えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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ティック・ナット・ハンの著した「あなたに平和が訪れる禅的生活のすすめ」を読了した。

ベトナムに生まれ、対立と戦争の渦中にあった南ベトナム、北ベトナム、双方に平和の呼びかけをし、祖国を追放された僧侶が書いた本には、平和をどうやって人の心に根付かせることができるのかが、僧侶自身の人生経験も踏まえて、表されていた。

この激しい人生を生きたともいえる僧侶の微笑みが伝わってくるような内容でもあったのだけど、ぼくは、ティック・ナット・ハンにとっては、むしろ、微笑むことは、苛烈な闘争でもあったのかもしれないとも思う。けれど、この偉大な僧侶に微笑むこととはいったい何なのでしょうか、と問えば、微笑むこととはただ微笑むことだよ、と返ってきそうな、そんな予感も今はするのです。

この本にはたくさんのエピソードと実践の瞑想法が盛り込まれ、この本は英文での原題を指し示しているかのようでもあるよ。遠い道かもしれなけれど、一歩一歩なのです。そのためには、まずぼく自身のこと。素直になれず、よく自分と自分が喧嘩しています。いかん、いかん。

Creating True Peace
Ending Violence in Yourself, Your Family, Your Community, and the World





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昨日は湘南台の街に「SHOWなんだいDEショー VOL.4」を見に行きました。街を彷徨い、ブルース系、ルーツ系の音楽に浸っていました。




やぎたこ@文華堂東口店
土の香りがしながらもなぜかとても爽やかな音楽です。




Rock'N' Roll Gumbo@文華堂東口店
のりのりのニュー・オーリンズのセカンド・ライン・ビートのマーチング・バンドです。




町田謙介@YASSAI MOSSAI
ぼくの大好きな曲"Crazy Love"のカバーが胸に沁みました。




日倉士歳郎@YASSAI MOSSAI
黒い声援に支えられ、ぼくの師匠はやっぱかっこよかったです。




永井ホトケ隆・KOTEZ・LEE@YASSAI MOSSAI
シカゴ帰りのLEEさんの凄腕のブルース・ピアノ。




Moony & フレンズ@文華堂東口店
Moonyさんのバックでギターを弾くマナベくんが楽しそう。




平安隆・ながはら元@居酒屋向日葵
居酒屋で聴く沖縄民謡と楽しいおしゃべりにみんなは踊り始めていました。




W.C.カラス@YASSAI MOSSAI
重くて深いブギ・ブルースがかっこいい。




のびちゃんDEショー@ArsNova
エッタ・ジェームズみたいなシンガーがパワフルでドブロのスライド・ギター。




The Sweet Soul Brothers@ArsNova
ハモンド・オルガンをバックのこれでもかこれでもかと暑苦しいソウル・ミュージック。




コージー大内@MUD cafe
ごきげんなコージーくんの楽しくてほろ苦いブルース。九州出身で親戚とかみんな福岡とか大分出身のぼくにはこのブルースはよくわかってしまう気がしてしまいます。

楽しかったよ。
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おはよー。なかむらとうようさん選曲の"The Best Of Johnny Otis"を聴いています。すごく昔に見た日比谷野外音楽堂でのコンサートを思い出したりします。

なかむらとうようさん選曲のアルバムにはずれなしです。数年前のその死にはひとごとではないような気もして、ショックを受けてしまっていました。武蔵野美術大学のなかむらとうようさんが収集した世界各国の民族楽器やアナログ・レコードの展示も見に行ったことがあるよ。その時、古い蓄音機でなかむらとうようさんの遺品の78回転のレコードを聴くコンサートにもあったな。

さて、このアルバムにもどって、なかむらとうようさんのこのアルバムの裏ジャケに載っている宣伝文です。

「ロックの父、R&Bの創始者、ファンクの元祖
白い黒人(?)ジョニー・オーティスの足跡を
7社への録音を網羅して、初めて集大成」

Johnny Otis、ギリシャ系移民のアメリカ人。「白い黒人」とはよく言ったね。このJohnny Otis、黒人とばかりバンドを組んで、嫁さんも黒人で、天才ギタリスト、Shuggie Otisは息子さん。

ぼくの好きな白人ミュージシャンは黒人と結婚する人が多いような気もします。David BowieとかLowell Georgeのことです。

たまにこんな黒人みたいな白人のミュージシャンがいますね。Dr. JohnことMac Rebennackとかさ。たしか、お父さんがアイルランド系の移民でレコード店を経営していたんだよ。それで子どものころからたくさんの音楽を聞き、遊びが高じて、ニュー・オーリンズのレコーディング・スタジオに入りびたり、ティーン・エイジャーにしてスタジオ・ミュージシャンで白人なのに黒人音楽家協会にも入っていたという。Booker T. & the M.G.'sのDonald "Duck" DunnとかSteve Cropperもそうか。ぼくもLou Reedが"I Wanna Be Black"で歌っているみたく黒人になりたかった。

さて、"The Best Of Johnny Otis"にもどり、このアルバムから"Stardust"の名演を紹介しこの項を了とします。サックスはBen Webster、ヴィブラフォーンはJohnny Otisです。

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ルハン・マトゥスの著した「平行的な知覚に忍び寄る技術」を読了しました。まず、この本をぼくに譲ってくれたネットで知り合ったお友だちに深く感謝します。その人からもらわなければ、この珍しくも特別で難解な本との出会いはなかったと思う。

そんな本の題の一部である「平行的知覚」とは、なんだか夢で得られる知恵のような気も読み進めていくうちにしたのです。でも、この本に書いてあるの内容のほんの少ししか分からなかったのだけど。ルハン・マトゥスとは二十一世紀に突然に復活した忽然と現れ出たカルロス・カスタネダの知の後継人でもあるのかもしれない。けれど、数年後に再読すれば、わかってしまうところも多くあるののだろうか。むしろ、この本は、永遠に紐解けない謎めいて不思議な散文の詩なのかもしれません。

この本に書かれていることは夢で得られる知恵なのかもしれないと言ったのだけど、下のリンクはぼくの夢の日記なのです。みなさん、どんな風に思いますか? 夢ってなんなのでしょう?

http://bit.ly/1BwSOkc
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今夜は町田の万象房で新しく作った歌を歌いました。楽しかった。そして、よかったと言われてとってもうれしかった「あの娘と朝から待ち合わせ」というスライド・ギターのカントリー・ブルーズみたいなラブ・ソングです。こんな詞で、「あの娘」は「あのこ」と読んでください。どこかできみも聴いてくれたらなんて思いました。おやずみZZZzzz.....

♪♪♪
あの娘と朝から待ち合わせ
あの娘と朝から待ち合わせ
あの娘が走って来るのが見えるよ

あの娘と朝から待ち合わせ
あの娘と朝から待ち合わせ
あの娘の笑顔がとってもまぶしいよ

あの娘と朝から待ち合わせ
あの娘と朝から待ち合わせ
あの娘とどっか遠くへ行きたいな

あの娘と朝から待ち合わせ
あの娘と朝から待ち合わせ
胸の振り子がたか鳴って
気持ちは青い空を飛ぶ
すると足もとから濡れてきた
あの娘をきつく抱きしめたい
朝から晩まで愛しあいたいな♪♪♪
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こんな夢を見た。ぼくは山口冨士夫の追悼コンサートに出かけるところ、家を出て歩いている。そのコンサートは山口冨士夫さんが最後の日々を過ごしていた福生の公民館のホールかどこかで行われるらしい。家を出て歩いていると、空の大きなバルーンを牽引した飛行機が飛び、その牽引されているバルーンから山口冨士夫さんの歌と演奏が流れている。ぼくの知らない歌だから、山口冨士夫さんが最後の日々に録音したラスト・アルバムにもなるかもしれなかったリハーサルでの音源だろうかと思う。その飛行機がぼくの歩いている空を何度も何度も往復しているかのようだ。その歌詞がはっきりと聞き取れる。こんな歌詞でした。

♪♪♪
月曜からベイビー、おまえのこと愛しているぜ
火曜、水曜、木曜、金曜とつらい旅だぜ♪♪♪

はっきりと山口冨士夫さんだとわかる歌声で、いい歌だなぁと思い、ぼくは空を見上げて感動している。

そこで目が覚めた。目が覚めてこの歌詞の続きはなんだろうかと思う。こんなのかもしれない。

♪♪♪
土曜の朝にはやっとおまえに会えるさ
日曜にはおまえと愛しあう♪♪♪

多分、これは夢の力がぼくに与えてくれた歌なのです。その夢の力はありとあらゆるところにあり、ありとあらゆるものにつながっているのではなかろうか。

(動画は1992年の山口冨士夫さん)

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昨日、町田に用があり、その足で母智丘神社にお参りをし、御神籤をひきました。もしかして、ぼくはゲーテいわくのところの不治の病かもしれませんが、それだからこそ、大丈夫なのです。こんな言葉を神さまからいただきましたよ。みなさまにもご多幸あれ。

「第一番 御神籤

朝日(あさひ)かげ
たださす庭(にわ)の
松(まつ)が枝(え)に
千代よぶ鶴の
こえののどけさ

運勢 大吉」

ゆめゆめうたがふことなかれ

母智丘神社
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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