えいちゃん(さかい きよたか)

えいちゃんのぶろぐ

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会社帰りに遠い新宿まで足をのばし、マーティン・ショア監督のドキュメンタリー映画「約束の地、メンフィス テイク・ミー・トゥー・ザ・リバー」を見ました。メンフィスでレコーディングした伝説のミュージシャンたちが若い世代のミュージシャンたちとセッションを今を生きるソウル・ミュージックを作っていく物語。

やはり、ぼくにとってメンフィスは特別な音楽の町なのです。映画を見て、大きな音で音楽を聴いて、たのしかったさ。映画館のスクリーン映ったこの町からオーティス・レディングやジェームズ・カー、OVライトのソウル・ミュージックが放たれたんだもの。

ひさしぶりにラッパーのスヌープ・ドッグも映画に登場していて、見ることができた。彼のラップはかっこいいし、彼は詩人だね。子どものころ、スヌープのお母さんのレコード・コレクションがすごくて、週末には、いつも、レコードをかけながらパーティーをしていて、そこで聴いた古いソウル・ミュージックが彼の音楽の原点だそう

そして、ウィリアム・ベル、、ボビー“ブルー”ブランド、オーティス・クレイ、ブッカー・T.ジョーンズ、ボビー・ラッシュ、メイヴィス・ステイプルズらの伝説のミュージシャン。いく人かはこの撮影の後、天国に旅立ってしまったのだけど、ソウルはいつまでもそこにあるし、ミュージックもそこ、ハートにある。たくさんの愛の歌が生まれたんだ。

そうだ、昔、そんな町への片思いの歌を作ったのを思い出したよ。最近は歌っていない「メンフィスの月」という曲の詞を披露させてくださいな。

♪♪♪
メンフィスのベルを鳴らしたなら
お月さまはダンスするっていうよ
ドアも叩かずに 帰ってきたなら
抱きしめたなら、旅にでたいな
いつでも、2人で話していたっけ
SOUL MUSICのまち Memphis Tennessee
あのメンフィスに旅にでたいな
あのメンフィスで愛しあいたいな

メンフィスの鐘の音は とっても深くて
お月さまは 清らかに踊る
ドアも叩かずに 帰ってきたなら
抱きしめたら、旅にでたいな
いつでも、2人で話していたっけ
SOUL MUSICのまち Memphis Tennessee
あのメンフィスに旅にでたいな
あのメンフィスで愛しあいたいな

真夜中 黒い列車がとおりすぎていって
恋人たちをさらっていってしまうよ
真夜中 エルヴィスの幽霊があらわれて
黒い南部のゴスペルが聞こえるよ

いつでも、2人で話していたっけ
SOUL MUSICのまち Memphis Tennessee
あのメンフィスに旅にでたいな
あのメンフィスで愛しあいたいな

メンフィスのベルを鳴らしたなら
お月さまはダンスするっていうよ
ドアも叩かずに 帰ってきたなら
抱きしめたなら、旅にでたいな

Memphis Tennessee♪♪♪

Take Me To The River -約束の地、メンフィス ?テイク・ミー・トゥー・ザ・リバー- 公式サイト
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酒浸りになり、レコーディング・スタジオに来なくなっていたギャビーがもどってきた。そんな喜びと楽しさがたくさん音になって、さわいでいる、そんなアルバムです。

ギャビー・パヒヌイのヴォーカルとギター、エディー・カマエとモア・ケアレのウクレレ、ジョー・マーシャルのベース、デヴィッド・ロジャースのスティール・ギター、巨匠が五人もそろって、みんなでごきげんなパーティーをしています。

そして、そんな歌と楽器の音のまにまに、海の潮の満ち引きのさざなみも聞こえてくるようでもあるのです。音楽の不思議。

ハワイの音楽を何か一枚と問われると、ぼくはこのハッピーなアルバムをさし出そう。





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こんな夢を見た。ぼくは知らない町を歩いている。ぼくの仕事はただ歩くことで、へんな仕事かもしれないけれど、道を知らされ、地図も持たずに歩くことだけ。郵便配達の人のように、細い路地裏でも古い高層住宅の廊下でも歩いてゆく。すると、ぼくは教えられた道から大きく外れていることに気づいた。ぼくはふりかえり、もと来た道を、記憶をたよりに家に帰ろうする。てくてくいろんな道を、記憶と勘だけをたよりに帰り道を歩いている。七階建てや八階建ての高層住宅の廊下を歩きながら、右に鉄製のドアを見て、左には広々とした林や草の大きくてなだらかな丘が広がっている。なにか懐かしい。少し不安だけれど、いつか、こうして歩いていれば、きっと家にも帰れるだろう。

そこで目が覚めた。そうだ、ぼくの人生の流儀は歩きつづけることなんだ。どこかに行くにしろ、帰るにしろ。
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今日はGabbyのアルバムばかり聴いていました。ハワイの天衣無縫に生きる宝と言われ、コンサートをすっぽかしても、またかと思われ、笑って、彼には誰も文句を言いません。

Gabby Pahinuiはこんな人です。







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紫陽花の里、そんなふうにいわれる町があるのです。開成町を散歩しました。
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栗原康さんの著した「死してなお踊れ 一遍上人伝」を読んだ。講談調の文体で書かれた鎌倉時代の僧、時宗の開祖、一遍は数十人の引き連れて、踊念仏を唱え、生涯、旅に生きた人。その現代に書かれた伝記には、何度も何度も、踊っちまいながリフレインされる。

そう、昔の日本にP-FUNKやJBSのファンクがあったのだ。日本国中を念仏を歌い、踊ってまわった僧伽たちです。ジョージ・クリントンかジェームズ・ブラウン、はたまた、この坊さまはGreatful Deadのジェリー・ガルシアか、サン・ラ、ボブ・マーレイ、それよりも、さらにさらに、地に足を付けながら、飛び跳ねて、時計の反対まわり、踊って、わけのわからん空の高みに行ってしまっているのかも。

一遍はこんな和歌も残している。

「となふれば 仏もわれも なかりけり 南無阿弥陀仏の 声ばかりして」

さらにはつきぬけて、

「となふれば 仏もわれも なかりけり 南無阿弥陀仏 なむあみだ仏」

だから、踊っちまいな。





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代田橋のバーに歌いに出かけたところ、そこの地元の稲荷神社の縁日だった。小さな子どもたちでいっぱい。近所のコンビニにで買ってきたチューハイを飲みながら、夜店の100円のソーセージをほおばっていると、たくさんの人の影が江戸時代かのような昔の着物を身につけているかのように見えてきた。何百年前から日本人はこんな風に縁日で、きっとにぎわっていたのかな? 祭りばやしが聞こえると、ぼくは泣いてしまうのです。

昔、こんな歌を作りました。今年もやってくる夏に歌います。

♪♪♪
きみが帰ってくるっていうのさ
町でうわさ話を聞いたよ
日傘をさした水玉のワンピース

きみが帰ってくるっていうのさ
親戚じゅうが話をしているよ
石鹸の香り、夕立にとけた

祭りばやしが聞こえます
あの町、この町、おいらの町にも
つまらないんだよ
おまえがいなきゃ生きちゃいけない

きみが帰ってくるっていうのさ
町でみんなが噂をしているよ
ひまわりの咲くバス停に降りた♪♪♪
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プロフィール
HN:
えいちゃん
性別:
男性
職業:
S.E.
趣味:
音楽
自己紹介:
音楽を演奏したり聴いたりするのが好きです。
歌ってしまいます。そしてギターも少々。
Sam CookeやOtis Reddingなど古いR&Bが好きです。
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