの娘とずっといい仲になりたいのよ
黒人になりたい
黒人になりたいのよ
そう、黒人になりたいんだ
おれは黒人になりたい、キング牧師のような
それで、ある春の日に撃たれてしまう
すべての世代を率いてもして
ユダヤ人をぶちのめす
おれは黒人になりたい、マルカムXになりたい
弾丸みたくいくつも言葉を投げて
ケネディーの墓を越えて
でかいナイフを手に入れる
おれはもううんざりなんだ
中流の大学生ってやつには
ただ、売春婦みたいなあの娘とずっといい仲になりたいのよ
そうさ、おれは黒人になりたい
おれは黒人になりたい
おれは黒人になりたい
おれは黒人になりたい
おれは黒人になりたい
だいじょうぶ、だいじょうぶ、おれは黒人になるぜ
だいじょうぶ、だいじょうぶ、おれは黒人になるぜ
だいじょうぶ、だいじょうぶ、おれは黒人になるぜ
それでいいのさ、それでうまくいくさ
黒人になりたい、ごきげんなリズムをきざむ
二十連発をきめて
ユダヤ人をぶっつぶす
おれは黒人になりたい、ブラック・パンサー党のメンバーだ
サマンサというガール・フレンドもいるぜ
あばずれのあの娘とずっといい仲なのよ
そんな黒人になりたい
おれはもううんざりなんだ
中流の大学生ってやつには
淫売みたいなあの娘とずっといい仲になりたいのよ
黒人になりたい
黒人になりたいのよ
そう、黒人になりたいんだ
おれは黒人になりたい、キング牧師のような
それで、ある春の日に撃たれてしまう
すべての世代を率いてもして
ユダヤ人をぶちのめす
おれは黒人になりたい、マルカムXになりたい
弾丸みたくいくつも言葉を投げて
ケネディーの墓を越えて
でかいナイフを手に入れる
おれはもううんざりなんだ
中流の大学生ってやつには
ただ、売春婦みたいなあの娘とずっといい仲になりたいのよ
そうさ、おれは黒人になりたい
おれは黒人になりたい
おれは黒人になりたい
おれは黒人になりたい
おれは黒人になりたい
だいじょうぶ、だいじょうぶ、おれは黒人になるぜ
だいじょうぶ、だいじょうぶ、おれは黒人になるぜ
だいじょうぶ、だいじょうぶ、おれは黒人になるぜ
それでいいのさ、それでうまくいくさ
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映画論で著名な四方田犬彦さんがアジアについて書いた雑多な文集である「アジア全方位」を読了する。
四方田さんについては、はるか昔のぼくが学生のころ、ささやかな思い出があって、ぼくの通っている大学で友だちが、駆け出しの学究であった四方田犬彦こと四方田剛己先生の英語の授業を受けていた。その友だちにどんな授業なのかとたずねると、例えば、授業の間中、英語とは関係ない「ローズマリーの赤ちゃん」を監督したロマン・ポランスキーの映画の話や、その監督にまつわるシャーロン・テイト事件などのエピソードの話が続き、最後にジミー・クリフの"So Many Rivers To Cross"の歌詞の翻訳をしてチャイムが鳴るというような内容だったそうだ。その後、もうその頃は、韓国や映画を論じ、著述する有名人であった四方田先生を囲むホームパーティーがあって、ぼくも誘われ出席した。新宿に新宿アートシアターがまだあって、怪しげな前衛映画がかかっていたあの時代のカウンター・カルチャーとも呼ばれるべきサブ・カルチャー好きの学生がたくさん集まっていた。その中のぼくもいて、ぼくは酔っぱらいながら、四方田先生に、大好きな中上健次の小説について話したような記憶もうっすらある。
近頃、本屋で偶然、四方田先生の近著を見つけ、あっ、この人の文はおもしろくて、共感もできる、と思い、買って読んでしまった。この本の中で四方田先生は千のアジアと言い、統合されないそのまとまりのなさ、多様であることを、褒めたたえてもいる。
この本の中のどの文も面白いのだけど、特に映画監督の大島渚、小説家の李光洙、立原正秋、そして、あの中上健次を引き出しにして、韓国と日本を論じた「他者としての日本、内面化された日本」は圧巻で深く鋭い。
四方田犬彦さんの他の近著もさらに読みたくなった。
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山口冨士夫もチャー坊こと柴田和志もいない今、まさしく伝説となった村八分のライブなのだけど、このアルバム「村八分 Underground Tapes 1979 京大西部講堂」は一瞬の再結成をとらえて、めちゃくちゃかっこいい。そのひとときの再結成の村八分こそ、やつらの憧れでもあったRolling Stonesの域に、本当に足を踏み入れたその時でもあった。本当に渋くディープな日本語でのブルーズ・ロックが演奏されているのです。
はみだしものはならずものの足跡を残し、もうここにはいない。そのことが不思議に感じれもし、今、戦前のような日本が始まってしまっていることに気づいてしまう。「くたびれて」の歌が胸に入り込みながら、見あきた風景がまだだらだらとつづいていって、さらに悪くなるようで、暗澹たるへどが出そうだぜ。一縷の望みは村八分と放送すらできないバンド名を名のったロックン・ロール・バンドが日本にいたということなのよ。「くたびれて」の詞です。おやずみZZZzzz.....
歩いても
歩いても
はてどなく
はてどなく
握りしめた手のひらはあせばかり
あせばかり
歩いては
立ち止まり
目を閉じて
振りかえる
心にしまった宝は 寂しさばかり
歩いては
草臥れて
振りかえり
草臥れて
握りしめた手のひらは 草臥れて
草臥れて
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相模女子大グリーンホールに「キューバ情熱音楽」と題されたコンサートを見に行った。
出演はセサル・ロペス&ハバナ・アンサンブルの面々で、4人のダンサー、2人の歌手も含めて、15名。キューバの音楽の歴史を綴るレビューといった内容で、バックのスクリーンも用意され、演奏されているその曲の簡単な背景やら、歌詞やらが短く映し出される。キューバ発のいろんなリズムが披露され、最後は"Conga Para El Japan"(日本で捧げるコンガ)で大円団となりました。
こういうラテンの音楽を生で聴くのって初めてだったのだけれど、その本場もののラテンのリズムって、やはりすごくて、リズムのポリフォニーのジャングルにいるようだ。それから、ダンサーや歌手はもちろんそうなのだけど、ミュージシャンたちがリズムにのって踏むステップが、なんとも粋でかっこいい。
舞台にはいろんな肌の色、眼の色、髪の毛の色のいろんな人が並び、その中で、茶色い肌のフェーメール・シンガー、アナ・イリスには花があって、かわいかったです。
今日は相模原はとっても暑かったのですが、このカリブの島の人たちが夏を運んできてくれたのかと納得しました。
http://www.min-on.or.jp/special/2013/cuba/index.html
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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